10月15日、RMU・2022前期クライマックスリーグ2日目が開催された。大会概要については下記の記事を参照。
クライマックスリーグとは令昭位戦B1リーグからAリーグに昇格できるかを決めるリーグ戦。今期の出場者は以下の通り。
B1リーグ上位者
湯澤栄鎮(B1リーグ1位)
武則輝海(B1リーグ2位)
筒井七夜(B1リーグ3位)
Aリーグ所属者
松ヶ瀬隆弥
谷井茂文
多井隆晴
阿部孝則
藤中慎一郎
9月17日に1日目の試合が開催。1日目終了時点での順位は以下の通り。
1位:松ヶ瀬隆弥 +52.1
2位:阿部孝則 +51.1
3位:筒井七夜 +48.4
4位:藤中慎一郎 +31.5
5位:多井隆晴 +23.2
6位:武則輝海 +10.4
7位:谷井茂文 -108.1
8位:湯澤栄鎮 -109.6
2日目は6回戦から10回戦を行う。7回戦終了時下位4名が敗退となり、残った4名で8回戦~10回戦+新決勝方式の試合を行い、リーグの優勝者を決定する。
6回戦、7回戦、筒井が連続のトップ獲得でトータル首位に浮上。6~8位のマイナスポイントだった3名は浮上できず。8回戦以降に残ったのは筒井七夜・松ヶ瀬隆弥・藤中慎一郎・多井隆晴の4名となった。7回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
1位:筒井七夜 +120.7
2位:松ヶ瀬隆弥 +49.6
3位:藤中慎一郎 +39.2
4位:多井隆晴 +22.6
8回戦、トップを獲得したのは藤中。一方で松ヶ瀬が4着となり、藤中がトータル2位に浮上、松ヶ瀬は3位に後退した。トータル首位の筒井は3着でマイナスをとどめて1位をキープした。8回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
1位:筒井七夜 +112.5
2位:藤中慎一郎 +63.3
3位:松ヶ瀬隆弥 +28.7
4位:多井隆晴 +27.6
9回戦、藤中が連続でトップを獲得するも、筒井も2着に入り順位は変わらず。2位藤中と3位松ヶ瀬の間には50ポイント近い差があり、優勝争いは筒井と藤中の2名にほぼ絞られた格好となった。9回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
1位:筒井七夜 +121.2
2位:藤中慎一郎 +86.0
3位:松ヶ瀬隆弥 +27.2
4位:多井隆晴 -2.3
最終10回戦、藤中がなんと3連続となるトップを獲得。筒井との一気に逆転し、トータル首位に躍り出る。ただ筒井との差はわずかに10ポイントほど。多井と松ヶ瀬は大きく引き離されており、筒井と藤中の一騎打ちで新決勝を迎えた。
そして新決勝では筒井が+15ポイントを稼ぎ、再び藤中を逆転。見事首位に返り咲き優勝を決めた。最終結果は以下の通り。
1位:筒井七夜 +124.7
2位:藤中慎一郎 +113.0
3位:多井隆晴 +5.4
4位:松ヶ瀬隆弥 -11.0
筒井はクライマックスリーグ優勝により来期よりAリーグへの昇級が決定した。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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