2022年11月13日、第2回雀魂バーチャルインターハイが開催された。本記事ではその試合のルール・出場者・試合結果などの情報についてまとめていく。
大会概要
VTuber達による雀魂を用いた大会戦。第一回のインターハイは2020年の11月に開催され、昨年は開催されなかったため2年ぶりの開催。大会メンバーは神域リーグに出ていた方々がチームそのままに出場となっている。
大会ルール
・1チーム3人のチーム戦
・全4半荘のトータルスコアで争う
・第1試合から第3試合は各チームから1人1回出場。また第1試合は出場者を抽選で決定し、第2・3・4試合は各チーム内で出場者を決定
・第4試合のみ得点を倍にして扱う
・リンシャン、ハイテイ、チャンカン、追いかけリーチ後に先行リーチ者からの一発ロン(先負)は達成チームに+15ptし、他チーム-5pt
・イーペーコーは達成チームに+9ptし、他チーム-3pt
・役満賞は高級肉
優勝賞品
「インターハイ王者」の称号が与えられる。
出場者
アキレス女学院
咲乃もこ
天宮こころ
郡道美玲
アトラス大学高等学院
白雪レイド
ルイス・キャミー
歌衣メイカ
ゼウス工業高校
鴨神にゅう
天開司
Fra
ヘラクレス学苑高校
千羽黒乃
因幡はねる
渋谷ハジメ
実況・解説
実況：小林未沙
解説：多井隆晴
立会人：舞元啓介
YouTube配信
第1試合結果
卓組
アキレス女学院：郡道美玲
アトラス大学高等学院：白雪レイド
ゼウス工業高校：Fra
ヘラクレス学苑高校：千羽黒乃
試合展開
東1局、白雪レイドが千羽黒乃から3900ロンで開局。白雪レイドは東3局にも千羽黒乃から5200ロン。さらにイーペーコーも記録しボーナス+9ptでリードを広げる。
だが東4局、Fraが白雪レイドから2000をアガると、南1局では先制リーチから千羽黒乃から裏2枚で8000ロン。Fraが白雪レイドをまくってトップ目に。すると負けじと白雪レイドも南2局にFraとの2軒リーチになるも一発ツモで2000-4000。
南3局、ここまで4着に沈んでいた千羽黒乃がFraの先制リーチに対して押し返して追っかけリーチ。これを一発でツモって3000-6000。千羽黒乃が郡道美玲をかわして3着目に浮上。
このまま白雪レイドがトップで終了かと思われたが、南4局は流局して1本場、Fraが3巡目リーチからメンホンの一発ツモで3000-6000。白雪レイドは非常に不幸な2着。Fraがトップを獲得した。
第1試合終了時のポイント
1着：Fra 37700(+47.7)
2着：白雪レイド 33000(+13.0)
3着：郡道美玲 16500(-23.5)
4着：千羽黒乃 12800(-37.2)
第2試合結果
卓組
東家：天開司
南家：因幡はねる
西家：天宮こころ
北家：ルイス・キャミー
試合展開
東1局、天開司、因幡はねる、ルイス・キャミーの3人テンパイで流局。1本場はルイス・キャミーが天宮こころから2600をアガって供託も回収。
東2局、ルイス・キャミーがチートイツで先制リーチ。因幡はねるがこのリーチに中スジの５ｓを打つとテンパイしていた天宮こころに放銃。3900のアガり。
東3局、因幡はねるが先制リーチから一発ツモ。2000-4000にイーペーコーの+9pt。東4局、ルイスは親番で天開司から3900ロン。1本場には因幡はねるから3200ロンと連続和了。2本場は天開司が700-1300でルイスの親が終わる。
東場終了時点でトップのルイスはアガって加点しながら他家の親を終わらせていく。南3局にはリーチ後にアンカンをし、因幡はねるから裏4枚乗せての12000。ルイスは5万点超えのトップに。
南4局、親のルイスは赤3で積極的にアガりに行く。そこに天宮もドラの白をポンして４ｐ西のシャンポンテンパイ。ルイスも３－６ｍでテンパイしめくり合い。ここは天宮が3000-6000で2着浮上。ルイスがトップを獲得した。
第2試合結果
1着：ルイス・キャミー 46400(+56.4)
2着：天宮こころ 30100(+10.1)
3着：天開司 19400(-20.6)
