本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月31日の第33・34試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +432.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +135.3
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
EX風林火山 -56.8
TEAM雷電 -75.3
U-NEXTパイレーツ -84.4
セガサミーフェニックス -144.1
赤坂ドリブンズ -325.1
本日の出場チーム
EX風林火山
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
西家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
北家:二階堂亜樹(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の寿人にドラの中トイツ。近藤は発暗刻でソーズのホンイツへ向かう。小林は一通で仕掛けてカン2pのテンパイ。さらに寿人が中をポンして3m4mシャンポンテンパイ。
ここは寿人の仕掛けを見た亜樹が寿人の現物の2pを先に打って小林に放銃。小林が亜樹から3900のアガり。
東2局、寿人が中盤4pをチーして5-8pの喰いタンテンパイ。さらに親の近藤も仕掛けてペン7sの三色テンパイ。小林は終盤形テン狙いの仕掛け。
寿人と近藤のめくり合いは寿人に軍配。寿人が近藤から3900ロンのアガり。
東3局、亜樹が2巡目に4-7mで先制リーチ。このリーチに親の小林と寿人はベタオリ。ドラ赤赤の近藤はイーシャンテンでかなり粘る。だがここは亜樹がそのままツモアガり。裏2枚で2000-4000のアガりとなった。
東4局、寿人が4巡目に5-8mで先制リーチ。これに手が進んできた亜樹が自己都合で8mを打ち出し放銃。寿人が3900のアガり。
南場の展開
南1局、小林が自風の西をポンしてドラドラの仕掛け。近藤は北ポンからソーズのホンイツの仕掛け。小林が6-9mで先制テンパイ。これをあっさりツモって1000-2000のアガり。小林が僅差でトップ目。
南2局、寿人にドラの南トイツ。親の近藤がイーシャンテンから南を切りだして寿人がポン。寿人がカン3pで先にテンパイ。これをすぐにツモって2000-4000。再び寿人がトップ目に立つ。
南3局、近藤が四暗刻のイーシャンテン。終盤3s8mのシャンポンのツモり四暗刻で先制リーチ。親の小林は4sをチーしてカン7sのタンヤオテンパイ。
近藤はツモれず。小林は2mを引いてオリ。亜樹が最後のツモ番でテンパイし、近藤と亜樹の2人テンパイで流局。
南4局1本場、親の亜樹はドラの1pポンから仕掛け。ホンイツや白のバックを見た仕掛け。ここに小林が3pを切りとばして西中シャンポンの先制リーチ。
さらに寿人は発単騎のチートイツでテンパイしダマ。寿人は中を引いてオリ。亜樹が2p白のシャンポンでテンパイ。亜樹と小林のめくり合いは決着つかず。小林・亜樹の2人テンパイで流局。
南4局2本場、亜樹が喰いタンで仕掛け。寿人は役なしの9p単騎でテンパイしダマ。そこから寿人が1-4-7pに変化してダマ続行。さらに亜樹が7p8sのシャンポンでテンパイ。しかしここもアガりは出ず。寿人と亜樹の2人テンパイで流局。亜樹が2着目に浮上。
南4局3本場、寿人が4mチーから白バックで仕掛ける。7s7mのシャンポンで先制テンパイ。亜樹はペン7mの三暗刻テンパイが入るも寿人の仕掛けを警戒して8sが切れずにテンパイ取らず。
近藤はペン7sでリーチ。だがここは寿人がツモアガり。1300-2300+3000のアガり。寿人がトップ獲得。亜樹が2着で初めて4着以外の順位となった。
第1試合の最終順位
1着:佐々木寿人 43200(+63.2)
2着:二階堂亜樹 24400(+4.4)
3着:小林剛 23100(-16.9)
4着:近藤誠一 9300(-50.7)
第2試合の出場選手
東家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
南家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
西家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、茅森が東ポンから仕掛け。伊達は2-5sでテンパイしピンフのダマ。これを松ヶ瀬からアガって1000。
東2局、茅森がチートイツの南単騎でテンパイしダマ。終盤親の優が3-6pでリーチ。茅森はこのリーチにオリ。ここは優がツモって裏1の2600オールのアガり。
東2局1本場、松ヶ瀬が69s5pの変則3面で先制リーチ。他3人はこのリーチに回らされる。だが松ヶ瀬もアガれず、松ヶ瀬の1人テンパイで流局。
東3局2本場、親の伊達がドラ重ねての2p単騎のチートイツで先制リーチ。松ヶ瀬は赤5pをチーして喰いタン。さらに優も8pチーして89sターツを払ってのタンヤオに。優が3-6mテンパイで追いつく。
