神域リーグ第8節は8月19日(金)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。
過去の試合結果および試合のルールについては下記の記事を参照してください。
パブリックビューイング開催
本日の試合はパブリックビューイングが行われています。第8節以降についても行われる予定ですので、詳細は上記の記事を参照ください。
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実況・解説
実況:小林美沙
解説:松本吉弘
ゲスト:青森りんこ
前節までの順位
1位:チームアトラス +195.6
2位:チームゼウス +67.1
3位:チームアキレス -62.0
4位:チームヘラクレス -200.7
第1試合
出場選手
東家:渋谷ハジメ
南家:村上淳
西家:天宮こころ
北家:天開司
試合展開
東場の展開
東1局、親の渋谷ハジメの配牌がいい。2巡目にはイーペーコー確定。3巡目にはイーシャンテンになる。リャンペーコーにも取れるところで、場に安いチートイツの5p単騎でリーチ。
他3人はオリ。一人旅となったが結局ツモれず、渋谷の一人テンパイで流局。
東1局1本場、渋谷がダブ東から仕掛ける。トイトイに向かって一直線。だが村上が3-6pで先制リーチ。これをツモって2000-4000のアガり。
東2局、天宮が喰いタンの仕掛け。5-8sの先制テンパイ。渋谷は北ポン仕掛け。親の村上は三色の仕掛け。だが天宮がそのままツモって500-1000のアガり。
東3局、親の天宮がペン3pのモロヒッカケで4巡目先制リーチ。これに渋谷が中盤振込んで7700の放銃。
東3局1本場、渋谷が西ポン。天開が東ポンからソーズのホンイツを見た進行。だが染まりきらずカン3sでテンパイ。
だが天開は一度テンパイを崩してホンイツへ向かう。天宮がその間にペン7pでリーチ。すると天開もカン5sでテンパイしめくり合い。
さらに渋谷もカン8pでテンパイを入れる。天開は4pを引いてオリ。渋谷も4pでオリ。最後のツモ番で天宮がツモ。2000オールのアガり。
東3局2本場、村上が5mポンしてマンズのホンイツ。一旦ポンカスのカン5mでテンパイ。その後2-5mに待ちが変わる。さらに南をポンして1-4mでテンパイ。
天宮がチートイツの3p単騎でテンパイし一旦ダマ。その後スジかつ5mポンが見えている7m単騎でリーチ。2人のめくり合い、村上は7pを引いて役なしの単騎テンパイに受け変え。ここはアガりは出ず。村上と天宮の2人テンパイで流局。
東3局3本場、天宮が5pチーから白発のバックの仕掛け。村上が8p9mのシャンポンで先制リーチ。そこに天開が4-7sで追っかけリーチ。
このめくり合いは村上が制する。天開から5200をロンアガり。
東4局、親の天開が中ポンから仕掛け。東を引っ張っていき暗刻にして56mのシャンポンテンパイ。これを村上から打ち取って12000ロン。場に安いマンズを残しての見事な手順のアガりを決めた。
東4局1本場、天開が発バックでとりあえずの仕掛け。天宮が3-6mで先制リーチ。終盤渋谷がカン8sでリーチも山になし。天宮と渋谷の2人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、親の渋谷はソーズのホンイツ。發ポンから仕掛ける。村上も南バックで仕掛けてテンパイ一番乗り。渋谷はペン3sでテンパイ後、2-5sに待ちが変わる。
これに村上は5pを切ってオリ。そこに天宮がタンヤオで仕掛けて4sを勝負し3s7pのテンパイ。この7pを渋谷が掴んでしまい2000放銃。チャンス手を逃した。
南2局、天開が自風でドラの西トイツを持って仕掛け。ただ親の村上が1-4-7pで先制リーチ。そこに渋谷が2-5pで追っかけリーチ。この2軒リーチに天宮が1pを打ち出して村上に放銃。3900のアガりとなった。
