以前から作成中のランキング記事の一環として、今回はRMUのタイトル獲得数でランキングを作成しました。
RMUは2007年に団体が創設されてからまだ15年ほどのため、そもそも団体内におけるタイトルホルダーの数が少なく、他団体と比較してタイトルの数も少ないです。
とはいえ逆に言えば、その中で複数回タイトルを戴冠している人は間違いなくスゴいでしょう。本記事でそのランキングをまとめていきます。
RMUとは
RMUはMリーガーである多井隆晴プロが代表を務める麻雀プロ団体です。
2007年に日本プロ麻雀連盟から脱退したメンバーで創設されました。Mリーグに所属する5団体の中では最も新しい団体となります。
獲得数に含めるタイトルの一覧
RMUが主催している主なタイトルとして、以下の3タイトルの獲得数を算出していきます。
令昭位戦・RMUクラウン・ティアラリーグ
このタイトル獲得者の中には途中から団体を移った方などもいますが、それらも区別することなくカウントしてランキングにしています。
タイトル数のデータは2022年6月2日時点でのデータを使用しています。
獲得回数1回
タイトルの獲得回数が1回のプロは全16名います。プロ名の一覧を下記に掲載しています。
▼獲得回数1回の一覧はこちらをクリック▼
山谷克也
渡辺卓也
古久根英孝
平山友厚
川上貴史
岡澤和洋
伊澤興
齋藤豪
朝倉ゆかり
浅井裕介
松ヶ瀬隆弥
南地祐圭
京杜なお
里中花奈
新倉美紀
汐宮あまね
獲得回数ベスト5
第5位:阿部孝則
獲得タイトル:令昭位2期
阿部孝則プロはRMUの創設メンバーの一人です。もともと日本プロ麻雀連盟に所属しており、連盟でも鳳凰位を3連覇するなど一流の実績を残していました。
それはRMUでも変わらず、RMUリーグの第2期と第7期を制し令昭位を2度獲得しています。ちなみにRMUの副代表でもあります。
第4位:谷井茂文
獲得タイトル:令昭位2期
谷井茂文プロはRMU創設初年度の2007年に最高位戦日本プロ麻雀協会から移籍してきた麻雀プロです。最高位戦には2004年に加入し、C1リーグまで昇級していました。
RMUに移籍後、2010年にRMUの最高位リーグである令昭位戦Aリーグへ昇級。2年後の2012年には初のタイトルとなる令昭位を獲得。さらに2018年にも獲得しタイトル2期に実績となりました。
第3位:白田みお
獲得タイトル:ティアラリーグ2期
白田みおプロは2013年にRMUに入会した女流の麻雀プロです。もともとはニコ生で配信をしており、その際に扱ったゲームの一つが麻雀でした。
その後にRMUのカップ戦に出る機会があり、そこで決勝まで駒を進めたことでRMUに勧誘されプロへの道を歩み出します。
プロ入り後2年が経過した2015年にティアラリーグを制覇し初タイトルを獲得。さらに2019年に2期目となるティアラリーグ優勝。その実力を見せつけています。
第2位:河野高志
獲得タイトル:令昭位3期、RMUクラウン2期
河野高志プロはRMUの創設メンバーの一人です。RMU以前は日本プロ麻雀連盟に所属しており、十段位3連覇、麻雀マスターズを2連覇など驚異的な実績を残しています。
RMUに移籍してからは2013年にRMUリーグで優勝し令昭位のタイトルを獲得。その翌年から、RMUクラウンを2連覇しています。
そして、2020年、2021年と近年にかけて令昭位を連覇。本人も今が一番強いと発言するなど、ベテランとなってなお力を伸ばし、発揮し続けています。
第1位:多井隆晴
獲得タイトル:令昭位5期、RMUクラウン1期
1位はやはりこの男。RMUの代表を務め、渋谷ABEMASのエースとしてMリーグでも活躍している多井隆晴プロです。
多井プロはRMU創設メンバーの一人です。もともとは日本プロ麻雀連盟に所属しており、連盟でも最高位のA1リーグに所属。
タイトルには中々恵まれませんでしたが、2002年日本オープンを優勝。さらに2005年には王位を獲得し、その実力を見せつけました。
RMUでもちろんトップの活躍。連覇はないものの令昭位を第1期から定期的に獲得しており、獲得5回ももちろんトップの数字です。
多井プロはRMU以外でも多くのタイトルを獲得しています。そちらについては下記の記事を参照してください。
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