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「地獄の門番」前原雄大 超攻撃型の剛腕、がらくたリーチの使い手

連盟1期生の超ベテランプロである前原雄大。

鳳凰位や十段位など連盟のタイトルを総なめにし、Mリーグ2018から2020までKONAMI麻雀格闘倶楽部の一員として活躍した。

相手の攻めにひるむことなく前に出て、逆に攻めかえす剛腕の持ち主。本記事ではそんな前原の麻雀について解説していこう。

基本プロフィール

生年月日:1956年12月19日
出身地:東京都府中市
血液型:A型
学歴:早稲田大学卒業

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麻雀との出会い

東京都府中市で生まれた前原。6歳の頃、競技カルタを教わっていた近所の知り合いと麻雀をやったのが初めての出会いだった。

前原の母親は牌譜を見るのが好きな人で、1970年代から1980年代当時の麻雀雑誌を全て買いあさっていたという。

それを前原も読み込み、自身も小遣いを出して母親と自分に1冊ずつ、保管用で1冊の計3冊を創刊から最終号まで全て揃えるほどだった。その総冊数は3000にも上る。

前原の父親は会社を経営しており、本来であれば長男の前原が継ぐはずだったが、そのまま麻雀の道へ進み、妹が会社を継いだ。

日本プロ麻雀連盟は1981年の1月に設立を発表。3月6日に実際に設立されるのだが、これに際して前原も入会するよう誘われた。

だが前原は1981年3月、結婚と同時に雀荘経営を始めた。結婚や経営初期のタイミングと重なったという問題もあったが、そもそも自分が麻雀プロには向いていないと考えていた。

だが同年9月、連盟に研修生の制度ができるということでもう一度強く誘われる。そして研修生として連盟1期の入会となった。

研修生として数年を過ごし、プロになるまでの間に周りは辞めていき、最終的には同時期に研修生になった中で残ったのは前原一人だったという。

プロ入り後の活躍

小説「麻雀放浪記」に始まる文学界からの麻雀ブームの中、1970年から週刊大衆が主催する日本初のタイトル戦「麻雀名人戦」が開催されるようになった。

前原はその大会の中で師と仰ぐ、作家の伊集院静と出会う。伊集院の対局を見て、麻雀というものの力を感じるようになった。

以後、伊集院とは親交を持つようになりプロとしての心構えを教わった。また、元々は攻撃的だった性格も伊集院と関わる中で丸くなっていったという。

ちなみに前原雄大の「雄大」という名前は、伊集院からエッセイの連載に際して貰った名前。

そして1995年、39歳の時に初のタイトルとなる鳳凰位を獲得するまでとなった。

その後、鳳凰位は2008年、2017年、2018年で獲得し、歴代最多タイとなる4期を獲得している。

1997年、1998年には十段位を連覇。こちらも2007年から2009年に三連覇も含めて5期を獲得し、永世十段位の称号も獲得している。

その他、麻雀グランプリMAXを前身である麻雀グランプリを含めて、2008年、2012年、2017年と3期獲得するなど、連盟のタイトルを総なめしている。

そして2018年にKONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト3位指名を受け、Mリーガーとなった。

Mリーグでの活躍

Mリーグ初年度となった2018シーズン、前原は個人スコア21人中8位と勝ち越し。チームはファイナルへ進出するも、ファイナルでは個人最下位となりチームは4位に終わる。

次の2019シーズンも前原は好調。レギュラーシーズン29人中11位の成績を残す。

しかし、セミファイナルではチーム全員がマイナスポイントとなり、セミファイナル5位敗退となった。

2020シーズン、前原は個人スコア30人中の26位と大苦戦。チームは佐々木寿人が個人MVPの活躍でセミファイナルへ進出するものの、またも5位敗退となってしまった。

退団

2020シーズン終了時、藤崎と共に前原は退団。上記の動画でその退団発表について語られている。

同じメンバーで2年連続ファイナルへの進出を逃したことが一つ大きな要因といえるだろう。

現在は前原、藤崎の2名に変わって、EX風林火山に所属していた滝沢和典が移籍、伊達朱里紗が新たに入団した形となっている。

個人成績

2018シーズン

レギュラーシーズン:+84.8 
ファイナル:-184.6

チーム成績

レギュラーシーズン:3位
ファイナル:4位

2019シーズン

レギュラーシーズン:+80.3
セミファイナル:-46.4

チーム成績

レギュラーシーズン:3位
セミファイナル:5位敗退

2020シーズン

レギュラーシーズン:-251.8
セミファイナル:-8.3

チーム成績

レギュラーシーズン:5位
セミファイナル:5位

勝利ポーズ

Mリーグ2019シーズン、試合終了後に天に指を突き上げる勝利ポーズを披露した。漫画「北斗の拳」に登場するラオウのポーズによく似ており、「ラオウポーズ」と呼ばれている。

Mリーグのルール的にはイエローカードの可能性がある行為であり、麻雀界で議論を呼んだ。

前原の雀風

前原の雀風は攻撃型。それも超がつくほどの強気で攻め立てる麻雀だ。

鳴きにせよリーチにせよ、とにかく勝負をかけ、放銃を気にせず前に出ることで主導権を握っていく。

愚形リーチのみでも果敢にリーチをかけ、そのリーチは「がらくたリーチ」通称ガラリーと恐れられている。

佐々木寿人とは雀風が似ており、公私ともに仲が良く、二人で「チームがらくた」を結成している。ちなみに前原が総帥で佐々木が部長。

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