南2局1本場、村上が2pチーからピンズのホンイツへ向かう。3副露して4-7pでテンパイ。天開がそこにカン7pのテンパイで追いつくがダマに受ける。
天開は6pを引いてオリ。渋谷がカン4pで追いついてリーチ。このめくり合いは村上に軍配。4000オールのツモアガり。
南2局2本場、村上が發ポンからソーズのホンイツの仕掛け。天開が中盤に1-4sで先制リーチ。そこに村上が1s5sのシャンポンで追いつく。
このめくり合いは天開の勝ち。天宮が1sを打ち出して天開に2000の放銃。
南3局、渋谷が3-6pでテンパイも三色を見てダマテン。村上は西ポンから白バックのテンパイ。渋谷はダマのままツモ。700-1300のアガりでオーラスへ。
南4局、渋谷がカン5sテンパイもハネ満を狙ってテンパイ外し。次巡に4-7pでテンパイし先制リーチ。天宮はカン5sでテンパイしダマ。さらに村上も6-9sでテンパイしダマ。
このめくり合いは村上の勝ち。天開が9sを打ち出して1000のロンアガり。村上がトップで終了した。
最終結果
1位:村上淳 45800(+65.8)
2位:天宮こころ 31600(+11.6)
3位:天開司 18000(-22.0)
4位:渋谷ハジメ 4600(-55.4)
第2試合
出場選手
東家:Fra
南家:天宮こころ
西家:村上淳
北家:渋谷ハジメ
試合展開
東場の展開
東1局、村上がタンヤオの仕掛け。天宮はソーズのホンイツで仕掛け。渋谷が4m6pのシャンポンで先制リーチ。村上が中スジの6pで放銃。渋谷が1300のアガり。
東2局、渋谷が発ポンから仕掛け。Fraがカン3sで役なしテンパイしひとまずダマ。渋谷がペン7mのテンパイ。親の天宮が3p単騎でリーチ。
渋谷は8mを抜いてオリ。Fraがそのままツモって300-500のアガりでチャンスを潰した。
東3局、Fraが3-6-9sで先制リーチ。天宮は三色の仕掛け。親の村上がカン5sでテンパイし一通の役ありダマ。このカン5sをあっさりツモってしまい6000オールを決める。
東3局1本場、天宮が終盤に2pをポンしてトイトイ。渋谷は4-7pでリーチ。天宮が124sのテンパイ。ここは村上もテンパイを入れての3人テンパイで流局。
東3局2本場、渋谷がメンホンチートイのイーシャンテン。白を仕掛けて4-7pで先制テンパイ。そこに村上が2-5pでリーチ。すると同巡テンパイしたFraから7pが飛び出る。渋谷の8000のアガり。
東4局、村上がドラドラ赤の喰いタンで仕掛けてカン6mのテンパイ。そこに親の渋谷が白中シャンポンのリーチ。天宮は形式テンパイの鳴き。
ここは村上から中が出て渋谷が12000のアガりを決めた。渋谷がトップ目に浮上。
東4局1本場、天宮が高目一通の1-4-7sで先制リーチ。これに渋谷がイーシャンテンから押していき8000放銃。
南場の展開
南1局、親のFraが346pで先制リーチ。天宮がそこにダブ南バックで仕掛けてテンパイ。テンパイの天宮が4pを掴んでしまいFraに放銃。12000のアガり。
南1局1本場、村上が南ポン、ドラの発ポンと仕掛けて1-4pテンパイ。Fraがイーシャンテンから1pを押していき村上に8000放銃。
南2局、村上がなんと3巡目に6-9sのメンホンリーチ。渋谷が9sを暗刻にして四暗刻のイーシャンテン。Fraは6-9mのフリテンでダマ。
渋谷は2sポンして6m4pのトイトイテンパイ。天宮も粘って7p単騎の喰いタンテンパイ。渋谷は8pを大ミンカン。リンシャンからツモってきたのはなんと6m!1600-3200のアガりで村上のチャンス手も潰した。
南3局、Fraがマンズのホンイツで仕掛け。渋谷が3-6pで先制リーチ。これをあっさりツモって1300-2600。かなりトップが見えてきた。
