Mリーグ2022-2023レギュラーシーズン、11月4日に開催された第39試合の出場者は以下の通り。
東家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:本田朋広(TEAM雷電)
北家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
ここ最近の対局で雷電の本田の調子が良い。昨年の打ち方と比較してやや副露が増えてアガりを取りにいっている感じを受ける。雷電といえば門前派のイメージだが、今期の本田はそこから脱却しようとしている気配を感じる。
東1局は滝沢、東2局は茅森とマンガンのアガりを決めるが、東3局本田の親番で1300オール、6100オールとアガって一気に抜け出す。滝沢にもチャンス手が入っている状況だったが、2局連続の愚形リーチで果敢にアガりを取りにいった。この前のめりな姿勢が今期の本田の好調につながっている。
だがそこに待ったをかけたのが白鳥。東4局の親番でなんと4局連続のアガり。仕掛けのタイミング、リーチ・ダマの判断が絶妙でこちらも実力が年々向上してきているのがうかがえる。
さらには南場で茅森までがアガり、トップ争いは本田・白鳥・茅森の三つ巴に。最後は本田がマンガンツモれば逆転のところ、茅森からの出アガりで終了し白鳥がトップを守りきった。この好調な人々の叩き合いにシビれっぱなしな試合だった。
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