4着：因幡はねる 4100(-45.9)
第2試合終了時のトータルポイント
アトラス大学高等学院 +75.4
ゼウス工業高校 +21.1
アキレス女学院 -19.4
ヘラクレス学苑高校 -77.1
第3試合結果
卓組
東家：歌衣メイカ
南家：渋谷ハジメ
西家：咲乃もこ
北家：鴨神にゅう
試合展開
東1局、咲乃もこが東ポン。ここに親の歌衣メイカがリーチに行くが、渋谷が咲乃もこに1300放銃。
東2局、親の渋谷ハジメが中ポンから仕掛け。歌衣メイカが６－９ｍで先制リーチも渋谷ハジメも３－６－９ｓテンパイ。そこに鴨神がカン８ｍのイーペーコーデテンパイしダマ。ここは鴨神が歌衣メイカから1300ロン+1000+ボーナス9pt。
東3局、渋谷・咲乃・鴨神の3人のめくり合いとなったが、ここは鴨神が1300-2600ツモ。鴨神がトップ目に。
東4局、親の鴨神が５ｍ南のシャンポンリーチに行くとこれを渋谷から一発でアガって12000。1本場、渋谷ハジメが先制リーチからアンカンもアガれず。ここは歌衣メイカが渋谷ハジメから3900ロン。鴨神トップ目で南入。
南1局、歌衣メイカが渋谷ハジメから12000ロン。さらに1本場でも1500をアガって連荘。2本場では鴨神が渋谷から5100ロン。渋谷だけがひたすら沈んでいく。
南2局、親の渋谷ハジメがペン７ｐで先制リーチも歌衣メイカが押し返して3900ロン。南3局でも歌衣メイカは咲乃もこから8000ロン。トップ目でオーラスを迎える。
南4局、最後は咲乃もこが渋谷ハジメから5200ロンで素点回復して終了。歌衣メイカがトップを獲得。渋谷ハジメがハコ下のラスでヘラクレスは相当苦しくなった。
第3試合結果
1着：歌衣メイカ 54900(+64.9)
2着：鴨神にゅう 48600(+28.6)
3着：咲乃もこ 19100(-20.9)
4着：渋谷ハジメ -22600(-72.6)
第3試合終了時のトータルポイント
アトラス大学高等学院 +137.3
ゼウス工業高校 +58.7
アキレス女学院 -43.3
ヘラクレス学苑高校 -152.7
第4試合結果
卓組
東家：咲乃もこ
南家：鴨神にゅう
西家：千羽黒乃
北家：歌衣メイカ
試合展開
東1局、歌衣メイカが２－５ｓで先制リーチ。そこに鴨神も６ｐ５ｓのシャンポンでテンパイ。ここは鴨神がカン７ｐに受け変えた後に千羽黒乃が鴨神に7700放銃。
東2局、歌衣メイカと親の鴨神にゅうの2軒リーチ。ここは鴨神に軍配が上がり、鴨神にゅうが歌衣メイカから11600直撃。非常に大きなアガりとなった。
東2局1本場、鴨神にゅうと咲乃もこの2軒リーチ。ここも鴨神が勝って2局連続の11600を咲乃からアガり。東2局2本場も鴨神が連荘でさらにリードを広げる。
鴨神は東3局でもダブリー打って歌衣メイカから8000。鴨神が7万点超えのトップ目で南入。
南1局、千羽黒乃が2000-4000ツモ。南2局、歌衣メイカが中盤にリーチからハイテイツモで3倍満ツモ。これで6000-12000にハイテイの+15pt。
だが南3局、さらに鴨神が2000-4000をツモってリードを広げる。南4局、ここで親の歌衣メイカが4000オール。これで再びアトラスが逆転。
南4局1本場、歌衣メイカ以外の3人テンパイで流局。鴨神にゅうに脇から出たリーチ棒が入ったことでゼウスがわずかに5.2ポイントまくり。ゼウスが鴨神にゅうの活躍で優勝を決めた！
第4試合結果
1着：鴨神にゅう 65000(+75.0→+150.0)
2着：歌衣メイカ 33100(+13.1→+26.2)
3着：千羽黒乃 22800(-17.2→-34.4)
4着：咲乃もこ -20900(-70.9→-141.8)
最終結果
ゼウス工業高校 +192.7
アトラス大学高等学院 +187.5
アキレス女学院 -177.1
ヘラクレス学苑高校 -203.1
ゼウス工業高校の優勝となりました！おめでとうございます！
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