2022年8月17日:4着1回
ここ最近はわりとツイていたので、それほど苦労なく勝てましたがさすがに久々のラスを引きました。とはいってもそれほど明らかなミスがあった感じでもないです。
こんなときこそ、よりよく振り返っておくことが大事です。細かいところでどうやって差をつけるか?きちんと見直しておきましょう。
本日の牌譜
東2局 オリのタイミング
東2局、配牌から微妙な手牌。どこでオリようかな、というのをかなり意識して打っていましたが、対面の鳴きを見てオリ。
一応、こちらの手は赤赤ドラなんですけど、何シャンテンやねんという手牌でありアガれる感じは0です。とにかくこの手から放銃するのだけは絶対に許されないので、安全牌の白を持ちつつ対面の現物である2sを打っていきました。
さすがにこの巡目でこの手牌だったらもうアガりに行かない方が無難でしょうね。
南2局
南2局、振ったりアガったりでほとんど原点と変わらない平たい点数状況で迎えました。とはいえ一応リードしています。
そんなところに僥倖の役ありマンガンテンパイ。ここは確実にダマを選択。ここで7700アガっておけばほぼ確実にラス回避できます。
場にマンズがかなり高く、リーチしたら4-7mは相当出てこないでしょう。まあリーチしなくても拾えるかは微妙なところですが、アガり率をMAXにするためにここはダマが良かったと思います。
南2局2本場
南2局2本場、結局親にいいようにされてこの局面。リーチと親のドラポンに挟まれましたが自分もテンパイ。4sはそこそこ安全な牌です。
なぜなら親はタンヤオの仕掛けなのに対面の切った7sを鳴いていないので4-7sがない可能性が高いです。
そしてリーチしている下家は1sが通っているので1-4sがなく、5sの出が早いので4-7sも薄いです。
というわけで4sを押すのはいいのですが、問題はリーチするかしないか?私はここはダマに受けました。3-6pがリーチ者の現物なため、ダマなら手から出てくる可能性が高いと考えたためです。
こっちはダマかリーチか難しいところですね。リーチしてアガればかなりラス回避できそうですが、アガれないまま親やリーチと争って放銃した日には結構ラスになりそう。
リスクを考えるとややダマの方が無難でしょうか。リーチも全然ありとは思います。
南4局
南4局、最悪の展開でラスのまま迎えたオーラス。この手牌で8sポンから仕掛けました。
全員が3万点に達していないため、ここで何点アガっても西入です。ですが、他の人がアガったケースでは大体半荘が終了してしまいます。
こちらの手は5sさえ埋まればなんとでもなるのですが、5sは残り3枚。中盤のこの局面では仕掛けてなんとかアガりにいった方がいいだろうということで鳴いてみました。
そのために前巡5mを切って1233mで手牌を組んでおいたのですから。ただこの仕掛けは不発に終わり、ギリギリのところでラス回避ならず。
今回はラスを引いてしまったものの、それほどイラつくような負け方ではありませんでした。やっぱりミスをしないこと、それも大きなミスを防ぐように落ち着いて打つのが一番ですね。
それでは。
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