8月6日から開催中の第47期最高位戦新人王戦。9月11日に決勝戦が開催されるということで、本記事で大会システムやこれまでの試合結果についてまとめていきます。
大会概要
最高位戦では各年のB1リーグ首位昇級者へ「新人王」という称号が与えられてきたが、リーグ増加に伴い第37期から「新人王戦」というタイトル戦を発足した。以降、現在までタイトル戦が行われている。
大会システム
予選
予選1組につき全30名、最大7半荘となる予選を行う。まず半荘3回戦を行い、3回戦終了時点で下位2名が敗退し、残りの28名が4回戦へ進出。
4回戦では終了時点で下位8名が敗退し、残り20名が5回戦目に進出。そして5回戦目の終了時、1-4位が2名通過トーナメント、5-8位と9-12位がそれぞれ1名通過トーナメントへ進出する。
ただし、予選参加人数によってはトーナメントの卓数が増源する。
いずれのトーナメントでも2半荘を行い、2名通過トーナメントでは上位2名、1名通過トーナメントでは上位1名の計4名がベスト32進出となる。
本部では予選をA~D組に分かれて行い、計18名がベスト32へ進出。地方支部でも同様の形式で予選を行い、計14名がベスト32へ進出となった。
ベスト32戦
ベスト32戦では最大6半荘の試合を行う。まず半荘3回戦を行い、3回戦終了時に下位8名が敗退。残り24名が4回戦へ進む。そして4回戦終了時点での順位により、以下のように勝ち進む。
1位:決勝進出
2-5位:2名通過トーナメント進出
6-9位、10-13位:1名通過トーナメント進出
いずれのトーナメントでも2半荘を行い、2名通過トーナメントでは上位2名、1名通過トーナメントでは上位1名の計5名が決勝進出となる。
決勝戦
5人で1人ずつ抜け番となり半荘5回戦(各者半荘4回戦)を行う。5回戦終了時、最下位が敗退。残りの4名で6回戦目を行い、トータルスコアがトップの者が優勝となる。
参加資格
1.以下2つの内、どちらかを満たす
・入会5年以内、かつ35歳未満の選手
・30歳未満の選手
2.上記条件を満たす選手のうち、タイトル戦優勝者、又はAリーグ経験者などは出場できない
試合日程
9月10日(土):ベスト32
9月11日(日):決勝戦
ベスト32勝ち上がり者
本部所属
大橋拓実
神原健宏
下埜大之
野間田純
菅野真由
小川瑠以
尾崎彗
都築誠
山辺哲
黒河誠司
嵯峨寛彬
東山翔輝
福島大稀
石田陽介
有馬隼人
青木麻衣
酒寄美咲
和久井裕一
北海道支部所属
大田原祐悟
村中啓太
東北所属
石井和希
東海支部所属
諫山隆平
高橋圭佑
池ヶ谷颯馬
加藤浩高
森彰彦
関西支部所属
小西雅
奥村一真
小林恭平
小林伸平
入川尚平
九州所属
瀬戸凌也
ベスト32・準決勝試合結果
ベスト32戦・1位勝ち上がり
野間田純(本部)→決勝進出
準決勝戦トーナメント表
・準決勝A(2名通過トーナメント)
加藤浩高
村中啓太
東山翔輝
大橋拓実
・準決勝B(1名通過トーナメント)
嵯峨寛彬
青木麻衣
都築誠
山辺哲
・準決勝C(1名通過トーナメント)
石田陽介
小林伸平
小林恭平
小川瑠以
準決勝勝ち上がり
準決勝A:村中啓太(北海道支部)・加藤浩高(東海支部)
準決勝B:嵯峨寛彬(本部)
準決勝C:小林伸平(関西支部)
決勝戦試合結果
出場者
野間田純(本部)
村中啓太(北海道支部)
加藤浩高(東海支部)
嵯峨寛彬(本部)
小林伸平(関西支部)
5回戦終了時
嵯峨寛彬 +36.9
村中啓太 +29.0
野間田純 +9.5
小林伸平 -8.9
加藤浩高 -66.5(敗退)
最終6回戦終了時
村中啓太 +74.7
小林伸平 +0.4
嵯峨寛彬 -1.5
野間田純 -7.1
優勝は村中啓太プロ!
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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