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神域リーグ第9節試合結果 崖っぷちのヘラクレス、見事3連勝で優勝の可能性を残す!

神域リーグ第9節は8月29日(月)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。

過去の試合結果および試合のルールについては下記の記事を参照してください。

パブリックビューイング開催

本日の試合はパブリックビューイングが行われています。第8節以降についても行われる予定ですので、詳細は上記の記事を参照ください。

YouTube配信

▼過去のアーカイブはこちら▼

実況・解説

実況:小林未沙
解説:渋川難波
ゲスト:鳳玲天々

前節までの順位

1位:チームアトラス +256.6
2位:チームゼウス    +28.2
3位:チームアキレス    -48.5
4位:チームヘラクレス    -236.3

第1試合

出場選手

東家:多井隆晴
南家:白雪レイド
西家:因幡はねる
北家:Fra

試合展開

東場の展開

東1局、白雪がマンガン、ハネ満が見える好配牌。因幡は中盤に白ポン。白雪が1-4sで先制リーチ。

因幡は安全牌を切りながら4-7pでテンパイするもこれが山にない。親の多井が喰いタンで仕掛けていくと、4pが手牌からこぼれる。因幡が多井から2000のアガり。白雪レイドのチャンス手がつぶれた。

東2局、因幡が発ポン、Fraが東ポンで現在首位のチームアトラス・白雪レイドの親を流しにかかる。因幡は2pをポンされて鳴けないがカン2pのテンパイを入れる。

Fraは三副露して5-8mテンパイ。ここは残り1枚の8mをツモってFraが400-700のアガり。またも白雪はチャンスを潰された。

東3局、多井がオタ風の北ポンから珍しい遠くて安いホンイツ仕掛け。Fraはペンカン3mのテンパイも一旦ダマ。その後ツモ切りリーチを敢行も、多井もカン7pでテンパイ。ここは多井が7pをあっさりツモって700-1300。

東4局、因幡が3-6sで先制リーチ。次巡にFraが4-7sで追っかけリーチを打つが、ここは因幡が3s一発ツモ。3000-6000で一気にトップ目に立ち南入。

南場の展開

南1局、Fraが愚形リーのみカン4sで先制リーチ。そこに親の多井がドラの西を押し、因幡が西ポン。4-7sでテンパイ。白雪もホンイツで押し返そうとする。

白雪は赤5mターツを残してカン2sテンパイを入れる。白雪と因幡が5mを掴んで回る。結局Fraが1人テンパイで流局。見事な愚形リーチによる牽制となった。

南2局1本場、Fraがドラ4枚を固めての1-4m先制リーチ。因幡と白雪の手に1mが浮いているが2人とも止める。結局またもFraが1人テンパイで流局。ダマもあったか。

南3局2本場、白雪は供託を狙って5pチーから仕掛ける。5m7mのシャンポンで先制テンパイ。ツモれば三暗刻。赤5mが親の因幡から出て2000。供託を合わせて白雪がわずかに2着目浮上。

南4局、多井が7pポンから喰いタンで2着を狙う。親のFraは中盤にリャンシャンテン戻しで打点を見る。白雪は6-9sでテンパイしダマ。これに因幡が9sを打ち2000。因幡はトップまま。白雪が2着を死守した。

最終結果

1位:因幡はねる 33300(+53.3)
2位:白雪レイド 24200(+4.2)
3位:Fra      21800(-18.2)
4位:多井隆晴  20700(-39.3)

第2試合

出場選手

東家:因幡はねる
南家:鴨神にゅう
西家:多井隆晴
北家:ルイス・キャミー

試合展開

東場の展開

東1局、親番の因幡が配牌イーシャンテン。多井は発ポンから遠い仕掛け。だが多井はツモが効き、1-4pでテンパイ。因幡は三色をやや見逃す形になるも1-4-7pでリーチ。

ここは多井が5-8sに待ち変えし、その結果1pを打ち出して放銃。7700のアガりとなった。

東1局1本場、因幡は発ポンからダブ東を重ねて3-6mの12000テンパイ。そこにルイスが3-6sでリーチ。因幡は5pを押すも、9mで止まってオリ。

他2人もオリに回ってルイスの一人旅。だがツモることはできず、ルイスの1人テンパイで流局。

東2局2本場、因幡がドラ2枚持ちのカン8mで先制リーチ。これにチャンス手のイーシャンテンだった多井が放銃。5200のロンアガり。

東3局、親の多井がドラドラ赤で喰いタンの仕掛け。だが鴨神が2-5pで4巡目先制リーチ。多井も6m片アガりのテンパイを入れ、その後8m4pのシャンポンで待つ。

2人でのめくり合い、軍配は鴨神。多井が2pを掴んで放銃し12000。多井は得点が0点を下回った。

東4局、因幡が9mチーから積極的に仕掛けて東バックのテンパイを入れる。だがそこに多井が56mシャンポンでリーチ。

このめくり合い、なんと多井が残り1枚の東を掴んでしまい、因幡に1000点放銃。

南場の展開

南1局、親の因幡が4-7mで先制リーチ。これをあっさりツモって裏1枚で4000オール。一気に連続トップが見えてきた。

南1局1本場、多井がカン7mで先制リーチ。そこに因幡が1-4m南の変則3面で追っかけリーチ。ここは多井がようやく勝ち。因幡から5200をロンアガり。

南2局、因幡が4巡目に強気の5p3sシャンポン先制リーチ。ここは牽制の意味も強いか。これに他3人はまっすぐ打てない。親の鴨神の5pが浮いているがきっちり止めきった。因幡の1人テンパイで流局。

南3局1本場、ルイスが発ポンから仕掛ける。だが親の多井が1-4pで先制リーチ。ルイスは4-7pでテンパイし押すも8sを掴んで一旦回る。

再び5-8sでテンパイするも5mを引いていよいよオリ。他3人はなんとかオリるも多井がここはツモって4000オール。多井は3着が見えてきた。

南3局2本場、因幡が6-9pで先制リーチ。このリーチを見て喰いタンで仕掛けた多井が9pを打ち出していき放銃。2600のアガり。

南4局、鴨神はペン7mチーから南バックの仕掛け。因幡は喰いタンで仕掛けて2p7pのシャンポンテンパイ。これをルイスから打ち取り1000。因幡が2連勝を決めた!

