本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月13日の第13・14試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +178.2
渋谷ABEMAS +174.2
KADOKAWAサクラナイツ +60.5
セガサミーフェニックス -41.1
TEAM雷電 -56.2
EX風林火山 -88.4
赤坂ドリブンズ -104.5
U-NEXTパイレーツ -122.7
本日の出場チーム
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:黒沢咲(TEAM雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、松ヶ瀬がドラ1のペン3sで先制リーチ。そこに親の優が同巡にカン7sで追っかけリーチ。このめくり合いは優に軍配。2000オールのツモアガりでまずはひとアガり。
東1局1本場、黒沢が5-8sノベタンで先制リーチ。ただこの5-8sは山にない。優がこれに押し返していくが、リーチ宣言牌が5sとなってしまう。黒沢が2900のアガり。
東2局、親の松ヶ瀬が3-6mで終盤に先制リーチ。そこに黒沢が一発目から7sを押していき、4-7mで追っかけリーチ。さらに優もリーチのみだが1-4mで追っかけ。
ここは安全牌に困った岡田が親の松ヶ瀬のスジで2枚持っている7mを打ち出して黒沢に放銃。黒沢が2600+2000のアガり。
東3局、優が東ポンから仕掛け。優がカン4mで先制テンパイ。そこから1-4m待ちに変化。そこに親の岡田が8p9sのシャンポンでリーチ。ここは岡田が一発でツモアガり。4000オールで岡田がトップ目に。
東3局1本場、岡田がカン7mでテンパイしダマテン。そこに黒沢が白と6sのシャンポンで先制リーチ。松ヶ瀬はドラ暗刻の手牌で三色の仕掛け。だがここは黒沢が白をツモアガり。2100-4100を決めて、今度は黒沢がトップ目に。
東4局、親の黒沢はダブリーチャンスの配牌。ダブリーにはならなかったが、手牌は一番いい。だがここは優がカン7mで先制リーチ。河に6mが先に切れている4m切りリーチで7mは通りやすい。
ということで松ヶ瀬が7mを勝負していき放銃。優が8000のアガりで2着に浮上して南入した。
南場の展開
南1局、黒沢が雀頭壊してシャンテンを戻しつつ三色を狙う。打点を求めた黒沢らしい一打。岡田が2-5sで先制リーチ。ここに親の優がカン8mで追っかけるが、リーチ宣言牌が2s。岡田が優から8000ロン。
南2局、黒沢がチートイツの2m単騎でテンパイしダマ。そこに親の松ヶ瀬が5-8mでリーチ。黒沢はダマのまま待ちを変えつつ押していく。
だが黒沢は5sを引いていよいよオリ。岡田と優もオリ。一人旅の松ヶ瀬だがこれはツモれず。松ヶ瀬の1人テンパイで流局。
南2局1本場、岡田がオタ風の西ポンから仕掛けてホンイツに向かう。優はチートイツに絞る。優が白単騎のチートイツで先制リーチ。これが山に3枚。これをすぐにツモって1700-3300+1000のアガり。
南3局、親の岡田がドラ赤のカン2sで先制リーチ。優がドラを2枚引き入れて押し返そうと粘る。ここは岡田が最後のツモ番でツモアガり。6000オールで一気にリードを広げる。
南3局1本場、黒沢が1s単騎のチートイツで先制リーチ。岡田は1sを切る可能性もあったがなんとかオリきる。優は形式テンパイを取りきって、黒沢と優の2人テンパイで流局。
南4局2本場、岡田が役なしの6-9mでテンパイしてダマテン。優は1000点アガれば2着なので喰いタンで仕掛け。ただここは岡田がダマテンのままツモアガり。700-1200+1000のアガりで岡田が今期初トップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:岡田紗佳 53700(+73.7)
2着:黒沢咲 25400(+5.4)
3着:鈴木優 23500(-16.5)
4着:松ヶ瀬隆弥 -2600(-62.6)
第2試合の出場選手
東家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
南家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
西家:勝又健志(EX風林火山)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の瀬戸熊がダブ東ポンから仕掛け。5-8pのテンパイを入れるとこれをツモって2000オールでスタート。
東1局1本場は瀬戸熊と仲林の2人テンパイで流局。
