t-yokoのMリーグ/麻雀タイトル戦速報ブログ

t-yokoが運営する麻雀ブログです。Mリーグや最強戦・その他タイトル戦の記事を掲載していますのでぜひご覧ください。2022年10月、月間12万PV達成。twitterフォローもお願いします。

Mリーグ2021 11月26日 試合結果 フェニックス茅森が南4局で6万点を稼ぐとんでもないトップ!

第1試合の出場選手はこちら

東家:セガサミーフェニックス 近藤誠一
南家:KADOKAWAサクラナイツ 沢崎誠
西家:渋谷ABEMAS 松本吉弘
北家:EX風林火山 勝又健志

東場の展開

東1局、松本が7巡目に高め三色の先制リーチ。2巡後に高めの7pをツモって三色に仕上げる。3000-6000のアガりとなった。

東2局、親番沢崎にテンパイが入るが、一度ダマテンに取り三色変化を待つ。
次巡ツモ切りリーチを敢行。そのままツモアガり1000オールとした。

東2局1本場、近藤、勝又の2軒リーチ。さらに親の沢崎も終盤追いつき3軒リーチとなるがアガりは出ずに流局。

東2局2本場、先ほどの3軒リーチと2本場で供託が3600点。全員がアガりたい局だ。

ここは近藤がピンフ赤赤ドラをダマテンに構えると、そのままツモアガり。2000-4000に供託をつけて、一気にラス目から2着目に浮上した。

東3局、親番松本は三色確定のカン4pでリーチ。赤赤のイーシャンテンで勝又が勝負するものの、松本がツモアガり。4000オールで一気にリードを奪う。

東3局1本場、松本がダブ東赤をメンゼンでテンパイしダマテンに受ける。
そこに近藤もダマテンを入れる。そして勝又がドラ3でリーチ!

近藤はオリるが、松本はツモ切りリーチで追っかける。しかしアガりは出ず流局。

東3局2本場、またしても近藤がマンガンをダマテンに。ここに勝又が飛び込み、8000放銃。

東4局、勝又と沢崎の2人テンパイで流局。
続く1本場、親番勝又がリーチドラ1のカン8m待ちをリーチ。

これをツモって裏1枚で4000オールに仕上げる。

東4局2本場は松本が中を仕掛けて1000点のアガり。松本が38200点のトップ目で南入となった。

南場の展開

南1局、勝又の1人テンパイで流局。

南2局1本場、松本がカン8mを仕掛けて三色赤赤ドラの8000テンパイ。8p単騎に近藤が放銃となった。

南3局、近藤が7s9sのシャンポンリーチ。赤2枚のこの手を一発でツモ。2000-4000に仕上げる。

南4局、親番勝又がピンフ赤ドラの3-6pでリーチ。それをなんとハイテイでツモ!6000オールのアガりとなり、一気にトップ目となった。

南4局1本場、勝又が2-5pのピンフテンパイを入れるもダマテンに構える。
これに近藤が放銃し1500の失点。

続く2本場では近藤がタンヤオ赤のリーチ。裏2枚のハネマンなら2着浮上だが、結果裏1枚で2000-4000のアガり。順位変動はなく終了した。

第1試合の結果はこちら

1位 EX風林火山    勝又健志 39600(+59.6pt)
2位 渋谷ABEMAS 松本吉弘  33900(+13.9pt)
3位 フェニックス 近藤誠一  31100(-8.9pt)
4位 サクラナイツ 沢崎誠      -1000(-61.0pt)

勝又が南4局の6000オールをそのままに逃げきってトップを獲得。
再び個人スコア首位に返り咲いた。

今シーズン、最終局にまくられての2着があまりに多い松本。またしても最終局までリードしながら2着という結果に終わった。


第2試合の出場選手はこちら

東家:渋谷ABEMAS 松本吉弘
南家:EX風林火山 二階堂亜樹
西家:KADOKAWAサクラナイツ 岡田紗佳
北家:セガサミーフェニックス 茅森早香

東場の展開

東1局、親番松本が仕掛けてソーズのホンイツをテンパイ。

茅森もチートイ赤のテンパイを入れており8sを勝負。しかしこれが松本に放銃。5800点の失点となった。

東1局1本場、岡田が中盤ピンフ赤赤の3-6-9sでリーチ。
これを一発でツモアガり3000-6000のアガりに仕上げた。

東2局はなんと4人全員がテンパイを入れる!ここでアガりを決めたのは松本。中赤1で500-1000のアガりとした。

東3局、亜樹が4巡目に先制リーチ。しかし、親番岡田が次の巡目には追いつきさらにリーチ!しかし、アガりは出ず流局。

東3局1本場、亜樹と茅森がリーチをぶつけ合う。軍配が上がったのは亜樹。
3m西のシャンポンをツモ。2000-4000のアガりとした。

東4局、アガッたのはまたしても亜樹!4巡目にタンヤオの2-5-8sリーチにいき、終盤それをツモアガり。1000-2000のアガりで亜樹がトップ目で南入した。

南場の展開

南1局、亜樹と茅森の2人テンパイで流局。松本の親が流れた。

続く南2局1本場、ここから亜樹のラッシュが始まる。

まずは5-8pノベタンのタンヤオテンパイをダマテンに構え、岡田から2000を直撃し2000点あった供託のリーチ棒を回収する。

2本場、またも4巡目という早い巡目でのリーチ。ピンフのみだがツモって1300オールのアガりを決める。

そして迎えた3本場、4-7p白の変則3面待ちをリーチにいくとすぐに7pをツモアガり。リーチ赤1の手だったが、なんと裏が2枚乗り4000オールのアガりとなる!

