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Mリーグ2022-2023 10月11日 第11試合・第12試合結果 佐々木寿人・東城りおがトップ獲得!新Mリーガーの渋川難波・鈴木優らのトップはお預け

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月11日の第11・12試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +174.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部      +134.9
KADOKAWAサクラナイツ     +81.0
U-NEXTパイレーツ                 -54.4
TEAM雷電                               -55.2
セガサミーフェニックス       -86.6
EX風林火山                             -88.4
赤坂ドリブンズ                    -104.5

本日の出場チーム

KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ

第1試合の出場選手

東家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)

全体の展開

東場の展開

東1局、仲林の配牌にドラ暗刻。魚谷は東ポンからマンズのホンイツ。寿人がカン6pで先制リーチ。仲林がこのリーチに危険牌を押していき、4-7mで追っかけリーチ。

ここは中スジになった6pを親の渋川が切って放銃。寿人が5200+1000のアガり。

東2局、寿人が発ポン、東ポンからソーズのホンイツへ向かう。仲林はカン8pチーからピンズのホンイツ。仲林と寿人はテンパイしていないところから数牌を切ってテンパイのブラフ。

渋川が喰いタンで仕掛けて5-8sでテンパイ。親の魚谷は2-5mのピンフドラ2でダマテン。このめくり合いは魚谷の勝ち。4000オールツモアガりで一歩リード。

東2局1本場、渋川がドラドラの手牌で発ポンから仕掛け。寿人が5-8pで5巡目先制リーチ。これに渋川がイーシャンテンから押しまくるがアガりは出ず。寿人の1人テンパイで流局。

東3局2本場、仲林が西ポンからピンズのホンイツ。渋川は四暗刻のイーシャンテンまでたどり着く。だが四暗刻テンパイはせず、渋川はカン4mチーから終盤白バックのテンパイを取る。ここは渋川の1人テンパイで流局。

東4局3本場、魚谷がピンフドラドラの1-4pでテンパイしダマ。渋川は白ポンから仕掛ける。親の仲林は6pチーしてダブ東バックのテンパイ。これがすぐに渋川から出て3800+1000のアガりで連荘。

東4局4本場、寿人はソーズのホンイツ。仲林は赤5mをチーして喰いタンの4-7sテンパイ。寿人は北、1sとポンしてペン7sテンパイ。

魚谷はカン5pの役なしダマ。渋川が喰いタンで仕掛けてカン7mのテンパイ。全員テンパイとなったが、ここは魚谷が7mを打ち出して放銃。渋川は2000は3200のアガり。

南場の展開

南1局、親の渋川が6-9pで先制リーチ。これを寿人から打ち取り2000。

南1局1本場、寿人は9種9牌で国士狙い。仲林がカン7mで5巡目先制リーチ。親の渋川は仲林の宣言牌を鳴いて一発を消しながら、三色などのテンパイを見て回っていく。

渋川はフリテンの1-4-7pテンパイ。47pならタンヤオでアガれる。さらに4pをチーして山にありそうなフリテン2-5pに受け直す。

さらにド終盤で渋川はドラの8mをポンして3p単騎に受け変える。なんとこの3pを仲林が掴んでしまい、渋川が12300のアガり。

南1局2本場、魚谷が1m4sのシャンポンでテンパイし一旦ダマ。そこから6sをツモ切り、カン3sに変化しての河を作ったリーチ。

渋川がこれにまた強気に押していき、カン3pの12000テンパイを入れてダマ。渋川は3-6pに待ち変化。このめくり合いは渋川に軍配。4200オールのツモアガりで一気に抜ける。

