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麻雀初心者でも覚えられる!麻雀の点数計算・符計算について解説!


麻雀が4メンツ1雀頭でアガれることも覚えたし、なんとなく役も分かってきた。

ようし、実戦だ!と思ってやり始めた初心者がつまずいてしまうのが、麻雀の「点数計算」だと思います。

近年はネット麻雀から麻雀を始める人も多いと思います。ネット麻雀であれば自動的に点数計算を行ってくれるので問題ありません。

しかし、実際に友達とかと集まって麻雀をするときには点数計算の方法が分からず困ってしまうというのは、初心者のときは誰もがする経験だと思います。

というか私自身、点数計算の方法はずーっと覚えておらず、コンピューター任せにしていました...。

友人と麻雀をするときも、計算というよりはネット麻雀での経験を思い出して、なんとなく何点か把握するという感じで、最近まで計算できませんでした。


点数計算の表などを見て、煩雑と思われるかもしれませんが、一度計算の方法を覚えてしまえば、打っている間に自然と計算できるようになると思います。

今回は点数計算に必要な「符計算」の方法と、「点数計算表」の覚え方を解説していきたいと思います。

このページを読んで、あなたも点数計算マスターになりましょう!

 

目次

1.麻雀の点数計算の仕組み

麻雀の点数計算は「符」と「翻」で行います。
「翻」のほうは比較的簡単で、役の合計の数のことです。

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たとえばこの手、リーチをかけてツモったとしましょう。
すると、リーチ、ツモ、三色という役でのアガりになります。

リーチとツモが1翻、三色が2翻の役なので、この手は計4翻のアガりです。

こちらは麻雀を何度も打っていればだんだんと役を覚えてきて、自然とできるようになると思います。

ですが、麻雀のルールを覚えている人でもなかなかできないのがもう一つの「符計算」のほうです。

これはアガったときの役ではなく、アガりの形に着目して点数を計算します。

次の項目ではこの符計算について細かく見ていきましょう。

2.符計算の方法

この項目では符計算の方法についてくわしく見ていきます。

・基本の符

アガれば、どんな手であっても基本の符として20符がもらえます。
そこにアガりの形に応じて符を足し合わせていきます。

ただしメンゼンでのロンアガりのみ20符ではなく30符が基本の符になります。

・アガりの待ち

アガりの待ちとは、4メンツ1雀頭をそろえるときにテンパイで待っている形のことを指します。

アガりの待ちは、リャンメン、シャンポン、カンチャン、ペンチャン、単騎の5種類に分類されます。アガりの待ちによって以下の符が足されます。

リャンメン、シャンポン待ち=0符
カンチャン、ペンチャン、単騎待ち=2符

・リャンメン待ち

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連続する数牌での待ちです。
上記の例ではソーズの2か5を引けばアガりです。

・シャンポン待ち

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暗刻をそろえる形です。
上記の例ではソーズの5かマンズの2を引けばアガりです。

・カンチャン待ち

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メンツの真ん中の数字がそろえばアガりになるときの待ちです。
上記の例ではピンズの8を引けばアガりです。

・ペンチャン待ち

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数牌の12、もしくは89を持っていて、3か7が来ればアガりとなる待ちです。
上記の例ではソーズの89を持っていてソーズの7を引けばアガりです。

・単騎待ち

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4面子がそろい、頭となる牌を待っている状態です。
上記の例ではソーズの1を引けばアガりです。



基本的に待ちが2個以上ある場合は0符で、それ以外は2符と考えてください。
アガるのが難しい形に符をつけて点数を高くするというイメージです。

3面以上の待ちもこの5種類に分類できます。

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例えば、上記のようなピンズ147の3面待ちの場合を考えてみます。

この場合、ピンズの1と4というリャンメン待ちと、ピンズの4と7というリャンメン待ち、2種類のリャンメン待ちを持っていると考えます。

つまり、ピンズの147のいずれでアガってもリャンメン待ちということで0符です。



別の3面待ちの例も考えてみましょう。

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例えば、このケースではマンズの4の単騎待ちと、マンズの3と6のリャンメン待ちを持っていると考えます。

つまり、マンズの4でアガれば単騎待ちなので2符、マンズの3と6でアガればリャンメン待ちなので0符です。

このようにアガり牌で符が変わるケースもあります



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他にもこんな変則3面待ちを考えてみましょう。
この場合、マンズの3と6のリャンメン待ちと、マンズの3とピンズの2のシャンポン待ちがあるというように分けられます。

リャンメン待ちもシャンポン待ちも0符なので、いずれの牌でアガっても0符です。


上記の例ではマンズの3はリャンメン待ちでもシャンポン待ちでもあります。

1つの牌が2つの待ちとして扱われる場合、どちらの待ちとして扱ってもOKです。

この例ではリャンメン待ちもシャンポン待ちも両方0符なので、どちらの待ちと考えても符は変わりません。

しかし、待ちの扱いを変えることで符が変わってしまうケースもあります

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例えば、こんな手を考えてみましょう。
この手でピンズの2を引いてきてアガったと考えます。

この場合、ピンズの2はピンズ2と5のリャンメン待ちだけでなく、ピンズ13のカンチャン待ちと考えることができるのです。

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こういう形に分けるとリャンメン待ちになります。

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しかし、こう分けるとカンチャン待ちになるのです。

この手はピンズの5でアガった場合はリャンメン待ちにしか取れないので0符です。

しかし、ピンズの2でアガれば、カンチャン待ちにとって2符となります。

このようにアガる牌で待ちを変えられるという非常にややこしいケースもありますので、注意してください。

 

・ツモるか、ロンするか

ツモは2符、ロンは0符になります。鳴いているかは関係なく、常にそうなります。

・雀頭(=アタマ)