これで持ち点が5万点を超え、一気にトップへ抜け出した。

南2局4本場は岡田がリーチピンフをツモアガり。700-1300は1100-1700のアガりとなった。

南3局、ラス目の茅森が先制リーチを打つもそのまま1人テンパイで流局。

南4局1本場、その茅森が親番でピンフドラ1高めイーペーコーのリーチ。
ここで高めを引き入れてのツモアガり。さらに裏裏でなんと6000オールのアガり!
一気に2着まで浮上し亜樹を追いかける。

ここから一気に茅森旋風が吹き荒れていく。

南4局2本場、最終盤に茅森がリーチ。同巡、松本がテンパイを入れドラの6pを切ってリーチ。しかしそれが茅森のロン牌。12000の放銃となり茅森はトップが見えてきた。

南4局3本場、亜樹が5s単騎の中のみテンパイ。しかしそこに岡田が追いついてリーチ。茅森も岡田の宣言牌を鳴いてカン7mのテンパイを入れる。

その後、亜樹はオリ。茅森は手を回しながら4s6mの形でテンパイを維持。
なんとその茅森のテンパイにリーチしていた岡田がホウテイで放銃。またしても12000のアガり!これで茅森がトップに躍り出た。

南4局4本場、亜樹プロと茅森プロがリーチ合戦!しかしこの軍配は茅森。亜樹が茅森に南を放銃。リーチ南ドラ、裏を1枚で12000を直撃。

南4局5本場は岡田が3着を確定させるアガり。茅森がトップで終了した。

第2試合結果はこちら

1位 フェニックス 茅森早香   63100(+82.1pt)
2位 EX風林火山 二階堂亜樹   33900(+13.9pt)
3位 サクラナイツ 岡田紗佳   10000(-30.0pt)
4位 渋谷ABEMAS 松本吉弘    -6000(-66.0pt) 

茅森がなんと南4局でハネツモから満貫3連続アガりと6万点を稼ぎ、4着から1着へ一気に駆け上がった!

この展開の中、捲られはしたものの亜樹は2着で終了。風林火山が安定の結果だ。
 



第1試合と第2試合の結果をまとめた本日の結果がこちら。

1.EX風林火山        +602.3pts
2.KONAMI麻雀格闘倶楽部   +349.8pts
3.KADOKAWAサクラナイツ    +121.0pts
4.渋谷ABEMAS                            -94.1pts 
5.セガサミーフェニックス        -156.1pts
6.U-NEXTパイレーツ                  -174.7pts
7.赤坂ドリブンズ            -184.2pts
8. TEAM雷電                               -464.0pts

7位に沈んでいたフェニックスが茅森の劇的なトップで5位まで盛り返す。

ABEMAS松本は本日連投となったが2着-4着とポイントを減らす結果に終わった。

EX風林火山は結果1着2着でポイントをまた増やす。なんとプラス600ポイントを超えた。

サクラナイツは2戦連続の逆連対。ポイントを減らすものの順位は変わらず3位となった。

相変わらず風林火山が強い。強すぎる。これは32試合でもうセミファイナル行きが決まってきたかもしれない。逆に他のチームがなんとかこの牙城を崩す日を心待ちにしている。


天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。

この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!



他のオススメの記事はこちら!

top3776.hatenablog.com

 

前日の記事はこちらから!

top3776.hatenablog.com

天鳳民のt-yokoが麻雀のメジャーな情報からニッチな情報までいろいろまとめているブログです。Mリーグ・最強戦・その他タイトル戦など様々な情報をまとめていますので参考になれば幸いです。

Mリーグ

Mリーグの記事については上記のページでリンクをまとめています。Mリーグ2022-2023シーズンの情報もこちらのページから確認できます。

MリーグをNAGAで牌譜検討!

外部ページのnoteにてMリーグを麻雀AI「NAGA」を用いて解析した記事を販売しております。下記のリンクから無料で公開している記事をご覧になれますので、興味を持たれましたらご購入を検討いただければと思います。

またお得なメンバーシッププランもありますので、よろしければこちらもぜひ!

Mリーガー選手紹介

Mリーグを戦う32名のMリーガーについて、雀風やプロ人生をまとめた解説記事を書いています。興味のある方はぜひご覧ください。

神域Stremaerリーグ

Mリーグオフシーズンの2022年5月から9月に、Mリーガーと配信者による麻雀のリーグ戦が行われています。神域リーグに関する記事は下記にまとめていますのでこちらを参照ください。

麻雀タイトル戦試合結果

こちらの記事で2022年度に開催されているタイトル戦の試合結果をまとめた記事を一覧にしています。タイトル戦の結果を知りたい方はこちらの記事を参照ください。

麻雀初心者向け記事

麻雀初心者のための記事一覧です。ゲームの進め方や符計算の方法などの記事を掲載しています。

ゲームの進め方

まずは麻雀を始めるにあたって、どのようにゲームを進めればいいのか、というのが一つの壁です。どのような順番でゲームを進めていけばいいのかを一通りまとめた記事になります。

点数計算の仕方

麻雀の新規参入の一つのカベとなっているのが、この「符計算・点数計算」です。麻雀の複雑な符計算や点数計算について1からまとめていますので、覚えるときの参考にしてください。

麻雀ニュース/雀魂ニュース

Mリーグ以外の麻雀界のニュースについては「麻雀ニュース」、ネット麻雀の最大手の一つ「雀魂」のイベント関連のニュースなどは「雀魂ニュース」にまとめています。

天鳳6段奮闘記

ブログの記事を作成しているt-yokoが普段打っている麻雀の反省をまとめた記事が「天鳳6段奮闘記」です。記事の本数が多いので、上のリンクからご覧になってください。

私のいろいろなミスが載っていますから、それをヒントにあなたの麻雀の実力向上にお役に立てていただければと思います。

最新記事