南1局3本場、寿人はソーズのホンイツ。ペン7sチーからチンイツも見える。魚谷が2-5mで先制リーチ。寿人が457s待ちでテンパイ。

これに魚谷の現物だった7sを仲林が打ち出して、寿人が8900のアガり。仲林はハコラスに沈む。

南2局、渋川がカン6pのタンヤオ赤でテンパイしダマ。親の魚谷はカン4sチーから三色の仕掛け。そこに寿人がチートイドラドラの西単騎でリーチ。

渋川は5mを引いてオリ。ここはアガりは出ず、寿人の1人テンパイで流局。

南3局1本場、渋川は6mポンから喰いタンの仕掛け。寿人の親を流しにかかる。さらに魚谷は4sチーからソーズのホンイツ。魚谷は白もポンしてカン3sテンパイ。

そこに親の寿人がカン8mでリーチ。このリーチの現物が3sで渋川が3sを打ち出し魚谷に放銃。魚谷は4200+2000のアガり。

南4局、親の仲林が1mポン、ドラの2mポン。発バックとトイトイの仕掛け。そこからホンイツへ転換し2-5mでテンパイ。これに他3者は回る。仲林はツモれず、1人テンパイで流局。

南4局1本場、寿人が1-4mで先制リーチ。そこに仲林が258s3pで追っかけリーチ。このめくり合いを寿人が制し、仲林から4200+1000をロン。これで寿人が渋川をまくりトップを獲得。渋川が2着となった。

第1試合の最終順位

1着:佐々木寿人 41100(+61.1)
2着:渋川難波  39900(+19.9)
3着:魚谷侑未  29800(-10.2)
4着:仲林圭    -10800(-70.8)

第2試合の出場選手

東家:東城りお(セガサミーフェニックス)
南家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

全体の展開

東場の展開

東1局、優が1-4sで先制リーチ。堀はカン2sをチーして中バックのテンパイ。2人のめくり合いは優に軍配。堀から1sを打ち取って8000をアガる。

東2局、滝沢が中ポンからソーズのホンイツ。堀がペン3sで先制リーチ。他3者はこのリーチに回る。滝沢がうまく回って中のみのカン2mテンパイを入れる。ここは堀が2mを掴んで滝沢が1000+1000のアガり。堀のリーチを潰した。

東3局、滝沢がペン3sでテンパイもテンパイ外し。一旦7m9mでテンパイを取りダマテン。そこから赤5sを引いて打点アップして7m9mのまま先制リーチ。東城は迷いながらもこのリーチに粘る。他2人はオリ。

東城は8mを引いてオリ。ここは滝沢の1人テンパイで流局。

東4局1本場、親の滝沢がカン7mで先制リーチ。同巡、東城が三色の4-7mで追っかけリーチ。さらに優も4-7sでテンパイしダマ。

3者のめくり合いとなったが、ここは東城に軍配。3100-6100+2000のツモアガりで東城がトップ目に立った。

南場の展開

南1局、堀がダブ南ポンから仕掛け。ドラの白も重ねて4-7mのハネ満テンパイを入れる。そこに滝沢が1-4mでリーチ。ここは堀が3000-6000ツモ。上下の点数差が詰まる。

南2局、優が四暗刻のイーシャンテン。だが発をポンして3p8sのテンパイを取る。親の堀が2p単騎でテンパイしそのままリーチ。このめくり合いは堀の勝ち。2000オールのツモアガりで東城と400点差まで迫る。

南2局1本場、滝沢がチートイツの南単騎で先制リーチ。これに手の進んだ堀が南を打ち出し放銃。裏2枚で滝沢は8300のアガり。

南3局、東城が256m待ちで先制リーチ。これを一発でツモって2000-4000。トップ目東城がリードを広げてオーラスへ。

南4局、優が568mで先制リーチ。これに東城が打ってもトップということで6mを打ち出して放銃。優が2600のアガりで2着に浮上。東城がトップを獲得した。

第2試合の最終順位

1着:東城りお 35700(+55.7)
2着:鈴木優  22500(+2.5)
3着:滝沢和典 22200(-17.8)
4着:堀慎吾  19600(-40.4)

2試合の合計ポイント

セガサミーフェニックス +45.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +43.3
KADOKAWAサクラナイツ -20.5
U-NEXTパイレーツ   -68.3

チームポイントランキング

KONAMI麻雀格闘倶楽部      +178.2
渋谷ABEMAS                         +174.2
KADOKAWAサクラナイツ     +60.5
セガサミーフェニックス       -41.1
TEAM雷電                               -56.2
EX風林火山                             -88.4
赤坂ドリブンズ                    -104.5
U-NEXTパイレーツ               -122.7

試合データ

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