雀頭が役牌のときだけ2符と数えてください。それ以外は0符です。
役牌というのは、自風牌、場風牌と、白、発、中が該当します。

自風牌、場風牌については下記のページを参照ください。

top3776.hatenablog.com


自風牌かつ、場風牌でもある牌、いわゆるダブ東やダブ南を4符とするルールもあります。

一般的には2符のことが多いですが、ネット麻雀「天鳳」は4符扱いです。

・面子の形

・順子

順子は全て0符です。
順子とは連続する数字の並びのことです。

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・刻子、槓子

刻子、槓子については符が足されます。
刻子とは同じ牌を3枚、槓子とは同じ牌を4枚集めたものです。

2~8の数牌の場合と1・9・字牌の場合符が変わります。    

 

2~8の数牌の場合

明刻(ミンコ)=鳴いた暗刻、つまりポンした牌です。
これは2符になります。                  

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暗刻=鳴かずに3枚そろえている場合です。
これは4符です。    

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明槓=鳴いて槓している場合です。
これは8符です。

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暗槓=鳴かずに槓している場合です。
これは16符です。

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数字を見ていただければ、上から下に行くにつれて、ちょうど符が2倍ずつになっていることが分かっていただけると思います。

手の内で作る難易度としても上が簡単で下に行くほど難しいです。

つまり難しい形になるほど符が高くなり、その増え方が2倍ずつになっていると意識して覚えていただければと思います。

 

1・9・字牌の場合

ちょうど2~8牌の2倍になります。

先ほどの作るのが難しい順に2倍になっていくことと合わせて、1・9・字牌になったときも2倍になると覚えましょう。

 

明刻=4符

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暗刻=8符

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明槓=16符

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暗槓=32符

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またこれらの符について、シャンポンでロンやツモでアガったときに符はどうなるのかという疑問があると思います。

その場合、ロンアガりのときは明刻扱い、ツモアガりは暗刻扱いになります。

 

これらの符を足し合わせた上で10符刻みで切り上げたものを符として点数計算に用います。例えば44符は切り上げて50符として扱います。

 

・例外として

1.ピンフ形の鳴いてのロンアガりは30符

鳴いてピンフ形になった場合、刻子や槓子がないため、ロンアガりの際、20符となるはずですが、この場合は30符として計算します。(理由はよく分からないです・・。)

 

2.チートイツは25符

チートイツはこれまで書いたどの符計算にも当てはまりません。
特殊な符として25符固定で計算するようになっています。

 

3.ピンフツモは20符で固定

本来であれば、ツモの符として2符が追加されるはずですが、ピンフでのツモアガりだけは20符で固定です。

 

・例題

では具体的にどう計算するかを以下の手牌で考えてみましょう。

例題1

 今回はリーチして、ツモアガりでアガったものとします。

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 この手の場合、

基本の符   →ツモアガりなので20符
アガりの形  →カンチャンなので2符
雀頭     →中は役牌なので2符
ツモか、ロンか→ツモアガりなので2符
面子の形   →順子しかないので0符

というわけで合計は20符+2符+2符+2符=26符です。
これを切り上げて、30符というのが符計算の結果となります。

例題2

今度は東1局、東家、メンゼンでのロンとします。

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 この手の場合、

基本の符   →メンゼンのロンなので30符
アガりの形  →ペンチャンなので2符
雀頭     →白は役牌なので2符
ツモか、ロンか→ロンアガりなので0符
面子の形   →9萬の暗刻があるので8符

というわけで合計は30符+2符+2符+8符=42符です。
これを切り上げて、50符というのが符計算の結果となります。

3.点数計算表と覚え方のコツ

・4翻以下の場合

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20符の1翻がないのは、20符になるのがピンフのツモアガりの場合だけであり、その場合、最低でもツモ、ピンフで2翻以上となるためです。

実際には80符以降もありますが、実戦で見ることがあるのは多くても70符くらいまでなので省略しています。

遊びでやる分にはこれで十分です。
競技として取り組まれる方は80符以降も覚えましょう。

参考のために80符以降の点数表も載せておきます。

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・チートイツの場合

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チートイツが2翻の役なので1翻のときと、ツモの2翻はありません。

チートイツはメンゼンでのみ成立する役なので、ツモったときは、ツモ、チートイツで必ず3翻以上になるためです。

・5翻以上の場合

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5翻以上の場合は符と関係なく点数が決定します。

 

符計算ができたら、翻数と合わせてこの表を確認することで、点数を導き出せます。

基本的に子のアガりのときだけ覚えていれば、親はその1.5倍の点数なのでなんとなく分かります。

符計算でよく使うのは20,30,40符のときなのでそこは覚えるようにしましょう。

 

この表はもう暗記するしかないですが、少しだけ覚えやすくなるコツはあります。
それは、符が倍になったとき、1翻減らした点数が一緒、ということです。

例えば、表の30符と60符の所を見比べてもらえると分かると思いますが、30符2翻と60符1翻、30符3翻と60符2翻、30符4翻と60符3翻がそれぞれ同じ点数になっていることが分かると思います。これは20符と40符でも同じです。

つまり、符が倍になるとちょうど1翻分の価値があるということです。こう考えると、覚える表の部分が半分くらいで済みます。

ちなみにチートイツの25符と50符の通常のアガりの表に関しても同じ関係になっています。

 

以上が点数計算の方法になります。

覚えることが多くて大変だという印象だと思いますが、数を打っていると自然にこの形だと何符というのが分かるようになってきます。

また、分からないときは素直に周りの上級者に聞いたり、調べたりするようにしても問題ないです。

実際、麻雀打てる人でも符計算はできない人というのは結構いますから、別に恥ずかしいことでもなんでもないです。

気負わずコツコツ覚えていきましょう。

 

それではよい麻雀ライフを。



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