2022年10月15日、日本プロ麻雀協会タイトル戦「第21期雀王決定戦」の2日目が開催された。リーグ戦最終節の結果は下記を参照。
決定戦に進んだのは浅井堂岐・仲林圭・松本吉弘の3名。ここに前年度雀王の渋川難波を加えた4名で決定戦を行う。決定戦は4日かけて行われ、1日5半荘の全20半荘のトータルスコアで優勝を決める。2日目の本日は6回戦から10回戦を行う。
6回戦
6回戦トップは現雀王の渋川。初日連続ラスのスタートでマイナスポイントだったが、このトップでまずはプラスに復帰。順位もトータル3位からトータル2位に浮上した。トータルスコアは以下の通り。
浅井堂岐 +60.6
渋川難波 +5.3
仲林圭 -11.1
松本吉弘 -54.8
7回戦
続く7回戦、連勝で渋川がトップを獲得。一方で一日目終了時点で首位だった浅井は6回戦で3着、この7回戦では4着となり一気にポイントをマイナスした。この2連続トップに加えて浅井が4着を引いたことで、渋川が一気にトータル首位に浮上した。トータルスコアは以下の通り。
渋川難波 +64.3
浅井堂岐 +16.8
仲林圭 -32.1
松本吉弘 -49.0
8回戦
8回戦トップを取ったのは松本。このトップでトータル2位に浮上した。一方で4着を引いたのは7回戦に引き続いて浅井。これで松本にかわされてトータル3位に。トータル首位の渋川は2着で首位をキープした。トータルスコアは以下の通り。
渋川難波 +72.2
松本吉弘 +16.0
浅井堂岐 -30.6
仲林圭 -57.6
9回戦
9回戦は8回戦に続いて松本が連勝。6万点を超える大きなトップでポイントを80以上プラスしトータル首位に躍り出た。ここまで首位だった渋川は3着で2位に後退。4着は仲林でトータル4位からさらにポイントを減らした。トータルスコアは以下の通り。
松本吉弘 +99.1
渋川難波 +39.5
浅井堂岐 -15.6
仲林圭 -123.0
10回戦
本日の最終10回戦、トップを獲得したのは浅井。首位の松本が4着、2位だった渋川が3着となったことで浅井が僅差ながらもトータル首位に返り咲いて2日目を終えた。一方、仲林は本日5戦して3着2回、4着2回で大きくポイントをマイナスした。2日目終了時点のポイントは以下の通り。
浅井堂岐 +57.5
松本吉弘 +38.6
渋川難波 +20.7
仲林圭 -116.8
雀王決定戦3日目は10月22日(土)12:00より開催。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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