5/6結果:2着1回、4着1回
4着を引いてしまいましたが、月始めからのトータルで見ると、大体±0くらいなのでそこまでは気にしていません。調子自体は悪くないと考えています。
放銃率もまだ半荘数が少ないとはいえ、10.5%程度なので、これを続けられればそのうち成績にもつながっていくでしょう。
しかし、ラスを引くからには運だけではなくやはりミスも生まれています。そこをしっかりと振り返ります。
僅差の3着目で迎えた南3局。
ラス目がラス親なので、ここは3着から3着へのアガりより、一撃で2着にいける決め手が欲しいところです。
なので4,5巡目に発をトイツ落としし、タンヤオのリーチをかけようとしています。そこに2sが打たれました。ここは難しいところですが、鳴いた方が良かったかな、と考えています。
2-5sはフリテンで、かつ自分から見てこれが4枚目です。枚数的に不安なのでここは鳴いて処理した方が良いと思います。これがフリテンでなくても、4枚目であれば鳴き有利だと思います。
2sを鳴き、6p切りとすればかなりいい形のイーシャンテンです。2着にはドラを引かない限りなれませんが、他にアガられるよりはアガりきってしまった方が良いでしょう。
鳴かずに進んでこの場面。ここは4sツモ切りとすべきでした。
4枚目の2sが打たれたことで4sを持って、リャンメンにする意味がありません。また、この巡目で全員に危険な6pを打つことで、ダマテンに振り込む危険性も高いです。
68pのカンチャン受けも厳しいことは変わりありませんが、さすがにこの6pは危険すぎました。
オーラス。僅差のラス目に落ちた状況でこの手牌。ここは8m切りが明らかに有利です。
タンヤオと三色に目がいってしまい、5-8m受けを残してしまいましたが、1sを残して8mを切れば、受けは5678pとソーズ全てで13種類。
一方、1s切りとすると、58m58p258sで7種類。明らかにテンパイチャンスを減らしてしまいます。
ラス目のギリギリの状況でうっかりしてしまいましたが、このミスは許されません。
振り込みを避けることに意識を割いたことで攻撃がおろそかになってしまってはどうしようもないです。形が強くなることを意識しながら打たなければなりませんね。
ただこのミスをしても僅差ということは、きちんと振り込みを避けられている証。まずはそちらを完璧にしつつ、あと少し、どこで時間を使って考えるかということを意識したいですね。
それでは。
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