2022年7月11日、Mリーグ2022-2023ドラフトにてU-NEXTパイレーツから2巡目指名を受け、Mリーガーとなった仲林圭。
本記事では仲林の麻雀との出会いやプロ入り後の活躍についてまとめていく。
基本プロフィール
生年月日:1985年9月17日
出身地:東京都武蔵野市
血液型:O型
学歴:早稲田大学卒業
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麻雀との出会い
仲林が麻雀と出会ったのは中学3年生の頃。そのころ受験のために通っていた塾で合宿が行われた。
この合宿で夜中に塾の先生達が麻雀を打っているのを見つけ、それに参加させてもらったことが麻雀を始めた切欠であった。
その後麻雀にどっぷりのめり込み、受験勉強以外のときはひたすら友人達と麻雀を打っていたという。
高校は第1志望だった早稲田大学高等学院に合格したものの、高校でも高校生でも打たせてもらえる雀荘を紹介して貰い、そこで麻雀を打ちあさり留年。
大学は早稲田大学に入学するがここでも留年するほど麻雀に明け暮れていた。
そんな仲林がプロを志したのは大学3年生の頃。雀荘のメンバーとして働き始めた仲林はそこで日本プロ麻雀協会所属(現在は最高位戦)吉田光太と出会う。
吉田に麻雀を見込まれ、プロになるよう声をかけられたことで日本プロ麻雀協会の試験を受け、見事合格。2008年に協会7期でプロ入りを果たした。
ちなみに仲林の異名である「龍を継ぐ者」は吉田光太の「龍を宿す右腕」という異名を継いだものとなっている。
プロ入り後の活躍
仲林はプロ入りしてさほど経っていない2012年に第10期雀竜位を制して初タイトルを獲得。同年にはオータムチャレンジカップでも優勝し、2冠を達成した。
さらに協会のリーグ戦でも最高位のA1リーグに昇格するなど順風満帆なプロ人生の発進といえた。
その後はしばらくタイトル獲得はならなかったものの、第17期、第20期の雀王決定戦に進出。また最強戦でも2019、2021でファイナルに進むなどの実績を残している。
そして2022年に10年ぶりのタイトルとなる第29期發王位を獲得。この実績を評価されたか、2022年7月11日のMリーグドラフトにてU-NEXTパイレーツの2巡目指名を受け、晴れてMリーガーとなった。
YouTube
仲林は2022年6月17日よりYouTubeチャンネル「じゃがちゃんねる」を開設。雀魂の段位戦・友人戦の実況などを行っている。
Mリーグドラフトも自身のYouTubeチャンネルにて同時視聴を行っていた。これからMリーガーとなったことでどのような配信を行っていくか注目したい。
仲林の雀風
仲林の雀風は守備に重点を置いたバランス型。メンゼンと仕掛けを器用に使いこなす、オールラウンダーな打ち手。
チームメイト
小林剛
サイボーグと言われるほど、何事にも動じない冷静沈着な男。Mリーグの中では副露率トップクラスの鳴き主体の麻雀で戦っている。
瑞原明奈
天鳳で女流では最高となる9段まで上り詰めた実績を持つ。2児の母として、家庭も支える。Mリーグ2021-2022シーズンMVP獲得。
鈴木優
最高位戦に入会した後、一度プロを辞めたものの、もう一度入会。2021年に最高位を獲得した苦労人のプロ。
アマチュアのころ、2007、2008と麻雀最強戦の本戦に2年連続で出場するという快挙を成し遂げ「最強戦の申し子」と呼ばれている。
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