6/9結果:1着1回、4着2回
また2連続ラスを引いてしまいました。でも昨日よりは仕方がない面もあるラスなので
そこまではへこまないです。一応トップも取れましたしね。
このトップで先月きちんと勝ち越した打ち方を急に思い出せた感じがかなりします。
ポイントはほぼ±0になってしまいましたが、ここからですね。
先月も月初めはぼろぼろで、月末に向けて勝ち越していきました。
今月もプラスポイントで終われるように頑張ります。
それではラス引いた2半荘を振り返っていきたいと思います。
1半荘目
東1局
ただこちらもドラドラのテンパイになりました。
4-7sで即リーチをかけましたが、7sを切って6m単騎の仮テンに取るという
打ち方もあったのではないかと思います。
この仕掛けをしている下家が前巡、全員に対して安全な発を切り出してきました。
ということは、もう手牌は好形のイーシャンテンかテンパイの可能性が高いです。
7sも簡単に切れる牌ではないので、下家と2人でソーズを引き合う勝負にしようと
考えてリーチとしました。
ただ、ここで7sを切って、マンズやピンズ待ちに変化してリーチが打てると
相当アガれそうなんですよね。この手はマンズが中ぶくれで、結構変化する牌は多い
ですし、一旦仮テンに受けてもよかったかな、というところです。
難しいところですが、自分の判断としてはもうテンパイの可能性が相当高いと思って
いるので、リーチしそうですね。
実際は下家の仕掛けは雀頭がない形なので、単純に牌効率で発を打ってきたみたい
ですね。
東3局
僅差のラス目で迎えた局面。
親のリーチを受けていますが、自分の手はドラドラのイーシャンテンなので、
結構前に出たいところです。
ただ7mを引いてきて、これは厳しい。イーシャンテンを維持するために5sを
切りましたが、ここは2sの方が良かったですね。
2sは場に0でシャンポンとかにアタる可能性はありますが、リーチに対して7sが
通っており、上家が安全牌として切ってきた7sを鳴ける形の方が勝負しやすいです。
また5sを切るということはテンパイ打牌が6sになるということで、8s切りリーチ
の親にそれはキツいです。まだ3sのほうがマシでしょう。
振り込みたくない、の気持ちが強くなりすぎて現物を切ってしまいましたが、
ここはスジを信じて2sを打ち、テンパイなら3sを勝負する形がいいです。
2半荘目
東4局
ほぼフラットな点数状況です。
自分の手は赤1枚のリャンカンリャンメンで、自分が親の今なら十分な手です。
ここで8pを持ってきて、5pと8pのどちらを切るか?
下家が南を鳴いているので5pのほうが鳴かれそうでイヤなのですが、自分のアガり
を優先して5pを切りました。
これ5pを残して8pを切ると、1-4sが入ったときにリーチ打牌が5pのカン2p
待ちになる可能性が高いです。このモロ引っかけの2pは出にくいです。
ただここで5pを切って8pを残すと、テンパイ打牌は8pになり、待ちのカン2pは
ただのスジとなりそこそこ安全そうに見えます。
というわけで5pから先に切りました。
微妙な差すぎるかもしれませんがこういうのも考える癖は必要です。
今回のケースはどっちでも大差ないかもしれませんが、別の微差に気づけずにそこを
ずっと損することがあり得ますからね。
南4局
オーラスはこの形から2sを振り込み終了。
2sとか誰かにアタりそうとは思いつつも、2sよりは4mの方がくっつきの牌として
マシなので、これはどうにもなりません。
ここに来る前にどっかでアガって2着になっていないとそもそもいけないということ
です。
まあラスになりつつも、内容自体はそこまで悪くはないと思います。ラスになると
しても、そういう内容の悪くないラスを取るようにしないといけません。
それでは。