4/30、朝陽にいなさんというVTuberの方が24000人記念ということで雀魂の友人戦で24時間配信を行っています。本日はそこに参加し、対戦させていただきましたので、その内容を振り返っていきたいと思います。
藤井光プロ(RMU所属)もちょうど対戦に参加していただけたので、豪華な面子でした。対戦ありがとうございました!
さて東風4局、振り返っていきましょう。
東1局。下家のにいなさんに役牌を軽く2つ仕掛けられ、6m切りとされました。初打が9sからで、ドラの7sを持っていたら9sは残しそうですから、現時点では7sは持っていなさそうです。赤は全く分かりません。
7sが使える56sターツがあって9s切りもありえるので、ドラ1枚使っての3900点くらいになる仕掛けが一番ありそうですかね。
この時点でテンパイかは半々くらいに思っています。ただ6mがポン出しの牌なのでテンパイでなくても相当いいイーシャンテンの可能性が高いです。
一方こちらはMAXでリーチピンフドラ1の4シャンテン。もうオリたいくらいの場面ですが、とりあえずアガりに向けて手を進めます。
そこに上家の方もドラの7sを切ってリーチに来ました。これはほとんど2軒リーチに近い状態なのでオリです。ドラの7sを合わせます。
その後、にいなさんが発を加カン。無スジの1sをツモ切り。完全にテンパイです。しかも安全牌の発をカンしてアガりに来たということは、カンの前の段階で、リスクに見合う3900以上の手が入っている可能性が高くなりました。しっかりオリきることが必要な局面です。
その後巡目は進みこの局面。ここは上家の3pはチーすべきでした。4枚目の7sが対面から切られたことで8sはかなり通りそうな牌になりました。最悪、6pを打って回ることもできるので3pをチーして形テンを目指すべきでした。反省。
結果、上家の方のツモアガり500-1000のアガりとなりました。
東2局。対面から早いリーチが入り、親も鳴き仕掛けで来たのでオリに回ります。安パイがないところで、ドラの東を切りました。
後で配信のコメントを見ていると、強気に来ていると思われていたみたいです。対面の早いリーチは普通にリャンメンのいい手の可能性が高いと考えます。仕掛けかえしてきた親も安パイ切りながらの進行なので東バックの高い手の可能性より喰いタンのほうが可能性は高そう、という読みで東を打ち出していきました。
スジが7スジ切れているリーチなので、数牌の放銃率は9~10%程度です。字牌はアタったときは高いですが、放銃率は7%程度かつ、先ほどの読みでそんなにアタらないと考えているので東切りとしました。
東以外だと場に1枚切れでシャンポンがなく2枚切れる2pとかになりそうです。ここは微妙な比較ですが東を切っても後が続くわけではないので2pのほうがよかったかもしれません。
結果は対面の藤井プロが7sをツモり、1600-3200のアガりとなりました。
東3局。
この親が簡単に終わるとトップ狙いが難しくなります。そこでまた対面の藤井プロからリーチが入ります。
こちらはリーチのみのどうにもならない手ですが、まだ通っていないスジも多いのでひとまず2mを切って、イーシャンテンを維持しました。
そこで上家の方からもリーチ。いくらトップを取りたくても、こんな手から押していたら麻雀になりません。1sを合わせてオリます。藤井プロが上家の方に振り込んで、場が平たくなってくれるのをただただ祈るのみです。
結果は藤井プロが上家の方からアガり、供託合わせて4600点のアガりとなりました。
東4局。オーラスです。トップ条件はマン直かハネツモなのでほとんどありません。白でアガっての2着狙いが現実的なところです。
そこでにいなさんからリーチが入ります。この切り順だとまず間違いなくチートイですね。中張牌ばかり切って南を後に残していますから。
そう考えると、この1mとかも結構嫌なところではあるんですけど、自分も2着になりたいので、この1mくらいは押しました。
結果、にいなさんのツモで倍満のアガりとなり、3着で終了です。
先手を取れるような手がほとんど入らなかったので、オリてばかりでした。その中で3着になれたのでまあまあいい結果だと思います。東1局の3pチーだけはやらなきゃいけないところですね。それ以外はまあ・・。
以上が振り返りになります。
朝陽にいなさんには麻雀をやられるVTuberとして注目していますので、またこういう機会がありましたら参加したいですね。
それでは。