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Mリーグ2021 セミファイナル8日目試合結果 麻雀格闘倶楽部、痛い連続ラス

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本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!

これまでの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

またセミファイナルのポイント状況についてはこちらを参照ください。

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前日までのポイント状況

1位:KADOKAWAサクラナイツ      +298.6pts
2位:KONAMI麻雀格闘倶楽部     +209.5pts
3位:渋谷ABEMAS                         +140.9pts
4位:U-NEXTパイレーツ                +99.2pts
5位:セガサミーフェニックス       +26.5pts
6位:EX風林火山           -24.7pts

本日の出場チーム

U-NEXTパイレーツ
EX風林火山
セガサミーフェニックス 
KONAMI麻雀格闘倶楽部

第1試合の出場選手

東家:朝倉康心
南家:勝又健志
西家:近藤誠一
北家:滝沢和典

全体の展開

東場の展開

東1局、滝沢がドラを引き入れて先制リーチ。さらに勝又がメンタンピンイーペーコーで追っかけリーチ。

しかし、勝又のアガり牌は山になし。滝沢は2枚。滝沢が最終ツモでアガって2000-4000。まずはひとアガり。

東2局、朝倉がピンズのホンイツで仕掛けて東単騎のテンパイ。テンパイした瞬間に滝沢に絶好のツモが入り、東を切り出した。朝倉の8000アガりとなった。

東3局、親の近藤がドラドラの配牌。そこからさらにドラ2枚を引き入れてドラをアンカン。最終形はタンヤオドラ5のカン6s。

これをつぶしに滝沢が仕掛けて白バックのテンパイを入れる。さらに最終盤に勝又がリーチ。

だが最終的に制したのは滝沢。白をツモって1300-2600。得点以上の大きなアガりとなった。

東4局、朝倉が5pポンで仕掛けて3p8mのシャンポン待ち。これを滝沢からアガって2000。トップ目滝沢と500点差まで詰めて南入した。

南場の展開

南1局、滝沢がピンズのホンイツで仕掛ける。だが最初にテンパイしたのは朝倉。白を仕掛けての2900。

だがテンパイした同じ巡目に勝又が2-5sでリーチ。これに朝倉が押していき、5200のアガり。

南2局、近藤がダブ南を仕掛けてカン8sのテンパイ。だが、好形のイーシャンテンの滝沢が6sを押していき、近藤は7sを切らずに残して7s9mシャンポン。

そこで滝沢の手牌から発が出てきてテンパイの可能性が下がる。そこで近藤が赤5sを引いてカン6sにさらに待ち変え。

ここに滝沢がもう1枚6s引き。中スジの6sを打ち、近藤が3900のアガり。全員横一線となる。

南3局、滝沢がドラポンから仕掛ける。朝倉もタンヤオで仕掛けてかわしにいく。

2人ともイーシャンテン。そこに親の近藤が4-7sで先制リーチ。だが滝沢も1-4-7sのフリテンのマンガンテンパイ。

滝沢は6pを引いてオリ。だが今度は朝倉が押し返してテンパイを取る。しかしながら最終的に勝ったのは近藤。2600オールのツモアガりでトップ目に躍り出る。

南3局1本場、近藤がフリテンだが2-5mの先制リーチ。これをツモりきって4000オール。一気に一人抜け出した。

南3局2本場、赤赤の勝又が発をポンして、白を引き入れて…で8000のテンパイ。ここに滝沢もリーチで対抗。

だがトップ目の近藤がまだ粘ろうと仕掛けてテンパイ。なんと35556pから6pを切って34pのテンパイを取った。

勝又は白をカン、発も加カンと恐ろしい攻め。最終的にリーチの滝沢から勝又が打ち取って8000のアガり。勝又が2着に浮上してオーラスへ。

南4局、トップの近藤が自風の北ポンから4-7mテンパイ。これにきっちり勝又が差し込んで1000点。近藤がトップを獲得。勝又も2着を確保した。

第1試合の最終順位

1位:近藤誠一 45400(+65.4)
2位:勝又健志 26800(+6.8)
3位:朝倉康心 17800(-22.2)
4位:滝沢和典 10000(-50.0)

