8/31結果:2着1回、3着1回
8月最後の半荘もラスを引かなかったということで、なんとか8月はポイントをプラスで終わることができました。8月の最初はどうなることか?と思いましたが、なんとかなりましたね。
やはり、麻雀の実力自体は悪くない方向に伸びていると思います。あとはメンタルトレーニングですね。うっかりもその辺のうわつきから来ていることがありますから。
1半荘目
東1局 メンゼンより鳴ける形
2600オールをアガって1本場。
自分の手はドラドラなので、結構アガりたいところです。
鳴く前の段階で、カン5pと5689sの受け入れのイーシャンテンでしたが、下家から4pが出たのでポンとしました。これで受け入れの枚数は大して変わりませんが、タンヤオで鳴いていくことができます。
遅い巡目にアガろうと思えば、こういう鳴きも必要です。
次巡、リーチを受けましたが7pを引いてテンパイ。
その2巡後に4mを持ってきました。
自分の手が5800のテンパイで、かつ場況を見ると7s4枚見え、8s1枚切れということで残りの8s1枚が山にあってもおかしくない、と考えて4mを押しました。
ただこの4m、さすがにリーチの本命ですし、下家の仕掛けにも結構危険です。
それでも自分の目から見て、ドラが3枚見えているのでリーチが安いケースもありますし、押したいですかね。
南1局 現物に目が行きがち
一応のトップ目で迎えた親番。
自分の手はドラドラのイーシャンテンなので、粘れるところまで粘りたいところ。
現物だということでうっかり4pを打ちましたが、3p切りの方がいいですね。
4p4枚見えのノーチャンスでかなり安全な上、68m24sの縦引きでもテンパイになります。押し返すためには絶対3pがいいです。うっかりしましたね。
全局攻める気持ちを忘れないことです。
2半荘目
南1局 親の第1打から
一応のトップ目ですが、4人ほぼ横並びで難しい局面です。
親の第1打に1pが切られて、チーから入りました。
この手、ドラドラですが使い切ろうと思えば1-4pの2度受けの形です。それなら、先に鳴いておいた方が後々困らない、という発想で鳴きました。役は発がありますからね。
ただ他にカンチャン1個しかない結構なバラバラ手で仕掛けるのも難しいところですけど・・。まあ、ドラドラに甘えた鳴きですね。
この局の問題はそれよりこの7mですね。
あと2巡、発を切ればそれで終われるのに、なぜか親が切った7mを合わせてしまい、下家に鳴かれてテンパイを入れられてしまいました。
安パイがないなら仕方ないですが、発という鳴かれもしない安パイがまだ2枚もあるのですから、発を打って形テンの人数を減らすことに専心しないといけません。ちょっとした気の緩みが失点につながる。気をつけないと。
南1局1本場 相手に合わせて
流局したことでさらに点数差がなくなりました。
この場面。白を鳴けば6-9mの2000点のテンパイのため、1にも2にもなく鳴きたいところですが、親の仕掛けは明らかにソーズのチンイツです。
9sは待ちとしては6-9sなら十分あり得ます。ということでスルーしました。
ただ、次巡に9sが通り、しかも赤5mを引いてきました。
今度は6-9mのリーチドラ2の5200リーチが打てます。しかし、場に9mが4枚切れで
6mしか残っていません。しかも対面と下家は6m持っていても全然おかしくない河です。
さすがにキツいということで役なしですがダマに取りました。
そこからさらに進んで、今度は上家から白が出ました。
今度は鳴いても安全にいけますから当然ポンです。9mがないので67m待ちに受けました。
そしてそこからさらに4pを引いて1-4pに受けました。
残りの1pが2枚しかありませんが、2pが場に4枚見えています。さらに対面は1pを1枚切っていて他に1pを持っていなさそう。上家もソーズの染め手。
ということは下家がトイツで持っていない限り、残り2枚が山に丸生きの可能性が高いです。その1pを狙って1-4pに受け変えました。
67mの方が枚数は多いですが、山にあるかは結構怪しいところですからね。アガりの可能性でいえば、いい勝負だと思います。
結果この判断が大当たりで、下家から1pを出アガり。これで連対がかなりハッキリ見えました。
難しいところでしたが、なんとかなりましたね。しのいでしのいで、9月もちまちま勝ちを拾っていきますよ。
それでは。