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Mリーグ2022-2023 10月20日 第21試合・第22試合結果 パイレーツ・鈴木優が新規加入選手初となるトップを獲得!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月20日の第21・22試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +376.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部      +86.3
KADOKAWAサクラナイツ     +44.1
TEAM雷電                               +33.2
セガサミーフェニックス       -15.7
U-NEXTパイレーツ               -153.8
EX風林火山                            -161.2
赤坂ドリブンズ                    -208.2

本日の出場チーム

赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ

第1試合の出場選手

東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)

全体の展開

東場の展開

東1局、親の園田が6-9mで先制リーチ。そこに小林が6-9pで追っかけリーチ。ここはテンパイした瀬戸熊が9mを打ち出し園田のアガり。7700ロン+1000のアガり。

東1局1本場、園田はいろんな手の含みを残しながら6mを1枚外し。途中からピンズのホンイツへ向かう。小林が園田に警戒してピンズを外すと、一度テンパイを逃す。しかし1p6pで先制リーチ。

ここは園田から見てノーチャンスの1pを粘って打ち出し、園田が小林に放銃。2900のアガり。

東2局、親の小林が4枚目の5-8pをチーして喰いタンの2-5-8mテンパイ。メンゼンなら4000オールまであるが小林らしい仕掛け。これをすぐツモって1000オール。

東2局1本場、園田が中トイツだが2枚ともスルー。自身の手牌との兼ね合いでバランスを取った。園田はチートイツへ向かう。小林もチートイツ。

瀬戸熊が4sをチーして手牌に西暗刻のカン3pテンパイ。これがすぐに伊達から出て2300のアガり。

東3局、小林が2p7mのシャンポンでテンパイしダマ。そこから高目イーペーコーの5-8mに変化しダマ続行。そこに親の伊達が2-5sでリーチ。このリーチを見て小林がツモ切り追っかけリーチ。だが伊達が一発でツモアガり、2000オール+1000のアガり。

東3局1本場、小林が1巡目から自風の北ポン。伊達は発トイツも鳴かずにスルー。瀬戸熊が高目三色の4-7mで先制リーチ。

伊達は発を切ってオリ。園田は赤赤の手牌で仕掛けて押し返そうとする。園田は終盤4-7mの同テンを入れる。ここは園田が4mを引き勝って1100-2100+1000ツモ。

東4局、小林が東ポンから仕掛け。園田は発をポン。小林がカン7mで先制テンパイ。その後小林は5-8mに変化。小林は5-8mが悪いとみたか、一旦フリテンの南単騎に受け変える。

小林が切った8mを鳴いて園田が2-5sテンパイ。小林も出アガりの利く北単騎に受け変え。この2人のめくり合いは園田に軍配。2局連続の1000-2000ツモ。

南場の展開

南1局、親の園田が1sポンからソーズのホンイツを見せつけて、他3者を縛りに行く。園田は9pを重ねてトイトイに向かう。伊達もソーズの一色で仕掛ける。

小林は伊達・園田に警戒して早々にオリ。伊達は9pを引いてきて園田に警戒して止める。瀬戸熊は終盤6mチーして形テンを入れる。ここは瀬戸熊の1人テンパイで流局。

南2局1本場、親の小林がペン7pで先制リーチ。しかしこの7pが瀬戸熊に暗刻で山にない。そこに園田が1-4pで追っかけリーチ。ここは小林が4pを一発で掴んでしまい、園田が5500+1000のアガり。

南3局、親の伊達がカン4sで先制リーチ。しかしこれは山にない。他3者はこれに回って伊達の1人テンパイで流局。

南3局1本場、園田が終盤赤3ドラ1のカン2pで先制リーチ。そこに瀬戸熊が5-8pで追っかけリーチ。ここは園田が5pを一発で掴んで放銃。4200ロン+2000のアガり。

南4局、園田が発ポンから仕掛け。園田が2副露して5-8pを先制テンパイ。伊達はカン4sの5200テンパイを入れてダマ。ここは伊達が4sをツモって2000-4000。伊達が園田を200点まくってトップを獲得した。

第1試合の最終順位

1着:伊達朱里紗 34600(+54.6)
2着:園田賢   34400(+14.4)
3着:瀬戸熊直樹 16700(-23.3)
4着:小林剛   14300(-45.7)

第2試合の出場選手

東家:黒沢咲(TEAM雷電)
南家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
北家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

