11月3日、第4期若獅子戦ベスト8A卓の試合が開催された。若獅子戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
本日の出場者は以下の4名。半荘4回戦を行い、上位2名が決勝進出となる。
笠原拓樹
岡崎涼太
渡辺英梧
櫻井勇馬
1回戦
東2局に笠原が2600オールをツモってまず一つリード。その後、他3者もアガりは出るが小さいアガりで局が進行。笠原が少しリードしたトップ目で迎えた南3局、ここで笠原が2000-3900ツモ。笠原はオーラスでも3000-6000を決め、他3人を沈めたトップを獲得した。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
笠原拓樹 +40.2
渡辺英梧 -2.8
櫻井勇馬 -13.9
岡崎涼太 -23.5
2回戦
2回戦は一度もマンガン以上のアガりが出ないまま進行。かなり僅差のまま試合が進んだが、他に放銃せずにアガりを拾った岡崎がわずかにリードしてオーラスへ。オーラス岡崎は自力のアガりで2回戦を終わらせトップ獲得。1回戦トップだった笠原は3着に終わった。2回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
笠原拓樹 +34.3
岡崎涼太 -1.4
渡辺英梧 -4.4
櫻井勇馬 -28.5
3回戦
3回戦、渡辺の1300オールで開局。東1局1本場、東2局は笠原が小さなアガりを決めるも、東3局では岡崎が笠原から7700ロン。岡崎はその後もアガりを積み重ね、南2局1本場で44000点持ちのトップ目。
しかしそこで渡辺が2100-4100をツモアガり。一気に岡崎に迫ると南3局でも2000-3900をツモって岡崎を抜き去る。だがオーラスで岡崎が2000-3900をアガり、渡辺を抜き返してのトップ獲得で連勝。2着には渡辺が入った。3回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
岡崎涼太 +23.4
渡辺英梧 +11.4
笠原拓樹 +10.4
櫻井勇馬 -45.1
4回戦
4回戦、櫻井はかなり厳しい状況。残りの3名は誰が勝ち上がるか分からない程度の差。トップ獲得が必須の櫻井だが東1局に流局と1本場で2900アガっただけで局が流れる。
その後は小さいアガりで場が進み、東場を終えた段階では笠原と岡崎がリード。南1局、櫻井はテンパイできず親流れ。櫻井は南2局で8000をアガりトップ目に立つも素点が足りない。
オーラス、このままなら岡崎と笠原が勝ち上がり。渡辺は800-1600ツモ、岡崎から2000直、笠原から3900直が条件。櫻井は三倍満ツモ。最後は岡崎が渡辺から1000をアガって終了。勝ち上がりは笠原拓樹・岡崎涼太の2名となった。最終結果は以下の通り。
笠原拓樹 +20.6
岡崎涼太 +6.9
渡辺英梧 -0.6
櫻井勇馬 -26.9
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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