10月18日より予選が開始する「第20期女流モンド杯」。本記事ではその女流モンド杯について大会の概要やシステム、今期の出場者などについてまとめていきます。
大会概要
女流モンド杯はモンド麻雀プロリーグのタイトルの一つ。名称にある通り、女流プロによるリーグ戦となっている。モンド麻雀プロリーグは麻雀対局番組の名称であり、CS放送の「MONDO TV」において1997年から放送されている。
モンド麻雀プロリーグでは女流モンド杯の他に、モンド杯、名人戦の三大タイトルと、それらの王者で年間優勝者を決定するモンド王座決定戦が行われている。
大会システム
大会は全12名のリーグ戦で行われる。予選は全18回戦を行い、各自6半荘を戦うように組み合わせを変えながら対局を行う。
予選のトータルスコア上位2名が決勝進出。3位~10位の8名で準決勝を行い、残りの決勝進出者を決める。11位、12位の下位2名は敗退となり、来期のチャレンジマッチへ参加する。
準決勝では予選のポイントを持ち越して、各自1半荘を行う。トータルスコア上位2名が決勝進出となる。準決勝の卓組は予選3位~6位と予選7位~10位に分けられる。
決勝は半荘2回戦を行い、トータルスコアが最も高かったものが優勝となる。ただし、予選・準決勝のポイントは持ち越さない。
チャレンジマッチ
チャレンジマッチは女流モンド杯の予選出場権をかけた入替試合。前期の予選11位・12位と準決勝敗退6名から選ばれた2名の計4名、それにその他から選ばれた4名を加えた全8名によって争われる。
8名が抽選によって2卓に分かれ、各2半荘を行う。各卓1位の計2名が女流モンド杯の出場権を獲得する。
出場者
清水香織・池沢麻奈美・魚谷侑未・日向藍子
黒沢咲・宮内こずえ・佐月麻理子・東城りお
二階堂亜樹・石井あや・大島麻美・川原舞子
出場選手のうち、チャレンジカップから上がってきたのは大島麻美・川原舞子の2名。また今期よりモンド推薦枠で、二階堂亜樹・石井あやの両名がリーグ復帰となっている。
その他タイトル戦の結果はこちら
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