6/10結果:2着1回
6/11結果:2着1回、3着1回
3着になった半荘は、勝負手が来ないから、普通に打ってたら1000点2回振り込み。
このまま地蔵ラスになるかと思いきや、最後の最後でトップ目の逃げ切りの手が偶然高くてラス回避。こんな運のいいこともあるもんですね。
2着の半荘はある程度考えて打った感じなので、6/10の半荘を振り返っていきたいと思います。
東2局
発を鳴いて、1300のテンパイが入っている場面。ここから3pを鳴いて、4pと1sのシャンポンに受け変えました。
もともと2-5pのテンパイでしたが、2pが4枚切れなので実質ペン5pのテンパイです。
全員が2pを1枚ずつ切っている状況なので、5p周りのターツを持たれている可能性も高くなります。そうなると、この待ちは相当苦しいという印象です。なのでシャンポンに受け変えました。
3pをポンされた状態なら4pは使いにくいですし、残り1枚の1sもそこそこ山にいそうに見えるので、見た目枚数よりはその感覚を重視しました。
この鳴きは微妙なところですが、1sがほぼ全員に通りそうで、かついらなそうなところなので何もしないよりはマシだと考えています。
東3局
東をポンして、1000点アガってラス目の親を流そうとしている場面です。
1000点でいいと考えているので、1p3pのドラカンチャンもさっさと払って、良形を重視してアガりやすいように受けています。そこへ発を引いてきました。
ターツオーバーなのでどこかを外さないといけませんが、自分はここで4m5mのリャンメンを払っていきました。
2度受けなので4m5mと7m8mのどちらかを外したいと考えていました。3-6mの方が見た目枚数は多いですが、待ちが端にかかっている方が鳴きやすいし、最終的な待ちになったときにも強いということで7m8mを残しました。
1sや発を切っていくという選択肢も考えられますが、2度受けのリャンメンが両方埋まるよりは、ポン材として優秀な1sと発を残しておいてどちらか鳴ける方が起こりやすいのではないかと考えました。
また7sを切って保留するという選択肢もありますが、もともとが1000点の手なので、5ブロックに受けて、安全牌を抱える方が安定して打てるので、どこかのターツを外す方が良いと思います。
最終的にはこの形でリーチ者の現物である9mをとらえました。
東4局
そこそこの点数で2着目です。4pを鳴いて形テンを取りに行きましたが、今見直すとやらない方がいいように思います。
ドラをまたいだ5-8pのスジが全員に通っていないので危険すぎます。しかも、ここでテンパイ取ってもハイテイがまわってきて、もう1度何かを切らないとテンパイを取れません。
めちゃくちゃリスクがある割に完全に形テンを取れるかどうかすら分からない。
これがもっと負けている状況なら親を流して簡単に次の局にいきたくないので、結構ポンになりそうですが、一応2着目のこの状況なら最悪の3人テンパイでもとりあえず2着で南場には入れます。
これが5pみたいな全員のド無スジでしかもドラまたぎのスジじゃなければテンパイ取った方がいいと思うんですが、さすがに5pはいくら何でも、という感覚です。
ラッキーで4着回避でき、この2着2回で今月のポイントを完全な±0に戻しました。ちょっとこの何回かの半荘を振り返っていると、今度は放銃を過度に恐れて、ちょっと引き気味に打ち過ぎているな、という印象なのでもう少し安くても仕掛けやリーチを増やすように心がけて打ちたいですね。
それでは。
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