松ヶ瀬が終盤2副露目を入れて4m7mシャンポンでテンパイ。ここはアガり出ず、松ヶ瀬・優・伊達の3人テンパイで流局。
東3局3本場、茅森が中をポンして5s北のシャンポンでテンパイ。そこからフリテンの3-6-9sテンパイに待ち変え。
そこから7sをツモって6-9sのフリテン解消できるところで7s北のシャンポンに受け変え。ここは打牌意図を聞きたいところ。そして優がカン2sでリーチ。
さらに松ヶ瀬も仕掛けて白バックのテンパイ。伊達は3mをチーして形式テンパイ。ここは優が北を掴んで茅森に放銃。2900ロン+3000のアガり。
東4局、伊達が発ポンから仕掛け。親の茅森はダブ東バックの仕掛け。茅森がダブ東で先制テンパイ。そこに松ヶ瀬がペン7sでリーチ。
茅森はアガれないシャンポンの8mを持ってきて一旦1-4mの役なしテンパイに変化。そこからダブ東を自分で引いて2m単騎で再びテンパイ。
さらに優が4-7sで追っかけリーチ。ここは茅森が9p単騎に受け変えると、この9pを松ヶ瀬が掴む。茅森が松ヶ瀬から18000ロン+2000。
東4局1本場、優が発ポンから仕掛け。だが茅森が3-6mで3巡目先制リーチ。なんとこれを一発でツモって4100オール。
東4局2本場、優が2sポンから仕掛けてドラの南トイツを持ってトイトイの仕掛け。松ヶ瀬は四暗刻イーシャンテン。松ヶ瀬は5sをポンして3m3pのトイトイでテンパイ。ここは松ヶ瀬の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局3本場、松ヶ瀬が8m単騎でテンパイし一旦ダマ。次巡に発単騎に変化して先制リーチ。そこに優が2mを強気にアンカンしカン2sでテンパイしダマ。そこから優は3sダブ南のシャンポンで追っかけリーチ。
この2軒リーチに安パイがない茅森が発を打ち出す。松ヶ瀬が茅森から12900ロン+1000のアガり。
南1局4本場、松ヶ瀬が赤5pポンからドラドラ赤の喰いタン仕掛け。松ヶ瀬は3副露してカン3sテンパイ。伊達はカン2pでテンパイもリーチせずテンパイ外し。
伊達は結局オリ。優は6p打てばテンパイのところから6s→3sと打ってテンパイを取る。これが松ヶ瀬に放銃し13200。松ヶ瀬は2s暗刻から2sをポンして、4枚目の2sを残したカン3s待ちでかなり読み筋から外れていた。
南1局5本場、松ヶ瀬の手牌にドラの白トイツに赤2枚。松ヶ瀬が自分で白をツモって2-5sのダマハネ満でテンパイ。さらに松ヶ瀬は高目三色の形になる。
優が2-5pでリーチも同巡、松ヶ瀬が高目の2sをツモ。倍満の8500オール+1000のアガり。松ヶ瀬が一気にトップ目に躍り出た。
南1局6本場、優はソーズのホンイツ。茅森は国士。伊達はドラの3mをチーして喰いタンの仕掛け。伊達が3-6pで先制テンパイ。
これに他3人はオリ。優がきっちり3sチーからの1sアンカンで伊達の配牌消して局終了。伊達の1人テンパイで流局。
南2局7本場、伊達が白ポンから仕掛け。伊達が5巡目には5-8sでテンパイ。これに超好形のイーシャンテンから松ヶ瀬がドラ5sを打ち出し放銃。伊達が4100ロン。
南3局、松ヶ瀬が5pポンして58s8mの3面待ちでテンパイ。茅森が終盤5-8sでリーチ。ここは茅森が一発でツモって1000-2000。
南4局、親の茅森は東ポンから仕掛け。茅森は3s4sシャンポンでテンパイ。そこに優がドラの5p暗刻にして1-4sでリーチ。ここは優と茅森の2人テンパイで流局。
南4局1本場、優が3-6-9pで2巡目先制リーチ。伊達を直撃かツモって裏1なら3着浮上のリーチ。そこに茅森が6-9mで追っかけリーチ。
最後の1巡、松ヶ瀬は優がアガればトップで終了できるため、1sをポンしてハイテイを優にわざと回す。するとこのハイテイが3p。優はハイテイツモがついて3100-6100+2000のアガり。松ヶ瀬はトップで終了。優が奇跡の3着浮上を決めた。
第2試合の最終順位
1着:松ヶ瀬隆弥 47200(+67.2)
2着:茅森早香 31600(+11.6)
3着:鈴木優 11900(-28.1)
4着:伊達朱里紗 9300(-50.7)
2試合の合計ポイント
EX風林火山 +71.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +12.5
セガサミーフェニックス -39.1
U-NEXTパイレーツ -45.0
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +432.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +147.8
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
EX風林火山 +14.8
TEAM雷電 -75.3
U-NEXTパイレーツ -129.4
セガサミーフェニックス -183.2
赤坂ドリブンズ -325.1
試合データ
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