2022年4月10日より開催中の女流麻雀プロのタイトル戦「プリンセスオブザイヤー2022」。本記事ではベスト16・C/D卓の試合結果をまとめています。
プリンセスオブザイヤー2022の詳細情報については下記の記事を参照ください。
出場者一覧
C卓
安達瑠理華
大崎初音
汐宮あまね
水崎ともみ
D卓
会田日和
大島麻美
御崎千結
元島明子
YouTube配信
C卓試合結果
1回戦
席順
東家：大崎初音
南家：安達瑠理華
西家：水崎ともみ
北家：汐宮あまね
試合展開
東1局、汐宮の1300-2600のツモアガりで開局。東2局、水崎がが先制リーチも親の安達がそこに追っかけリーチ。ここは安達が競り勝って4000オール。
その後はマンガン以上のアガりは出ず、トップ目の安達が33100点、ラスの汐宮でも19400点という僅差の展開のまま南入した。
南1局に大崎が2900をアガって連荘するが、南1局1本場ではトップ目の安達が2000-4000をツモアガりでリードを広げる。南2局では大崎が汐宮から8000をアガり2着目に浮上。
さらに南3局では水崎が親番で2000オールをアガり差を詰めるが、南3局1本場では安達が500-1000で局消化。オーラス、水崎がツモればトップのリーチをかけるが実らず。安達が逃げ切り1回戦トップとなった。
1回戦結果
1着：安達瑠理華 +51.2
2着：水崎ともみ +8.6
3着：大崎初音 -12.1
4着：汐宮あまね -47.7
2回戦
席順
東家：安達瑠理華
南家：大崎初音
西家：水崎ともみ
北家：汐宮あまね
試合展開
東1局、安達が発ポンからあっさりツモアガり2000オール。次局1本場でも2900をアガり、2回戦も安達がトップ目で進んでいく。
東1局2本場は水崎が1300-2600、東2局は汐宮が300-500ツモ。さらに東3局は流局で局が進み、得点はあまり動かない。東4局は安達が大崎から2600。1回戦同様、安達が僅差のトップ目で南入した。
南1局、全員ノーテンで流局すると、南2局1本場では汐宮のリーチに水崎がドラポンで対抗。さらに親の大崎も押し返そうとするが、大崎が汐宮に8000放銃。大崎がハコ付近のラスに沈む。
汐宮は南3局でも大崎から2600をアガり安達と100点差だがトップに浮上してオーラスへ。オーラスは安達が白ポンからあっさり1000点をアガり、1回戦に続いてトップを獲得した。
2回戦結果
1着：安達瑠理華 +45.0
2着：汐宮あまね +14.1
3着：水崎ともみ -8.5
4着：大崎初音 -50.6
3回戦
席順
東家：安達瑠理華
南家：水崎ともみ
西家：汐宮あまね
北家：大崎初音
試合展開
東1局、流局でスタート。東2局1本場、水崎が6000オールツモ。下位の大崎、汐宮にはかなりキツいアガりとなった。2本場で水崎は汐宮から5800。さらに3本場では大崎から5800とさらに2人とのリードを広げていく。
その後、大崎は2000-4000ツモ、汐宮は大崎から8000直撃とアガりは出るものの、水崎のポイントを減らせない。
南1局、汐宮が2000-4000ツモ。水崎と2万点差まで詰める。だがその後は中々大きなアガりは出ず。結果、水崎がそのままトップで逃げ切り、安達と共にベスト8進出を決めた！
3回戦結果
1着：水崎ともみ +60.5
2着：汐宮あまね +8.9
3着：大崎初音 -26.4
4着：安達瑠理華 -43.0
C卓最終結果
1位：水崎ともみ +60.6
2位：安達瑠理華 +53.2
3位：汐宮あまね -24.7
4位：大崎初音 -89.1
D卓試合結果
1回戦
席順
東家：大島麻美
南家：御崎千結
西家：元島明子
北家：会田日和
試合展開
東1局、親の大島がハネマンのテンパイを入れるが、元島が先にアガり1300。大島のチャンス手を潰して静かなスタート。
東2局、御崎の親番。5800をアガると、1本場では4000オールツモ。一気にリードを広げてトップ目に。2本場では会田が両面を捨ててツモり三暗刻に受けてのリーチをツモアガって2000-4000。意志の見えた1局だった。
会田は東4局1本場でも4000オールツモ。このアガりで御崎をかわしてトップ目に躍り出る。
東4局2本場では大島が8000のアガり。さらに南2局1本場では元島から1000＋供託回収。大島は3着目に浮上し、連対を狙える位置に来た。だが最終局は流局で終了。会田が東場のリードを守ってトップを獲得した。
1回戦結果
1着：会田日和 +44.1
2着：御崎千結 +9.8
3着：大島麻美 -20.1
4着：元島明子 -33.8
2回戦
席順
東家：元島明子
南家：大島麻美
西家：会田日和
北家：御崎千結
試合展開
東1局、親の元島がダブ東のみの手をダマテンに受けて4800をアガりきる。時間打ち切りのため、連荘をするための特殊な判断だ。
東1局1本場では大島が3000-6000ツモ。1回戦3位の大島はここで稼いでおきたいところ。だが東2局では会田が御崎から2000。1回戦トップの会田は下手に行き過ぎず、アガりつつといったバランスが難しい。
大島は東4局でも御崎から5200。1回戦2位の御崎を落としつつトップ目というかなり良い進行となっている。
南場に入って南1局、親の元島が2600オールツモ。大島との差を詰めてトップが見えてきた。さらに元島は南2局でもダマ5200を御崎から直撃。トップとの差は600点に。
しかし南3局、南4局では大島が連続のアガり。大島がトップを守りきった。
2回戦結果
1着：大島麻美 +56.4
2着：元島明子 +18.3
3着：会田日和 -23.7
4着：御崎千結 -51.0
3回戦
席順
東家：御崎千結
南家：大島麻美
西家：元島明子
北家：会田日和
試合展開
東1局、他が副露に走る中、元島がリーチ。これにトータルトップの大島が放銃。裏2枚で8000スタート。東2局は元島が1000、東3局は御崎が1000-2000ツモ。
東4局、御崎が高目三色の先制リーチ。これを高目をツモって3000-6000。御崎が一気にトータルトップに入れ替わる。
南場は下3者がトータル2位を争う戦い。南1局、大島が元島から5200を直撃し3着に浮上。南2局は会田が1300-2600ツモ。
南3局、御崎が3巡目先制リーチ。これに元島が一発放銃で6400。御崎はほぼ勝ち抜け確定。元島が厳しい状況。
南4局、大島は2600アガれば2位の御崎を逆転。大島は紆余曲折ありながらなんとかタンヤオのカン７ｐでダマ。７ｐがテンパイを取った御崎から出る。1300の直撃で2600点差をまくり、なんと100点差で大島が大逆転勝利を決めた！
3回戦結果
1着：御崎千結 +55.0
2着：会田日和 +2.9
3着：大島麻美 -22.4
4着：元島明子 -35.5
D卓最終結果
1位：会田日和 +23.3
2位：大島麻美 +13.9
3位：御崎千結 +13.8
4位：元島明子 -51.0
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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