4月29日、日本プロ麻雀連盟が主催する第30期麻雀マスターズの準決勝が開催された。
準決勝の出場者に関しては下記のツイートを参照。
【第30期麻雀マスターズ準決勝】
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) April 28, 2022
明日12時〜放送いたします。
A卓:都築友和、白鳥翔、藤島健二郎、伊藤優孝
実況:古川彩乃
解説:山田浩之
B卓:奈良圭純、長村大、福田大志、浅井裕介
実況:松田彩花
解説:齋藤豪
ご視聴はこちら⬇️https://t.co/S3ZmHxW2bXhttps://t.co/lhoXd0ucai pic.twitter.com/solXmehIwa
A卓、B卓それぞれで半荘3回戦を行い、トータルの上位2名が決勝に進出することができる。
A卓1回戦、親の都築が12000をアガり一歩抜け出す。都築は南3局、4局にも大きなアガりを決め、1回戦はトップ終了。
2回戦、東場は1回戦で3着4着だった伊藤と藤島が躍動。南場でも流れは変わらず、1回戦とは逆の順位になる。
この結果、3回戦の順位で決勝進出が決まる、僅差の戦いに。3回戦、東場は全員にアガりが出る展開でそのまま僅差で進む。
南場では伊藤と白鳥に大きなアガり。都築は最終局、直撃なら逆転のリーチをかけるが流局。A卓の通過は伊藤と白鳥となった。A卓トータルはこちら。
1位:伊藤 +28.2
2位:白鳥 +9.1
3位:都築 -7.0
4位:藤島 -31.3
続いてB卓1回戦、奈良が東発から3000-6000で一歩リード。その後も奈良はアガり続け,、トップを獲得。福田が2位に滑り込んだ。
2回戦は浅井のターン。東場でマンガン2回を決めてそのまま逃げ切りトップ。先ほどラスだった浅井がトップを取ったことで混戦模様に。
3回戦、静かなスタートとなったが東4局、長村が浅井から18000。さらに1本場では福田が4000-8000とど派手なアガりを見せた。
しかし、南1局では親番の浅井が5本場まで積む大連荘。結果オーラスまで僅差の展開に。
オーラス、浅井が500-1000で福田をかわし、この半荘トップに。勝ち上がりは浅井、奈良の2名となった。B卓トータルはこちら。
1位:浅井 +27.0
2位:奈良 +13.9
3位:福田 -3.3
4位:長村 -37.6
以上の結果、決勝進出は伊藤・白鳥・浅井・奈良の4名となった。決勝戦は4月30日13:00より放映される。
麻雀マスターズとは
1992年創設の連盟主催のタイトル戦。プロアマ混合の大会で、他団体プロも参加が可能。WRC世界選手権ルール*1を採用。
本戦では、各卓のトータル上位2名が勝ち残るトーナメント制を採用している。
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!
*1:連盟ルールと違い、一発や裏ドラ、カンドラなどがある。