はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」
はてなブログ10周年記念ということで、私が麻雀にハマる10の理由を説明していきます。急に10個と言われるとなかなか難しいものですが、ちょっと考えてみるとしましょう。
- 1.運が必要なゲーム
- 2.実力が必要なゲーム
- 3.プロリーグができた
- 4.誰でも勝てる
- 5.データ解析が面白い
- 6.いろんな打ち方が成立する
- 7.ネット麻雀でいつでも遊べる
- 8.ネット麻雀のポイントシステム
- 9.ギャンブル的なひりつき
- 10.自分の成長を記録している
1.運が必要なゲーム
麻雀は不完全情報ゲームの代表的なものといっていいでしょう。
自分の手以外は相手の捨てたものしか分からないという、ある種ゲームの中では珍しいものですよね。
自分の引いてくるものも、相手が何をしているかも分からないんですから。
ただ、分からないということが逆に次にどうなるんだろう、というワクワク感を生み出していますよね。それが楽しさの1つめです。
2.実力が必要なゲーム
1.の項目で運が必要と書いておいて、2.では実力が必要って相反してるやん、とも思われるかもしれませんが、これもまた真実です。
麻雀というゲームは運の比重が普通のゲームと比較すれば高いことは間違いないです。
しかし、長く続けていけばいくほどいろんな要素で実力差がハッキリしてきます。
運のゲームと見せかけて、実力も必要というこのゲーム性がたまりませんね。
3.プロリーグができた
麻雀は少し前までプロリーグというものがありませんでした。
麻雀プロと呼ばれる人たちはいたわけですが、それは麻雀だけを打って給料をもらえるというわけでは無くて、大会の賞金であるとか、雀荘にゲストで行ったギャラであるとか、そういったもので生計を立てていたわけです。
それが近年になってついにスポンサーがついて、麻雀打ってるだけで飯が食えるという舞台ができたわけです。そりゃ世の中の麻雀熱の高まりに、こっちの麻雀打つモチベーションも上がろうというものです。
4.誰でも勝てる
これは1.の運が必要なゲームという部分とかぶっているところもあります。
運が必要なゲームということは、それすなわち運が悪いときはどれだけ上手い人でも負けてしまうということ。
逆説的に運さえよければ、どんな素人の人でも最強クラスのプレイヤーを負かすこともあるということです。ですから初心者の人でも勝つ喜びを味わいやすいゲームな訳です。
初心者にとって敷居が低いゲームなのも面白いところです。
5.データ解析が面白い
私は数学が好きで理系出身ということもあり、いろんなゲームをデータ的に解釈するのが好きです。
野球観戦なんかも趣味なのですが、野球も打率や守備率は言うに及ばず、セイバーメトリクスに基づいたいろんなデータを見るのが面白いんです。
麻雀も個人ごとに様々なデータがあります。リーチ率、副露率・・。
また、個人ごとでなく、全体の統計データなども麻雀というゲームを突き詰める上で非常に参考になり面白いです。
先日、とつげき東北さんの出版した「新科学する麻雀」も参考にさせていただいております。
データを見るのも麻雀の面白さの一つだと思っています。
6.いろんな打ち方が成立する
麻雀は各個人で打ち方が全く違います。いわゆる雀風とでもいうのでしょうか。
私が個人的に好きなのは副露が多い小林剛プロみたいなタイプですが、同じMリーグでは全く鳴かずにメンゼンで手を進める黒沢咲プロも大活躍しています。
こういう打ち方が違う人がどちらも強い、というのが麻雀の面白さですね。
7.ネット麻雀でいつでも遊べる
麻雀は4人集めないとできないゲームなので、現実世界でやるときはちょっとハードルが高いです。
しかし、ネット全盛のこの時代、雀魂や天鳳などといったネット麻雀ゲームでいつでも麻雀を楽しむことができます。このお手軽さが麻雀にのめり込む一因ですね。
8.ネット麻雀のポイントシステム
麻雀はもともとお金をかけたりしてやるものというイメージが強いですが、それを実際にやったら賭博法違反です。
しかし雀魂や天鳳などといったネット麻雀は、お金の代わりに段位ポイントをかけて麻雀をしています。このシステムが実に画期的で、お金をかけなくても自分の実力を示すためのポイントをかけて麻雀を打つことで、自分のプライドを賭けて勝負できるわけです。
ついつい、何半荘も続けて打つ人が出てしまう。上手いシステムですよ、これは。
9.ギャンブル的なひりつき
麻雀は相手の手がどうなっているか分かりません。
ですから自分が牌を切るとき、これを打ったら負けるんじゃないか?と非常にどきどきします。
また、自分が後1枚でアガりというときに、頼む引いてくれ!と祈りながら打つなんてこともよくあります。こういうひりつきが脳にいろんな物質を分泌している・・ような気がします。
この緊張感が快楽を生み出して、また麻雀をやってしまいたくなるんですよね。
10.自分の成長を記録している
最後はこのブログのことになるんですが、私は毎日の麻雀を記録してこのブログにまとめています。
最初の方のブログの内容と、最近の方のブログとで見比べてみると、明らかに麻雀の内容が変わっていることがよく分かります。
自分自身の成長を感じることで、よりいっそう真剣に麻雀に取り組むことができています。
改めて10個出るまで考えてみると、自分がどういうところが面白いと思って麻雀をしているか、自分でも思ってもみないことが出てきて面白かったですね。
これからも麻雀によりいっそう真剣に取り組み、このブログでその報告ができればと思います。
それでは。