東1局2本場、親番の瀬戸熊が手牌に中暗刻。リャンメンチーから3巡目に3-6mのマンガンテンパイ。これをあっさりツモって4200オール。
東1局3本場、内川が北バックで仕掛け。瀬戸熊がカン3sをチーして5-8mで先制テンパイ。内川もテンパイを入れるが、ここは瀬戸熊がツモ。2300オールのツモアガりでさらにリードを広げていく。
東1局4本場、勝又がドラの8s単騎チートイツでテンパイしダマ。そこに瀬戸熊が4-7sでリーチ。仲林も回りながらカン4pのテンパイを入れる。さらに内川も4mポンから喰いタンの3-6sテンパイ。
全員テンパイのこの状況、仲林が4pをツモアガり。2400-4400+1000のアガりで瀬戸熊の親がようやく落ちる。
東2局、勝又が中暗刻のカン6pでテンパイしダマ。そこから2-5pノベタンに変化してダマ続行。そこに瀬戸熊が4-7sでリーチ。勝又は4sを一発で掴む。これをツモ切って追っかけリーチにいくが瀬戸熊のアガり。瀬戸熊が勝又から8000ロン。
東3局、全員が中盤にはイーシャンテン。仲林が白ポン。内川が2枚切れのカン7mで先制リーチ。親の勝又も5mポンして3-6sでテンパイを取る。このめくり合いは勝又に軍配。1000オール+1000のツモアガり。
東3局1本場、内川が2枚切れのペン3pで先制リーチ。瀬戸熊はドラの4p単騎でテンパイしひとまずダマ。そこに勝又が3-6mで追っかけリーチ。
ここは勝又がめくり合いに勝ち。内川から6100+1000をロンアガり。勝又が3着に浮上。
東3局2本場、勝又が発ポンから仕掛け。内川がドラ単騎の6mでチートイツの先制リーチ。このリーチに瀬戸熊と仲林はオリ。親の勝又は粘る。勝又は4-7pのテンパイを入れる。勝又がここもツモって1200オール+1000のツモアガり。
東3局3本場、内川が5-8mで先制リーチ。そこに勝又がペン3mで追っかけリーチもこれは山にない。だが仲林が自身の目から5mが4枚見えで3mはノーチャンス。仲林が3mを打ち出して勝又のアガり。4800+1000のアガり。
東3局4本場、内川が9sチーからホンイツに向かう。内川が北中のシャンポンで先制テンパイ。同巡に勝又が4-7mでリーチ。ここは勝又が4mをあっさりツモ。3000オールのアガりで4局連続のアガり。
東3局5本場、内川が白ポンから仕掛ける。内川が4-7sで先制テンパイ。仲林は中ポン。そこに勝又が3-6pでリーチ。このめくり合いは内川に軍配。5400+1000のロンアガり。
東4局、瀬戸熊が6-9mで先制リーチ。そこに仲林が同巡4-7pで追っかけリーチ。さらに同巡内川が5-8sでリーチ。ここは仲林がすぐに9sを掴んで瀬戸熊に2600を放銃。
南場の展開
南1局、内川が4-7pで先制リーチ。このリーチに3人が回って、内川の1人テンパイで流局。
南2局1本場、内川が6-9pで中盤に先制リーチ。親の仲林はテンパイを入れようと粘るがテンパイ入らず。またも内川の1人テンパイで流局。
南3局2本場、親の勝又がカン8sで先制リーチ。そこに内川が3-6sで追っかけリーチ。このめくり合いは内川の勝ち。勝又から8600をアガり、2着目争いが激化。
南4局、親の内川が2枚目の発をポンして457s待ちでテンパイ。これがすぐに瀬戸熊から出て2900のアガり。
南4局1本場、内川がペン7pで先制リーチ。仲林と勝又は粘ってテンパイの取れる形まで行くが、内川のリーチに中々押せない。だが勝又が終盤に4-7pで追っかけリーチ。だがここはアガり出ず、内川と勝又の2人テンパイで流局。
南4局2本場、瀬戸熊が4-7sの役ありテンパイが入りダマに構える。これをすぐにツモって900-1500+2000のツモアガり。瀬戸熊がトップ獲得。内川が2着に滑り込んだ。
第2試合の最終順位
1着:瀬戸熊直樹 53900(+73.9)
2着:内川幸太郎 20200(+0.2)
3着:勝又健志 16700(-23.3)
4着:仲林圭 9200(-50.8)
2試合の合計ポイント
TEAM雷電 +79.3
KADOKAWAサクラナイツ +73.9
U-NEXTパイレーツ -67.3
EX風林火山 -85.9
チームポイントランキング
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +178.2
渋谷ABEMAS +174.2
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -41.1
赤坂ドリブンズ -104.5
EX風林火山 -174.3
U-NEXTパイレーツ -190.0
試合データ
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