2022年11月15日、第17期女流桜花プレーオフA卓の試合が開催された。女流桜花の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
A卓戦では以下の4名が出場。半荘4回戦を行い、リーグ第7節までの成績と合計する。そしてプレーオフ進出の全8名のうち上位3名に入ったものが女流桜花決定戦へ進出する。
内田美乃里
鈴木彩夏
吾妻さおり
川原舞子
第7節終了時点でのポイントは以下の通り。
山脇千文美 +197.6
内田美乃里 +166.7
白銀紗希 +147.3
鈴木彩夏 +74.6
二階堂亜樹 +63.8
吾妻さおり +62.6
斉藤理絵 +20.1
川原舞子 +11.1
1回戦
東3局、鈴木が吾妻から16000をアガって一気にリード。そこに川原と内田が迫るも、南1局1本場に鈴木が2000-4000をツモ。これで更に引き離す。
南3局に内田が鈴木から6400を直撃しもう一度迫るが反撃はここまで。1回戦は鈴木がトップを獲得した。プレーオフ1回戦の結果は以下の通り。
鈴木彩夏 +19.1
内田美乃里 +7.6
川原舞子 +5.1
吾妻さおり -31.8
2回戦
東1局、鈴木が2600オールツモで快調なスタート。流局を挟んで3本場でも鈴木は1300オールツモ。リードを広げるが、内田が東2局で6000オールツモ。さらに1本場で2000オールをツモアガり、内田がトップ目に。
すると今度は東3局で吾妻が8本場まで続く連荘で一気に6万点超えのトップに、と目まぐるしい展開。南場で一時内田が吾妻を再逆転するも、オーラスで吾妻がギリギリトップを確保。内田は2着となった。プレーオフ2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
鈴木彩夏 +19.1
内田美乃里 +7.6
川原舞子 +5.1
吾妻さおり -31.8
3回戦
東3局2本場、内田が鈴木から11600をアガって一歩リード。そこに吾妻と川原が迫るが、南1局に内田が2000-4000をアガって再びリード。内田はそのままトップを獲得。2着には吾妻が入った。第7節終了時点でトータル2位だった内田はこれでほぼ決定戦進出が決まった。プレーオフ3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
内田美乃里 +52.5
吾妻さおり +4.0
鈴木彩夏 -25.9
川原舞子 -30.6
4回戦
吾妻は6万点以上、鈴木は8万点以上のトップを取ることが最低限必要。川原はほぼ条件が残っていない。この対局は結局鈴木がトップを獲得するも点数はまるで足りない。吾妻・鈴木・川原の3名はほぼ決定戦進出の目がなくなった。プレーオフ4回戦までのトータルスコアは以下の通り。
内田美乃里 +30.6
吾妻さおり +9.3
鈴木彩夏 -10.3
川原舞子 -29.6
リーグ戦含むトータルスコア
プレーオフA卓戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +197.6
内田美乃里 +197.3(全日程終了)
白銀紗希 +147.3
吾妻さおり +71.9(全日程終了)
鈴木彩夏 +64.3(全日程終了)
二階堂亜樹 +63.8
斉藤理絵 +20.1
川原舞子 -18.5(全日程終了)
次回、プレーオフB卓戦は11月21日(月)16:00より開催予定。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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