Mリーグ2022-2023レギュラーシーズン、11月10日開催の第46試合出場選手は以下の通り。
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
西家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
序盤は多井がリードする展開。東3局、多井は自風の西をポンして4巡目にマンガンテンパイ。これを内川からアガって8000とすると、東4局には相当悪い配牌からチートイツを決め打ってリーチまでたどり着く。
これで内川から2局連続のアガりで6400。この悪い手で加点してしまうのが多井の強さだというのをまざまざと見せつけられた気分だ。
このまま多井が勝ちそうかな、と思っていたが南2局1本場、先にテンパイしていた多井が親の園田のリーチに一発で危険牌を押してなんとそれが放銃。18300の失点で一気にラスまで見えてきた。
園田はこの後上手くテンパイを取りながら4本場まで積んで少しリードを広げる。園田に関しては南2局3本場に内川の仕掛けに対して怪訝そうな表情をするところが面白いので、そこを見返してみてほしい。
さて、ラス目に沈んでいた多井だったがここで終わらないのがMリーグのラスボスと言われる所以。南3局1本場、ホンイツで仕掛けて2100-4100をツモアガると、オーラス親の茅森のリーチに追っかけリーチを打って一発ツモ。
多井は3000-6000のアガりを決めて2着に浮上。このあたりやっぱり多井は強い。ただ園田がなんとかトップは守り切った。赤坂ドリブンズは第45試合から2連対。なんとか最下位脱出を目指してがんばってほしい。
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