南4局、村上が北ポンから2着を狙った仕掛け。ゼウスのFraを4着にすることも狙っているか。Fraは1000点アガりに喰いタン仕掛け。天宮はチートイツ。
Fraがカン3sで先制テンパイ。村上も2-5sでテンパイ。天宮がチートイツの5m単騎でリーチに行くと、そのリーチの現物である3sが村上から打たれる。Fraが1000点をアガり3着浮上。渋谷がトップを獲得した。
最終結果
1位:渋谷ハジメ 46900(+66.9)
2位:村上淳 32500(+12.5)
3位:Fra 11300(-28.7)
4位:天宮こころ 9300(-50.7)
第3試合
出場選手
東家:ルイス・キャミー
南家:千羽黒乃
西家:鈴木たろう
北家:郡道美玲
試合展開
東場の展開
東1局、千羽が中ポンから仕掛け。たろうは2sチーからソーズのホンイツで仕掛け。千羽が2-5mで先制テンパイ。たろうにも5-8sテンパイ。
2人のめくり合いは千羽に軍配。たろうが2mを掴んで2600を千羽に放銃。
東2局、たろうが245pで4巡目先制リーチ。これを赤5pツモで2000-4000に仕上げた。
東3局、たろうが三色バックの仕掛け。郡道は中盤しぶしぶ鳴いて3900の2-5sテンパイ。ルイスはカン3pで終盤テンパイしダマ。結局、郡道が5sをツモって1000-2000。
東4局、たろうが発ポンから仕掛け。たろうがカン6sで先制テンパイ。ルイスは形式テンパイの仕掛け。テンパイを取ったルイスから6sが出てたろうが2000のアガり。
南場の展開
南1局、郡道が5-8p亜リャンメンで3巡目先制リーチ。親のルイスはマンズのホンイツで仕掛けて押し返す。だが5sを引いて回っていく。そして6p単騎のテンパイで追いつく。
ここは手詰まったたろうから8pが出て郡道に放銃。3900のアガりとなった。
南2局、親の千羽が6-9sで先制リーチ。たろうは4-7pテンパイも3sがキツすぎて回りながらホンイツの復活を目指す。そしてフリテンのカン7sで一旦テンパイ。その後6sとダブ南のシャンポンテンパイ。
たろうは2s単騎のチートイツに待ちを変えてテンパイを取りきる。たろうと千羽の2人テンパイで流局。
南2局1本場、ルイスが手牌に発暗刻。7sチーからアガりに向かう。たろうは6sチーから喰いタンの仕掛け。そこに郡道が4-7mで先制リーチ。ここは郡道がドラをツモって2000-4000。郡道がトップ目に立つ。
南3局、親のたろうが5-8mで先制リーチ。これに一つでも上の順位が欲しい千羽が8mを押して放銃。たろうが12000のアガり。
南3局1本場、ルイスが西バックでドラの1pポンから仕掛ける。郡道はカン4sを仕掛けて喰いタンの8p単騎でテンパイを入れる。
郡道は西を引いてルイス警戒で止める。ただルイスは西バックでテンパイ。郡道は次巡に完全にオリ。だがルイスがラストの西をツモりあげ2000-4000ツモ。
南4局、たろうが白ポン。後から赤5pを引いてトップ条件クリアの手牌に組上げる。346p待ちで先制テンパイ。
ルイスは2-5pでテンパイを入れる。千羽が6-9mでリーチ。4pが出るもたろうが見逃し。ドラを勘違いして2000点と思って見逃してしまった。
すると千羽が一発ツモ。2000-4000のアガり。郡道がトップで終了した。
最終結果
1位:郡道美玲 32600(+52.6)
2位:鈴木たろう 31800(+11.8)
3位:ルイス・キャミー 22700(-17.3)
4位:千羽黒乃 12700(-47.1)
トータルポイント
1位:チームアトラス +256.6
2位:チームゼウス +28.2
3位:チームアキレス -48.5
4位:チームヘラクレス -236.3
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