第2試合の出場選手

東家:佐々木寿人
南家:小林剛
西家:二階堂亜樹
北家:近藤誠一

全体の展開

東場の展開

東1局、小林がピンフで先制リーチ。ここにテンパイした寿人が一発放銃。3900のアガりで開局。

東2局、親番を迎えた小林、ここも終盤だが先制リーチ。だが近藤が仕掛けてテンパイ。さらに寿人もカン6pで追っかけリーチ。

近藤はオリに回り、2人でのめくり合い。だがここは流局し2人テンパイ。

東2局1本場、小林がタンピンドラ2赤のダマテン。そこに寿人がリーチに来ると、小林がツモ切りリーチで追っかけ。

小林は4-7m、寿人は7m。4mが山にないため、7mを引き合う展開。これを小林が制して6000オールツモ。東2局だが大きなリードとなった。

東2局2本場、近藤がカン7pの先制リーチ。同巡、寿人が2-5sで追っかけリーチ。

このめくり合いは寿人に軍配。裏1乗っけて3000-6000のアガりで2着に浮上。

東3局、小林が苦しいカン3mが鳴けてタンヤオドラ赤の2-5sテンパイ。これを寿人からアガって3900。2着目の寿人からアガり、リードを広げた。

東4局、親番の近藤がダブ東をポンしてカン6sのテンパイ。さらにダブ東を加カンしてカン8sに待ち変え。

これにテンパイした亜樹が放銃。7700のアガり。

東4局1本場、寿人が1-4pで先制リーチ。これにまたもテンパイした亜樹が放銃し3900。不運な連続放銃となった。

6000オールをアガッた小林がトップ目のまま南入した。

南場の展開

南1局、親の寿人が2巡目先制リーチ。しかし、この1-4mがすぐに山からなくなる。そのまま寿人の1人テンパイで流局した。

南1局1本場、寿人が東バックの仕掛け。だが最初にテンパイしたのは小林。カン6mのダマテン。

だがそこに亜樹が3-6pで先制リーチ。これをツモって1300-2600。

南2局、親の小林がマンズのホンイツで仕掛ける。大三元まで見える手牌。だがイーシャンテンの間に近藤がカン7sでリーチ。

すると小林が発が鳴けて小三元のテンパイ、3-6m待ち。白が出るも鳴かず。この局アガりは出ず、近藤と小林の2人テンパイで流局。

南2局1本場、亜樹がピンフドラ赤で6巡目先制リーチ。これに3者がなんとかオリきって亜樹の1人テンパイで流局。

南3局2本場、親番を迎えた亜樹、6m単騎のチートイツで先制リーチ。これで他3人を押さえ込み、最終手番でツモアガり。裏2の6000オールで一気に2着目まで浮上。トップまで見えてきた。

南3局3本場、近藤が3-6-9m盤石の先制リーチ。これをツモって2000-4000。近藤が3着目に浮上してオーラスへ。

南4局、ラス親の近藤2-5pの先制リーチ。チーしてテンパイを取った寿人から5pが出て、近藤が5800のアガり。トップの小林と11500点差。

南4局1本場、小林が白のポンから逃げ切り体制。ハネツモでトップの亜樹。カン8mテンパイを捨ててメンタンピンを目指す。

亜樹はカン3sのテンパイ。ダマテンのマンガンで小林から直撃ならトップ。だがこれをそのままツモって2着に浮上。

リーチをかけていればトップだったが難しいところではあった。小林が序盤のリードを守りトップを獲得した。

第2試合の最終順位

1位:小林剛   35900(+55.9)
2位:二階堂亜樹 32900(+12.9)
3位:近藤誠一  22400(-17.6)
4位:佐々木寿人   8800(-51.2)

2試合の合計ポイント

U-NEXTパイレーツ +33.7
EX風林火山             +19.7
セガサミーフェニックス +47.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部  -101.2

チーム順位

1位:KADOKAWAサクラナイツ      +298.6pts
2位:渋谷ABEMAS                         +140.9pts
3位:U-NEXTパイレーツ                +132.9pts
4位:KONAMI麻雀格闘倶楽部     +108.3pts
5位:セガサミーフェニックス       +74.3pts
6位:EX風林火山            -5.0pts

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