本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!
前日までの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- YouTube配信
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チーム順位
- 明日の対戦チーム
- Mリーガー紹介記事
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YouTube配信
赤坂ドリブンズ
MリーグチームのYouTubeチャンネルについては以下の記事にまとめています。
前日までのポイント状況
1位:U-NEXTパイレーツ +304.8pts
2位:渋谷ABEMAS +197.6pts
3位:EX風林火山 +137.7pts
4位:KADOKAWAサクラナイツ +131.8pts
5位:セガサミーフェニックス +90.8pts
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 +18.7pts
7位:赤坂ドリブンズ -36.3pts
8位:TEAM雷電 -865.0pts
ボーダーを争う、赤坂ドリブンズとKONAMI麻雀格闘倶楽部が戦う。ここが入れ替わるかどうかが一番の見所だろう。
本日の出場チーム
渋谷ABEMAS
KADOKAWAサクラナイツ
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
第1試合の出場選手
東家:白鳥翔
南家:沢崎誠
西家:村上淳
北家:伊達朱里紗
全体の展開
東場の展開
東1局
伊達が東、発しかけてピンズのホンイツ。沢崎、村上も仕掛けをいれるが、結局、伊達の1人テンパイで流局。
東2局1本場
親の沢崎が発ポンから赤赤の仕掛け。他3者は慎重に立ち回り、流局かと思われたが最終盤に沢崎がツモ。2000オールで軽くリード。
東2局2本場
親の沢崎、オタ風の西、北をポンしてソーズのホンイツへ向かう。5-8sのテンパイを入れるとあっさりツモアガり。符ハネして2600オールのアガり。
東2局3本場・4本場
沢崎が喰いタンで仕掛け。これを白鳥から直撃して2900。さらにリードを広げる。4本場は中盤に沢崎が先制リーチにいくが、1人テンパイで流局。
東2局5本場
村上がタンピン赤のチャンス手で先制リーチ。これをきっちりツモアガって2000-4000。トップ目の沢崎に一歩近づいた。
東3局
親の村上がメンツ手とチートイツの天秤で進行。最終的には3m4枚見えの状態でドラの1m単騎という絶好の待ちでテンパイ。
リーチ超人とはいえ、さすがにここはダマテンで1mがこぼれるのを狙う。だが終盤にツモ切りリーチ。連荘を狙った押さえつけのリーチか。
これで沢崎の引いた1mが止まる。伊達が7sカンしてハイテイをずらそうとするが、計算間違いでハイテイがずれていない。
それに気づいた白鳥が伊達の切った牌を鳴いて改めてハイテイがずれた。これでずれたハイテイで伊達が持ってきたのがなんと1m!
白鳥がさぼらず、村上の1人テンパイで流局となった。
東3局1本場
白鳥が3-6mの先制リーチ。だが伊達がピンフ赤1で追っかけリーチ。これは伊達に軍配。ツモって2000-4000に仕上げる。これで白鳥以外の3者は平たくなる。
東4局
白鳥がタンピンドラ赤の手で先制リーチ。親番の伊達もかなりの好手が入っており、4sを勝負して白鳥に放銃。8000のアガりで南入。
南場の展開
南1局
沢崎が喰いタンで仕掛けて局を流しにかかる。村上も西と白のダブルバックで仕掛けていく。
親の白鳥、下家の沢崎にきっちり絞りを入れながらテンパイに。伊達にカン5mのテンパイが入りリーチ。
白鳥が伊達の風の北をきっちり押してテンパイ維持。沢崎もテンパイを入れて白鳥、伊達、沢崎の3人テンパイで流局。
南1局1本場
連荘した白鳥、5巡目に5-8sのピンフで先制リーチ。一人旅となったが、ツモりきれず。白鳥の1人テンパイで流局。
南1局2本場
親の白鳥、配牌から6mがカンツ。ただカンはせずに手を進める。
リーチ超人村上。この局は通常のメンツ手も狙えそうだったが、リーチせずに鳴いてソーズのメンチンに向かう。
この仕掛けで全員の進行がゆがむ。警戒しつつの進行だったが、沢崎がカン8sをドラ3で勝負のリーチ。
沢崎の1人テンパイと思われたが、ハイテイで白鳥がテンパイを入れる。白鳥と沢崎の2人テンパイで流局し連荘。
南1局3本場
供託3本の全員がアガりに向かいたい局面。沢崎が中ポンから中ぶくれの7m単騎でひとまずのテンパイ。道中、3s単騎からさらに1-4sに変化。
そして伊達がタンヤオのカン6sのテンパイ。これをダマテンに受ける。
2人のめくり合いとなったが、村上が沢崎に1sを放銃。1000点のアガりだが供託を回収。沢崎以外の3人が1000点以内に並ぶ展開。
南2局
白鳥が終盤にピンフドラの先制リーチ。そこに伊達がペン3sで追っかけリーチ。さらにトップ目の沢崎まで3m単騎のテンパイで押しに回る。
だが最終手番で沢崎はノーテンに受けて局進行を優先。白鳥と伊達が2人テンパイで流局した。
南3局1本場
全員の手牌が良かったこの局。伊達が白ポンから音速でカン8mテンパイ。
さらに白鳥がマンズのホンイツで仕掛けてカン6mテンパイ。この白鳥の仕掛けに村上が先切り気味で8mを打ち放銃。3900のアガりでオーラスへ。
南4局
