本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月1日の第35・36試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +432.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +147.8
KADOKAWAサクラナイツ +118.5
EX風林火山 +14.8
TEAM雷電 -75.3
U-NEXTパイレーツ -129.4
セガサミーフェニックス -183.2
赤坂ドリブンズ -325.1
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
TEAM雷電
第1試合の出場選手
東家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
南家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の村上が3p7sのシャンポンでテンパイし7700ダマ。そこに内川から5-8pでリーチ。村上は6-9sに変化して追っかけリーチ。このめくり合いは内川に軍配。内川は1300-2600ツモでスタート。
東2局、村上はカン5sのテンパイも取れるところ、4巡目でテンパイ外し。瀬戸熊は東をポンして4-7mでテンパイを入れる。村上はフリテンの3-6sテンパイで再びテンパイ外し。
日向はカン5mの役なしテンパイでダマ。村上は4-7pに変化してついにリーチ。そこに親の内川が4-7sで同巡追っかけリーチ。3者のめくり合いとなったが、ここは瀬戸熊が制する。内川から2000ロン+2000。
東3局、内川がペン7pで先制リーチ。親の日向は手牌にドラ暗刻で強く押す。終盤日向は6-9mで追っかけリーチ。そして日向はドラの7sをアンカンするとリンシャンから6mツモ。さらに裏5枚で12翻、12000オールのアガりで一気に突き抜ける。
東3局1本場、内川が4-7mで3巡目先制リーチ。ここは内川がそのままツモって2100-4100。
東4局、親の瀬戸熊の手牌にダブ東と発トイツ。しかし仕掛ける前に村上が5-8pで先制リーチ。日向は上手く回りながら8m単騎のチートイツでテンパイ。さらに内川が最後のツモ番でテンパイ。村上・内川・日向の3人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、内川がドラ待ちのカン5mで先制リーチ。日向も2p単騎のチートイツでテンパイしダマ。日向は4pを引いてオリ。瀬戸熊はドラドラ赤のチャンス手だったがリーチを受けてオリ。
親の村上はラス目なので押していくが終盤テンパイを取りに仕掛けていく。なんとかカン7sでテンパイを入れるが山にはない。瀬戸熊も形式テンパイで鳴き。日向もチートイツで再びテンパイし4人テンパイ。ここは内川がツモアガりを決めて1100-2100。
南2局、瀬戸熊が中盤すぎ南をポンして1-4pテンパイ。同巡村上が5-8pでリーチ。2人のめくり合いは瀬戸熊に軍配。村上から2000ロン+1000を打ち取る。
南3局、村上が終盤に36958sの5面待ちで先制リーチ。しかしこれをツモれず。他3者はオリて村上の1人テンパイで流局。
南4局1本場、親の瀬戸熊が6m8mシャンポンでテンパイし役なしダマ。瀬戸熊は終盤6pを空切ってリーチ。日向は4-7mでテンパイを取れる形となり7sをプッシュ。
ここは日向がそのままツモアガり。2100-4100ツモ+1000のアガりで日向は6万点超えのトップ。2着には内川が滑り込んだ。
第1試合の最終順位
1着:日向藍子 65800(+85.8)
2着:内川幸太郎 26700(+6.7)
3着:瀬戸熊直樹 6400(-33.6)
4着:村上淳 1100(-58.9)
第2試合の出場選手
東家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
南家:本田朋広(TEAM雷電)
西家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、たろうが白ポンから仕掛け。本田はチートイツ。親の松本は東を重ねてイーシャンテン。たろうはペン3pテンパイを取れるところだったが良い待ちを考えてテンパイ取らず。渋川もテンパイだがタンヤオ+待ち変化で外す。
たろうが5-8mで先制テンパイ。渋川は5sをチーして56pの変則待ちでテンパイ。ここは6pが松本から出て渋川が2000のアガり。
東2局、たろうが東ポンから仕掛け。渋川はチートイツ決め打ち。松本はドラドラ赤赤の手で発ポン。たろうはカン3mのテンパイだが、3m2枚切れでテンパイ外し。
松本は2副露して3s5sのシャンポンでテンパイ。たろうは6-9s待ちでテンパイ。たろうはションパイの西を引いてオリ。親の本田は仕掛けてカン5sの喰いタンテンパイを取る。
本田はカン3s待ちに待ち変え。ここはアガり出ず、松本と本田の2人テンパイで流局。
東2局1本場、渋川が白ポンから仕掛け。松本はピンズのホンイツ。松本は終盤にさしかかって4m引いてヤメ。たろうが1-4-7sで先制リーチ。親の本田はカン3pでテンパイしダマ。ここは本田がそのままツモって4100オール+1000で一歩抜け出す。
東2局2本場、渋川がハネマン確定の3-6mを先制リーチ。これに現物のない松本がチートイツを残しつつ、3m→6mと切っていくことを考えて3mを一発プッシュ。渋川が12600ロンアガり。
東3局、松本がペン7mで先制リーチ。松本がこれをそのままツモアガり2000-4000。
東4局、松本は2s単騎でテンパイし一旦役なしダマ。そこに本田が5-8pでリーチ。松本は4pを引いてオリ。親のたろうはイーシャンテンで粘る。だがたろうは結果テンパイできず。松本は上手く回ってテンパイを取り切る。本田と松本の2人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、親の松本にドラの南トイツ+赤2枚。本田がツモり三暗刻の6m5sでテンパイしダマ。そこに松本が3-6mでリーチ。そして本田が4-7sに変化して追っかけリーチ。ここは本田が一発ツモで1400-2700+1000。松本の大物手をつぶした。
南2局、親の本田は4-7pでピンフのテンパイを入れダマ。そして1巡回してツモ切り先制リーチ。渋川が高目三色のテンパイを入れて追っかけリーチも、リーチ宣言牌が4p。本田が2900のアガり。
南2局1本場、たろうが2mアンカン。本田がカン5mで先制リーチ。そこに渋川が追っかけリーチもまたも宣言牌が本田に放銃。本田が4200のアガり。
南2局2本場、たろうが高目三色の5-8m先制リーチ。この8mがドラドラのチャンス手だった松本から出る。たろうが7m9mと切っていたのも大きかった。12600のアガり。
南3局、親の渋川は苦しい手から国士狙い。本田は手牌に白暗刻で仕掛けて124s待ちでテンパイ。そこに松本がカン7mでリーチ。渋川が松本に現物の1sを切って本田に放銃。本田は2000ロン+1000のアガり。
南4局、渋川2局連続国士。親のたろうはソーズの一色。本田が6-9mで先制リーチ。ここに手が進んだたろうが6mを打ち出し放銃。本田が裏3で8000のアガり。本田が6万点超えのトップ獲得。たろうが渋川と100点差で2着に滑り込んだ。
第2試合の最終順位
1着:本田朋広 63900(+83.9)
2着:鈴木たろう 18100(-1.9)
3着:渋川難波 18000(-22.0)
4着:松本吉弘 0(-60.0)
2試合の合計ポイント
赤坂ドリブンズ -60.8
KADOKAWAサクラナイツ -15.3
渋谷ABEMAS +25.8
TEAM雷電 +50.3
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +458.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +147.8
KADOKAWAサクラナイツ +103.2
EX風林火山 +14.8
TEAM雷電 -25.0
U-NEXTパイレーツ -129.4
セガサミーフェニックス -183.2
赤坂ドリブンズ -385.9
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