9/8結果：2着1回、3着1回
2着と3着。これならOKです。ラスの回数を増やさずにとにかく半荘数を増やしていくことですね。今回は2着を取った半荘を振り返ります。終盤のうち回しがうまくいきましたね。
東2局 鳴くなら・・
2着ですが、ほぼ横並びの点数状況です。
自分の手は三色ドラ１といったところで結構いいですね。メンゼンなら十分勝負手になりそうです。
自分はここから南を切りましたが、３ｍ切りで良かったように思います。
３ｍは2枚切れで横に変化しない限り厳しいです。三色が手の内で確定しているので鳴いてのテンパイを入れることも考えると、残っている牌の方が良いでしょう。
また、対面はホンイツの仕掛けらしく、対面に鳴かれるのをケアする意味でも南は切りたくないですね。
南1局 どのくらい大きく
ラス目で迎えた親番。
相当いい配牌をもらい、この時点で南ドラ２の5800テンパイです。ここに対面からドラの西が切られました。
この西をスルーしましたが、これは鳴いても良かったように思います。ここから西を鳴いて一旦ソーズの単騎に受ける。この仮テンでも12000です。
さらにマンズが連続系というのが非常に良くて、結構な確率で良形テンパイに変化します。しかも鳴きやすいです。ホンイツもついて18000になります。一気にラス抜けです。
ホンイツになると出アガりしにくいかな？ということが頭をよぎってしまい、スルーしましたが、マンズがこれだけ形良ければホンイツを狙っても問題ないと思います。ちょっと消極的だったかな。
南4局 席順
点数状況としては3着目。
本当に4着のダマテンに打つことだけは最悪ですが、自分の手も良くてこれなら2着も見えてきます。
2着の親とは7800点差。普通だったら相手を点数で上回る必要がありますが、今回は席順が私に有利に働きました。天鳳では同点の場合、東1局で東家だったものから順に東家＞南家＞西家＞北家という順序で順位が決まります。
つまり上記の場合は、3900直撃か1300-2600ツモで同点になれば2着になることができるのです。だからこの手はダマテンでも、直撃かツモで2着になる条件の手になるわけです。点数が足りないと思ってリーチするようなことがなくて、そこの条件把握は自分を褒めたいです。
結果これを2着目から直撃し、25000点の同点になりましたが、自分が席順で2着です。
珍しいケースですが席順が役に立つときもあるものですね。
今回は席順一つで順位が変わる半荘を味わいました。こんなことも起こるから細かいことまで知っていると麻雀が面白くなるんですよね。麻雀の深みをまた一つ知った感じです。
それでは。