トップ目の沢崎が喰いタンで仕掛けてカン3sテンパイ。だが親番の伊達が南単騎のチートイツでリーチ。
しかし、すぐに村上が伊達の現物の3sを掴む。これで沢崎に放銃。2000のアガりで沢崎がトップを守った。
第1試合の最終順位
1位:沢崎誠 44800(+64.8)
2位:伊達朱里紗 24100(+4.1)
3位:白鳥翔 19700(-20.3)
4位:村上淳 11400(-48.6)
沢崎は個人8勝目。個人スコア1位を守った。
下3人は最後まで競り合ったが、伊達が2着を守った。
第2試合の出場選手
東家:内川幸太郎
南家:園田賢
西家:佐々木寿人
北家:松本吉弘
全体の展開
東場の展開
東1局
全員の配牌がよく、ぶつかり合いそうな一局。先制リーチは松本。赤赤のカン6mでリーチ。
その後、内川が2-5sですぐにテンパイ。ピンフのみをダマテンに受ける。さらに園田も自風の南を仕掛けてテンパイ。
3人の争いとなるが、松本から5sを打ち取り、内川が1500で連荘。
東1局1本場
寿人が激広のイーシャンテン。しかし、これが一生テンパイにならない。
すると、松本がペン7sで先制リーチ。寿人が追いつくが、宣言牌が7sになり一発放銃。松本が8000のアガり。
東2局
松本が4pポンから中バックのテンパイ。これを寿人から直撃。2局連続同じ構図で3900のアガり。
東3局
寿人がダブ東をポンしてドラのカン4pテンパイ。その後、内川がカン7mをダマテンに受ける。
そして松本が1p6sのシャンポンリーチ。これで内川はオリ。さらに園田がドラ4pと3mのシャンポンテンパイを入れて、これもダマテンに。
松本、園田、寿人でめくり合うと、松本が4pを掴む。頭ハネで園田が8000のアガりとなった。
東4局
内川が南を仕掛けてアガりに向かう。ホンイツとチャンタが見える。ドラトイツの園田は喰いタンで仕掛けてアガりを目指す。
内川は東と発のダブルバックでテンパイ。これを園田が掴んで8000放銃で南入した。
南場の展開
南1局
園田がカン6pの役無しドラ1テンパイ。ひとまずダマテンに。だが親の内川が1-4-7pの赤ドラで先制リーチ。
園田は6sを抜いてオリ。さらにラス目の寿人が4-7pで追っかけリーチ。内川が有利なリーチ合戦で、そのまま内川がツモアガり。4000オールでトップがぐっと近づいた。
南1局1本場
連荘した内川、三色確定の1-4pで先制リーチ。手牌が好形の園田がイーシャンテンから押し切って5-8sで追っかけリーチ。
安パイに困った寿人が5sを6sのワンチャンスで打ち出して園田に放銃。8000のアガりでトップが見えてきた。
南2局
ハコテンに沈んだ寿人、ダブ南暗刻で四暗刻まで見える手牌。親の園田は発を仕掛けてアガりに向かうが、先制は松本。2-5pのリーチのみで攻める。
寿人は回りながらきっちりテンパイ。5-8mで追っかけリーチを打つ。園田はイーシャンテンで粘るが6mを引いて撤退。
2人のめくり合いとなって、軍配は寿人。松本から5200を直撃し、着順アップが見えてきた。
南3局
松本が赤2枚切って国士無双を目指す。ラス目の親番寿人はまっずぐリーチに向かって手を進める。
松本は国士からホンローチートイにシフトチェンジ。寿人は鳴いてなんとかテンパイ。松本もテンパイを入れて、寿人と松本の2人テンパイで流局。
南3局1本場
親番の寿人、ドラ色のマンズでホンイツへ向かう。2着目の園田、気合いで1000点仕掛け。寿人をかわしにかかる。
寿人が西単騎でテンパイ。テンパイ打牌の中を松本が鳴いてテンパイ。さらに園田も内川から7pを鳴いて3-6-9sのテンパイ。
一気に場が沸騰したが、松本が3sを掴んで園田に放銃。1000点のアガりでオーラスへ。
南4局
トップ目の内川、ピンフでテンパイしダマテンに。4sをきっちりツモって400-700。内川がトップを死守した。
第2試合の最終順位
1位:内川幸太郎 47500(+67.5)
2位:園田賢 30700(+10.7)
3位:松本吉弘 15000(-25.0)
4位:佐々木寿人 6800(-53.2)
内川がトップを獲得しサクラナイツがチーム2連勝となった。園田は見事な押し引きを見せたが2着に終わった。
2試合の合計ポイント
KADOKAWAサクラナイツ +132.3
渋谷ABEMAS -45.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 -49.1
赤坂ドリブンズ -37.9
チーム順位
1位:U-NEXTパイレーツ +304.8pts
2位:KADOKAWAサクラナイツ +264.1pts
3位:渋谷ABEMAS +152.3pts
4位:EX風林火山 +137.7pts
5位:セガサミーフェニックス +90.8pts
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 -30.4pts
7位:赤坂ドリブンズ -74.2pts
8位:TEAM雷電 -865.0pts
今日の試合はサクラナイツの1人勝ち。サクラナイツだけがプラスして、他3チームは全て均等にマイナスポイントとなった。
この結果、サクラナイツが2位に順位を上げ、首位まで僅差に迫った。他3チーム順位は変わらず。縦に少し広がった。
明日の対戦チーム
EX風林火山
セガサミーフェニックス
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ
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