2022年4月10日より開催中の女流麻雀プロのタイトル戦「プリンセスオブザイヤー2022」。本記事ではベスト32・Bブロックの試合結果をまとめています。
プリンセスオブザイヤー2022の詳細情報については下記の記事を参照ください。
出場者一覧
シード選手
逢川 恵夢(現女流雀王)
ベスト64勝ち上がり
最高位戦
安達 瑠理華
野添 ゆかり
渡辺 洋香
日本プロ麻雀協会
水瀬 夏海
会田 日和
大崎 初音
大島 麻美
佐月 麻理子
月溪 さら
都美
中山 百合子
成海 有紗
RMU
汐宮 あまね
白田 みお
だて あずみ。
YouTube配信
試合結果
ベスト32戦は半荘5回戦のトータルスコア上位7名がベスト16へ進出。それに加えてワイルドカード1名(各ブロックの8位のうち、7位とのポイント差が小さい選手)が勝ち残りとなる。
本日の放送では現女流雀王でベスト32シードである逢川恵夢を放送卓に固定する形となっており、YouTube配信で見られるのは以下のメンバーの戦い。
1回戦 逢川・白田・渡辺・成海
2回戦 逢川・野添・だて・中山
3回戦 逢川・都美・月溪・水瀬
4回戦 逢川・佐月・大島・大崎
5回戦 逢川・会田・汐宮・安達
1回戦
半荘1回戦終了時、1位に立ったのは協会の大崎初音。+61.4ポイントとそこそこのトップを獲得している。逆に最下位は最高位戦の安達瑠理華で-45.6ポイント。
プリンセスオブザイヤーはオカウマ合わせて順位点が+40/+10/-10/-20と大きく、1回の半荘で簡単に順位はひっくり返る。まずは軽いリードといった程度だろう。
2回戦
2回戦終了時、先ほど最下位だった安達はトップを獲得し一気に9位まで浮上。やはり1回戦での上下の入れ替えが激しい。ただやはり徐々にポイントは分散しつつある。
2回戦終了時のトップはRMUの白田みお。1回戦、+51.2ポイントで全体2位につけていたところから、2回戦でも+13.4ポイント。安定した戦いを見せている。
3回戦
3回戦終了時、大崎が再びトップを獲得し1位に返り咲き。3回戦までが終わり半分以上を消化したこの試合、後はどのように動いていくか。
ただなんだかんだといいつつも、各回戦ごとの7位あたりのボーダーを確認していると、プラスポイントであれば7位に滑り込める可能性が出てくる。
3回戦終了時の最下位は都美で-129.4ポイントだが、ここから連続トップならまだギリギリ可能性がある。勝負の行方はどう動くのか。
現在の上位8名は以下の通り。
大崎 +88.8
大島 +75.6
佐月 +61.3
白田 +46.6
野添 +43.6
水瀬 +38.8
安達 +19.5
汐宮 -3.9
4回戦
4回戦終了時、1位は大島麻美。2位の大崎初音が+69.9ポイントなのに対して、大島はなんと+130.1ポイント。かなり抜けた1位といって良く、ベスト16進出確実。
さらにいうと、5位の水瀬が+53.1、6位の野添が+27.7でここに少し差があり、5位までの5人は大崩れしなければそこそこの確率で通過できそう。
それ以下の順位では13位の渡辺が-62.9ポイントでトップを取った上で、上位の状況次第ではギリギリ勝ち抜けられる可能性がある。最終5回戦、どのような結末となるか。4回戦終了時のポイントは以下。
大島 +130.1
大崎 +69.9
佐月 +68.9
汐宮 +55.9
水瀬 +53.1
野添 +27.7
安達 +24.2
会田 +23.9
白田 +18.0
成海 +2.1
中山 -30.5
逢川 -54.4
渡辺 -62.9
だて -92.0
月溪 -110.7
都美 -123.3
5回戦
最終5回戦、結局上位勢はそのままポイントを伸ばし、ほぼ全員が残る形。その中で唯一、会田が8位から7位に上がり、野添が9位に落ちて敗退。
また、Bブロックの7位と8位のポイント差は21.8ポイント。Aブロックは2.7ポイント差だったため、ワイルドカードで中里春奈がベスト16進出を決めた。最終結果は以下の通り。
大島 +172.7
安達 +80.6
佐月 +78.6
大崎 +65.1
水瀬 +61.1
汐宮 +32.1
会田 +31.9
中山 +10.1
野添 +9.1
白田 -13.0
成海 -26.6
都美 -46.5
渡辺 -94.9
逢川 -95.0
月溪 -130.0
だて -135.9
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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