6/15結果:2着1回
今回は2着を取れましたが、なんかうまくやっていればトップを取れたように思い
ます。連対とはいえ、ちょっとアラの見えた半荘でしたね。
ラフでも攻めていればある程度勝ってしまうということでもありますが、こういうのを
直していかないと、また6段、7段となったときにすぐ落ちかねないですから、しっかり
反省していきます。
振り返りたい点は2局面ありました。
東4局
上家の仕掛けの速度に合わせて、6sを鳴いてチーテンを取ったこの局面。
コレの1巡前の2sも、ソーズがまるで見えていないので振り込みの可能性があって
イヤでしたが、この5sは相当キツいところです。
ドラが7sで、上家は手出しで6s。5sはド本命中のド本命。ポン2つでトイトイ
などもあり得ますから、5sは6sをまたいだ5-8sリャンメン、556sから6s
を切ってのトイトイのシャンポン、何でもアタりそうです。
さすがにこの5sを打っていては次いつ振り込んでもおかしくありません。
自分も2000点のテンパイで押したいところとはいえ、おとなしく4pを打っておいた
ほうが良かったと思います。
南2局
少し離れた3着目。自分の手はタンヤオドラ2の勝負手です。
ここで7mを切って、カン6pのダマテンとしました。ピンズが2345pと連続形で
形がいいので、リャンメンに変化したらリーチに行こうと考えてのダマです。ダマでも
7700で打点は十分ですしね。
ただ、マンズも4567mの連続形でリャンメンに簡単になりそうなので、ここは思い
切って7pを切ってイーシャンテンに戻してもよかったかもしれません。
リャンメンへの変化の牌が3-6m、5-8m、1-4p、3-6pの8種類。
6pの場合は7pがフリテンですが、3面チャン変化なので悪くありません。
9m引きでも2-5pノベタンに受けてリーチできます。
もっと巡目が早ければ、7p切るんですが、もう8巡目で他3人の捨て牌を見ると全員
イーシャンテンくらいに見えるんですよね。それでテンパイには受けておいた方が
いいかな、という判断でカン6pに受けましたが、難しいところです。
あと2巡早くて6巡目なら7p切り、7,8巡目は相手の速度感によってテンパイを取る
か、イーシャンテン戻しか決めるということになりそうです。
麻雀というゲームは「状況に応じて」という局面が非常に多いです。それをきっちり
どう打ったら得か、ということを判断しながら打つことは難しいですが、毎日書いて
いるこのブログがその感覚を磨く一助になっていることを信じて、これからも日々続け
ていこうと思います。
それでは。