RMUタイトル戦「第14期令昭位戦」が現在開催されている。大会概要やルールなどについては下記を参照いただきたい。
本日、10月9日は令昭位決定戦の最終3日目が開催されている。決定戦に残った4名と持ち越しているポイントは以下の通り。
阿部孝則 +110.1
楢原和人 +94.0
松ヶ瀬隆弥 +37.9
白田みお -14.6
令昭位決定戦では1節ごとに半荘4回戦、全12回戦を行い得点が最も高いものが令昭位となる。第2節の結果については下記のページでまとめているのでこちらも参照いただきたい。
1回戦
東2局までほぼ点数が動かず局進行。東3局に松ヶ瀬が白田とのリーチ対決を制して3000-6000。これで松ヶ瀬が一歩リード。だが東4局に白田が松ヶ瀬から8000。これで白田がトップ目に。
だが南1局で阿部が700-1300、南2局では楢原が1300-2600ツモ。楢原が僅差のトップ目に立つ。さらに南3局では親の楢原のリーチに白田が追っかけ。一発で楢原から5200直撃。これでまた白田がトップ。
オーラスは楢原がリーチのみを阿部からアガって3着のまま。全員がトータル順位と逆の着順となり、全体のポイント差が縮まった。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
楢原和人 +89.6
阿部孝則 +86.0
松ヶ瀬隆弥 +43.6
白田みお +8.0
2回戦
2回戦、東1・2・3局と阿部が白田からアガり、阿部がトップ目・白田がラス。白田は親番で軽くアガるが、結局ラス目は変わらず南入。
南場でも白田以外の3者がアガる展開は変わらず。オーラスに松ヶ瀬が裏が乗れば逆転のリーチに行き、これできっちり裏を乗せてトップ獲得。阿部が2着に入った。2回戦終了時のポイントは以下の通り。
阿部孝則 +105.0
楢原和人 +85.0
松ヶ瀬隆弥 +73.3
白田みお -35.9
3回戦
東1局、親の白田が4000オールツモからスタート。だが東3局、全員テンパイのこの1局、松ヶ瀬が制して白田から12000。これで松ヶ瀬がトップ目に。
そして南2局で楢原が2000-4000ツモでトップ目に。南3局では白田が阿部から8000ロン。白田が2着目に浮上してオーラス。ここで松ヶ瀬がリーチツモ三暗刻に裏3枚で3000-6000。最終的には松ヶ瀬がトップ。3回戦終了時のポイントは以下の通り。
松ヶ瀬隆弥 +105.8
楢原和人 +98.6
阿部孝則 +62.4
白田みお -39.4
4回戦
楢原が東1局500-1000ツモ、東2局ではトータル首位の松ヶ瀬から8000直撃。親番でも2連続のアガりでさらにリードを広げていく。トップ目に立った後も楢原は手を緩めず、アガりながら局を進めていく。
オーラス親番の松ヶ瀬が一度アガって楢原に迫るが、最後は楢原が役なしのリーチのみで勝負をかけ見事ツモアガり。楢原がトップを獲得し、トータルスコア首位となり優勝を決めた!トータルスコアは以下の通り。
楢原和人 +138.8
松ヶ瀬隆弥 +99.3
阿部孝則 +68.5
白田みお -79.2
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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