最終結果

1位:因幡はねる 48100(+68.1)
2位:鴨神にゅう 26900(+6.9)
3位:ルイス・キャミー 16900(-23.1)
4位:多井隆晴    8100(-51.9)

第3試合

出場選手

東家:歌衣メイカ
南家:多井隆晴
西家:鈴木たろう
北家:松本吉弘

試合展開

東場の展開

東1局、親の歌衣は中ポンからホンイツの仕掛け。多井は6巡目に6-9sで先制リーチを打つと、一発でツモって裏3枚。3000-6000で開局。

東2局、歌衣が1p南のシャンポンで先制リーチ。たろうも東・三色のカン4sテンパイ。さらに親の多井はドラの3p単騎でリーチ。ここはたろうが4sをツモって1300-2600のアガり。

東3局、多井が3-6-9pで先制リーチ。9pなら高目一通。ここに歌衣が回って9pを打ち出していき一発放銃。多井が12000のロンアガりでアトラスを落としつつのトップ目。

東4局、親の松本が3-6pで先制リーチ。たろうは4-7sでピンフテンパイも一旦ダマ。ここはそのままたろうがダマでアガりきって松本から1000ロン。

南場の展開

南1局、松本が8mポンから南と中のダブルバックの仕掛け。多井が2-5pで先制リーチ。親の歌衣も7p東のテンパイで追っかけリーチ。ここはなんと歌衣の一発ツモ。2600オールのアガり。

南1局1本場、歌衣がドラドラで東ポンから仕掛け。たろうは白ポン、西ポンと仕掛ける。歌衣は1m北、たろうは6-9pのテンパイ。このめくり合いはたろうの勝ち。1000-2000のツモアガり。

南2局、親の多井が1-4mで先制リーチ。これに歌衣が赤5pを押していき1-4pという見事な押し返し。ここを歌衣が競り勝ち、3000-6000。一気に原点付近まで得点を戻した。

南3局、多井が発ポンから仕掛け。カン4pで先制テンパイ。親のたろうはマンズのチンイツ。松本はテンパイを入れて4pなら放銃のところ、放銃回避の白7pシャンポンテンパイ。

このリーチに多井はオリ。たろうは終盤一通の4-7sテンパイを取ると、松本が掴んでしまい1500放銃。

南3局1本場、歌衣が西白ポンしてホンイツの仕掛け。たろうは4mチーから喰いタンの仕掛け。8m5sのシャンポンテンパイ。

松本がそこに1-4pで追いついてリーチ。だがここはたろうが8mツモ。1000オールで親連荘しトップに立つ。

南3局2本場、松本はピンズのホンイツで仕掛け。これにトップのたろうはアシストしに行くが鳴ける牌が出せない。すると多井が6-9mで先制リーチ。

さらに松本が3p白でテンパイを入れる。2人のめくり合い、松本に軍配。多井が白を掴んでしまい8000放銃。

南4局、歌衣がソーズのホンイツで仕掛け。たろうはピンズのホンイツの仕掛け。たろうが5-8pで先制テンパイ。

親の松本は喰いタンでなんとか追いつこうとする。3-6sでなんとかテンパイを入れると、テンパイした歌衣から3sが出て松本のアガり。1500で親を繋ぐ。

南4局1本場、歌衣は中ポンから仕掛け。さすがに2着狙いでホンイツへは向かわず。多井はカン8mの役なしテンパイでダマ。さらに歌衣が3-6mテンパイ。

松本は終盤になんとかテンパイを入れ6p8mでリーチ。なんと松本はこれを一発でツモ。4000オールで一気にトップが見える。

南4局2本場、歌衣は喰いタンで全力のアガりを目指す。松本はピンズのホンイツ。歌衣が3s5sでテンパイ。松本は終盤2p白のポンテンを取る。これに安全牌に困ったたろうが白を打ち出し12000の放銃。いよいよ松本がトップに立った。

南4局3本場、多井は中ポンからマンズのホンイツの仕掛け。松本は2-5mで先制リーチ。多井は1m2mのシャンポンでテンパイ。このめくり合いは松本が勝ち。多井が5mを掴んで12000放銃。

南4局4本場、松本が南ポンから連荘を狙っていく。カン3sで先制テンパイ。歌衣は漢気の西アンカン。そこからカン2pでリーチ。さらにはたろうが6-9pで追っかけリーチ。

松本は6pを引いて回る。だが再びテンパイとなったときに2pが出てしまい、歌衣に放銃。2600のアガりで歌衣が2着で終了となった。

最終結果

1位:松本吉弘  52500(+72.5)
2位:歌衣メイカ 22500(+2.5)
3位:鈴木たろう 19000(-21.0)
4位:多井隆晴    6000(-54.0)

トータルポイント

1位:チームアトラス +240.2
2位:チームゼウス    -4.1
3位:チームヘラクレス    -42.4
4位:チームアキレス   -193.7

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