全体の展開

東場の展開

東1局、高宮が発ポンから仕掛けてマンズのホンイツ。優が6-9mで先制リーチ。たろうは6pをチーして東バックの仕掛け。ここは優がそのままツモって裏1枚の3000-6000に仕上げる。

東2局、親のたろうが中ポンから仕掛け。優は一通で仕掛けて1p南のシャンポン待ち。黒沢は1mと2mの選択で2mから切ってしまい、タンヤオドラ4のテンパイを逃す。弱気の選択となってしまったか。

たろうが3-6sでテンパイ。黒沢も遅ればせながら5-8sでリーチ。たろうは4s5sのトイトイに待ち変え。さらに高宮が4-7mで追っかけリーチ。全員テンパイのめくり合い、ここは高宮に軍配。たろうが一発で7mを掴んで高宮に8000放銃。

東3局、高宮はピンズのホンイツ。だがマンズでメンツを作って発ポンからかわし手の仕掛け。6-9pの先制テンパイを入れる。たろうは喰いタンで仕掛け。

そこに親の優が1-4sでリーチ。このめくり合いは優に軍配。高宮が4sを掴んで5800放銃。

東3局1本場、優がダブ東ポンから仕掛け。たろうは7mチーから中バックの仕掛け。優が2-5sで先制テンパイ。ここにテンパイした黒沢が5sを打ち出し放銃。優が6100のアガり。

東3局2本場、優が3sチーから発バックの仕掛け。たろうが高目三色の6-9mで先制リーチ。このリーチ宣言牌を鳴いて優も発バックのテンパイ。

優は次巡8sを引いて1pトイツ落としで粘る。優は6mを引いてきっちり止める。また南暗刻のところから南を打って、オリている高宮から出た南を鳴き直してたろうのハイテイを消すプロの一打を見せた。ここはたろうの1人テンパイで流局。

東4局3本場、たろうが4-7sで3巡目先制リーチ。黒沢がたろうのリーチの現物待ちのマンガン。だがここは2-5pで追っかけリーチ。黒沢とたろうのめくり合い、ここはたろうに軍配。1600-2900ツモ+2000のアガり。

南場の展開

南1局、高宮が3-6mで先制リーチ。ツモり四暗刻のイーシャンテンだがそちらは見ず。そこに優がドラを切りとばして9s東のシャンポンで追っかけリーチ。

この2軒リーチにラス目の親の黒沢が手牌をタンヤオに変化させながら粘ろうとした結果、東のトイツ落としを選択。優への放銃となり5200のアガり。

南2局、優が白ポンから仕掛け。黒沢がカン6sで先制リーチ。たろうは7pチーして喰いタンドラ赤2の5-8sテンパイ。しかしこの5-8sが山にない。たろうは7sポンから4-7sに待ち変えに行くが、ここで6sが飛び出してしまう。黒沢が8000のアガり。

南3局、親の優が白ポンから仕掛け。さらにリードを広げに行く。黒沢が南ポンしてカン6pテンパイ。これをすぐにたろうから打ち取って3900。黒沢が3着目に浮上。

南4局、たろうが5-8pで先制リーチ。高目のドラ5pツモなら3着のリーチ。高宮は喰いタンで仕掛けてカン7mのテンパイ。そこから高宮は4-7mに変化。ここは高宮が7mをツモ。6000オール+1000で一気に優まで7200点差まで迫る。

南4局1本場、優が中ポンから仕掛け。たろうがカン4mで5巡目先制リーチ。優は当然のオリ。高宮は着順落ちがないので当然の押し。ドラの白もバシッと切り出していく。優があと1巡で中スジの4mを打つところだったが、たろうがその前にツモアガり。

優はトップ落ちの危機を回避。たろうが2100-4100ツモで3着浮上。優がトップのまま終了した。

第2試合の最終順位

1着:鈴木優   44400(+64.4)
2着:高宮まり  35200(+15.2)
3着:鈴木たろう 13500(-26.5)
4着:黒沢咲     6900(-53.1)

2試合の合計ポイント

KONAMI麻雀格闘倶楽部 +69.8
U-NEXTパイレーツ +18.7
赤坂ドリブンズ -12.1
TEAM雷電 -76.4

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +376.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部      +156.1
KADOKAWAサクラナイツ     +44.1
セガサミーフェニックス       -15.7
TEAM雷電                               -43.2
U-NEXTパイレーツ               -135.1
EX風林火山                            -161.2
赤坂ドリブンズ                    -220.3

試合データ

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