2022年6月10日、日本プロ麻雀連盟のタイトル戦、第2期鸞和(らんわ)戦の決勝が行われ、吉野敦志が優勝を果たした。吉野はこれが初のタイトル獲得となった。
第2期鸞和戦優勝は吉野敦志!
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) June 10, 2022
”能登の狂犬”吉野が嬉しい初タイトルとなりました!
優勝:吉野敦志
2位:西川淳
3位:中島寛基
4位:水野孝一 pic.twitter.com/VRVdPGa9Rz
鸞和戦とは2021年に設立されたタイトル戦。日本プロ麻雀連盟に所属し、30歳以上49歳以下のプロが出場可能。第1期では魚谷侑未がタイトルを獲得している。
決勝戦は半荘4回戦を行い、トータルポイントで優勝を争う。ルールは日本プロ麻雀連盟公式ルールに則る。
決勝戦に残ったのは吉野敦志、西川淳、中島寛基、水野孝一の4名。
1回戦、西川が5万点超えのかなり大きなトップを記録し主導権を握る。2回戦も西川は2着。
だが1回戦で2着だった吉野が2回戦では1着を獲得。試合はこの2人の一騎打ちの様相を呈し始める。
だが3回戦で2人の明暗が分かれる。3回戦、吉野は2着に対し西川は4着。これでかなりのポイント差が開いた。
4回戦のオーラス、西川は倍満ツモかハネ満直撃の条件を残すも流局で決着。見事、吉野が優勝を決めた。
吉野は4半荘を戦い、トップは1回だけだったものの、残りの3半荘全てで2着をマークし、常にプラスポイントを記録。
他3人のメンバーは全員4着を1回以上記録。決勝戦で2着をマークし続ける安定感こそが優勝の原動力となったといえるだろう。
初のタイトルを獲得となった吉野。これ以降どんな活躍を見せてくれるのか、期待して見ていきたい。
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