本日9月23日、第4期桜蕾戦のベスト16A卓の試合が開催された。桜蕾戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
ベスト16A卓の出場者は以下の4名。連盟公式ルールで半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名がベスト8へ進出となる。
宮成さく
上田まみ
御子柴佑梨
藤居冴加
1回戦
1回戦、東場では宮成と藤居がアガっていく展開に。そのまま宮成がトップ目で南入し、南2局2本場では宮成が御子柴から11600をアガり試合の趨勢が決まった。
オーラスはラス目の御子柴のリーチに上田がオリを選択せざるを得ず、流局で終了。ますは宮成が大きなトップを獲得。2着には藤居が入った。
2回戦
2回戦、藤居の2連続アガりでスタートする。しかし東3局で上田が3000-6000をツモアガり大きな加点。東4局の親番でも3200オールとリードを広げていく。2回戦はそのまま上田がトップで終了。
オーラスに御子柴が宮成から1300を直撃したことで1回戦トップの宮成がラスに落ち、上田がトータルトップに立った。2回戦終了時点でのポイントは以下の通り。
上田まみ +26.1
宮成さく +11.7
藤居冴加 +0.4
御子柴佑梨 -39.2
3回戦
正念場の3回戦、御子柴が東1局1本場、親番の東2局と連続でアガり一歩リード。だが東3局で親の宮成が1300オール、4000オールとアガって一気にトップ目に。
その後も御子柴と宮成がアガり続ける。御子柴は宮成に一歩及ばなかったもののなんとか浮きの2着でギリギリ希望を残す。宮成はトップ獲得でかなり勝ち抜けが見えてきた。3回戦終了時のポイントは以下の通り。
宮成さく +36.5
上田まみ +19.0
御子柴佑梨 -25.7
藤居冴加 -30.8
4回戦
4回戦、トータルトップの宮成がきっちり前に出て局を潰していく。藤居はなんとか東4局に御子柴から6400をアガる。
南場に入って藤居の親番、南2局。ここは藤居にとって正念場だったが、上田があっさり2000点で親を蹴る。これで藤居はかなり厳しくなった。
オーラス、アガるしかない御子柴は2600オールをツモアガり。さらに次局、御子柴・藤居・宮成の3人テンパイで流局し、テンパイ料で上田と差を詰める。
これで藤居に現実的な条件が出てきたが、最後は宮成が仕掛けてアガりきり2000。宮成・上田がベスト8進出を決めた。
宮成さく +45.4
上田まみ +7.2
藤居冴加 -11.6
御子柴佑梨 -42.0
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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