先日Mリーグ2021シーズンが終了し、KADOKAWAサクラナイツが優勝を決めた。
その表彰式で同時に個人タイトルの表彰も行われた。本記事ではMリーグ2021の個人タイトルについてまとめていく。
個人スコア
U-NEXTパイレーツ 瑞原明奈
上位3名の成績が下記。
1位:瑞原明奈 +440.6pt 21試合
2位:沢崎誠 +399.7pt 26試合
3位:滝沢和典 +294.2pt 24試合
個人スコアタイトルの争いはレギュラーシーズン最終戦にまでもつれ込んだ。
最終戦ではその時点で1位だった瑞原と2位だった沢崎が同じ半荘で直接対決。これを見事制して瑞原が獲得する運びとなった。
最高スコア
KONAMI麻雀格闘倶楽部 伊達朱里紗
上位3名の成績が下記。
1位:伊達朱里紗 105500
2位:朝倉康心 102400
3位:松本吉弘 80200
Mリーグ2021からKONAMI麻雀格闘倶楽部にドラフト指名で入団したルーキーの伊達朱里紗。
伊達はシーズン当初からすぐにトップを獲得するなど大活躍。そんな中で迎えた11月18日の第2試合。
なんとこれまでのMリーグ記録を更新する10万点超えのトップを獲得。それまでの半荘最高点はそもそも10万点を超えていなかったため、より新記録の凄みが増している。
2021シーズンは朝倉も10万点超えのトップを記録。例年であれば朝倉が取っていてもおかしくない熾烈な争いだった。
4着回避率
渋谷ABEMAS 多井隆晴
上位3人の成績が下記。
1位:多井隆晴 0.9600
2位:白鳥翔 0.9130
3位:瑞原明奈 0.9048
麻雀というゲームは単純に考えれば4着になる確率が25%。実力や打ち回しによって当然その確率は低くなっていくわけだが、その中にあっても96%という4着回避率は相当高い。
多井の今期の成績は1着6回、2着10回、3着8回、4着1回で計25半荘を打って1回しか4着になっていないという凄まじく安定した成績だった。
表彰式で多井本人もいっていたが、安定感が高く守備が堅い、多井の麻雀によく似合った賞を初めて獲得した。
シーズン成績一覧
区間賞
個人タイトルはレギュラーシーズンの成績のみを考慮している。ただチームの優勝のためには、やはりポストシーズンにおける活躍も必要不可欠。
ここにポストシーズンでの個人スコアを掲載しておこう。
セミファイナル
ポイント 試合数
1位:堀慎吾 +158.3 5
2位:岡田紗佳 +136.2 3
3位:小林剛 +123.2 6
セミファイナルシリーズの個人スコア1位はKADOKAWAサクラナイツ堀慎吾。
堀は5試合中3試合でトップを獲得。サクラナイツがファイナルへ1位で進出する原動力となった。
ファイナル
ポイント 試合数
1位:堀慎吾 +52.1 7
2位:白鳥翔 +51.6 3
3位:日向藍子 +37.6 2
ファイナルシリーズの個人スコア1位はセミファイナルに続いて堀慎吾となった。ポストシーズンで2冠達成だ。
堀は病欠によりファイナルへ出場を辞退したチームメイトの沢崎の代役として試合に出場。計7試合と他の選手より試合数を重ねる中で安定した結果を残した。
レギュラーシーズン
個人スコア4位以降の並びなど、選手一人一人のより詳細な成績が確認したい方はこちらを参照いただきたい。
セミファイナルシリーズ
ファイナルシリーズ
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