本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月28日の第65・66試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
こちらの記事で試合結果をNAGAにて解析し検討を行っています。興味のある方はぜひご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +459.2
EX風林火山 +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +66.3
TEAM雷電 -93.4
U-NEXTパイレーツ -101.5
KADOKAWAサクラナイツ -102.2
セガサミーフェニックス -158.6
赤坂ドリブンズ -318.3
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
TEAM雷電
第1試合の出場選手
東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
全体の展開
東場の展開
東1局、全員中々テンパイが入らない。終盤親の本田が2pをチーして2-5sのテンパイ。さらに7mもアンカンするがアガれず。堀が残り1巡でリーチに行くもこれもアガれず。本田と堀の2人テンパイで流局。
東1局1本場、堀が配牌でイーシャンテン。しかしドラの中トイツの滝沢が三色のカン8pテンパイを入れてダマ。これをそのままツモって2100-4100のアガりを決めた。
東2局、ドラ8pトイツの本田がさらに8pをチーして喰いタンのイーシャンテン。3pを暗刻にして4-7pのマンガンテンパイを入れる。親の堀はソーズのホンイツで仕掛けていき、3副露して2-5sのテンパイ。
めくり合いとなり、本田は3sが打ち切れずに回る。本田は3sを止めながらもう一度テンパイとするが、堀が5sツモ。2000オールのアガりとした。
東2局1本場、堀が4巡目に7s9sのシャンポンで先制リーチ。本田がそこに粘って2-5pで追っかけリーチ。本田はこれを一発でツモ。裏も1枚乗せて3000-6000のアガりを決めた。
東3局、村上が中盤に発をポンして仕掛ける。その直後、滝沢から5-8sの先制リーチ。手牌にドラドラでラス目の村上はこれに強く押していき、最終的にテンパイ打牌が8sとなり放銃。滝沢が5200のアガり。
東4局、親の滝沢がタンヤオチートイドラ2の3s単騎でテンパイしダマ。これに堀がイーシャンテンから3sを打ち出し放銃。滝沢が12000のアガり。堀には不運な放銃となった。
東4局1本場、本田がカン8sで先制リーチ。これを一発でツモって1100-2100のアガり。トップ目の滝沢との点差を詰めて南入した。
南場の展開
南1局、村上が終盤5sチーから三色のアガりを目指す。さらに堀も渋々5mをチーして3-6sのテンパイを取る。ここは堀が3sをツモって500-1000。
南2局、親の堀がカン7pで先制リーチ。他3者はこのリーチに回る。滝沢は終盤に仕掛けて5-8mのテンパイ。しかしアガりは出ず、堀と滝沢の2人テンパイで流局。
南2局1本場、村上が高目一通の4-7pで先制リーチ。堀がこのリーチに粘り、4pを止めて終盤にカン5pのダマテンを入れる。これを村上から打ち取り4200。ギリギリで連荘に成功した。
南2局2本場、村上がカン2pのチャンタで先制リーチ。そこに本田が村上のリーチの現物待ちである5-8pでテンパイしダマ。これがすぐに滝沢から出て1600ロン+1000のアガり。村上は2局連続リーチを潰された。
南3局、村上が終盤カン3mで先制リーチ。残り山に1枚のリーチだったがこれをツモアガり2600オール。
南3局1本場、村上が高目三色の5-8mノベタンで先制リーチ。終盤に高目となる5mをツモって6000オール。一気に本田・滝沢との点差を詰めてトップ争いに参戦した。
南3局2本場、本田が自風の西ポンからソーズのホンイツへ向かう。本田が5s南のシャンポンでテンパイを入れるが、堀もチートイツの3p単騎でリーチをかける。ここは本田が強く押していき、堀から南を打ち取って8600+1000のアガり。本田がトップ目に躍り出た。
南4局、本田が喰いタンで仕掛けて自力で終わらせにかかる。そして目論見通り、本田が2-5mで先制テンパイ。これが堀から出て1000。本田は個人3連勝となるトップを飾った。
第1試合の最終順位
1着:本田朋広 40000(+60.0)
2着:滝沢和典 33500(+13.5)
3着:村上淳 27900(-12.1)
3着:堀慎吾 -1400(-61.4)
第2試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:黒沢咲(TEAM雷電)
西家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、渋川は国士とチャンタ狙い。伊達が中盤過ぎ、赤赤ドラの手で喰いタンの仕掛け。そこに黒沢から3-6mで先制リーチ。伊達と園田がこれに粘るがテンパイできず。黒沢もアガりは出ず、黒沢の1人テンパイで流局。
東2局1本場、園田が3巡目に高目三色の5-8mの先制リーチ。これに粘りにいった黒沢が高目の8mを打ち出し8300放銃。
東3局、中盤渋川がペン3pのテンパイを入れるもドラが出て行くのを嫌ってかテンパイ外し。園田が終盤カン8sをチーして発暗刻の3-6sテンパイを入れる。園田はそのままこれをツモって500-1000のアガり。
東4局、園田が東ポンから仕掛け。園田はペン3sもチーしてカン5mのテンパイ。そこに親の渋川がカン5pでリーチ。園田は4m中に待ちを変えると、すぐにこれをツモアガり。400-700+1000のアガりで渋川の親リーチを潰した。
南場の展開
南1局、黒沢が中盤四暗刻のイーシャンテン。そこに親の園田が4-7pで先制リーチ。黒沢はカン5mのイーペーコーでテンパイしダマ。2人のめくり合いとなったがこれはアガり出ず。園田と黒沢の2人テンパイで流局。
南1局1本場、伊達が2-5mで先制リーチ。これを一発でツモって2100-4100のアガり。トップ目の園田に迫る。
南2局、渋川が発ポンからソーズのホンイツ。伊達が4巡目にカン2mでテンパイし先制リーチ。渋川もイーシャンテンから押していき4-7sのテンパイを入れてめくり合いに。しかしこれは決着つかず。伊達と渋川の2人テンパイで流局。
南3局1本場、親の伊達が9sポンからソーズのホンイツへ向かう。しかし全員テンパイしないまま終盤へ。渋川が形テン狙いの仕掛けを入れる。渋川が1-4sのテンパイを入れるが他3者はテンパイできず。渋川の1人テンパイで流局。
南4局2本場、黒沢が発ポンから珍しく仕掛けを入れる。黒沢は一旦カン3mのテンパイからピンズのホンイツへ移行。黒沢は3p西のシャンポンでテンパイ。そこにラス親の渋川から4-7sでリーチ。
このめくり合いは渋川に軍配。裏2枚を乗せて6200オールのアガりで一気に渋川がトップ目に。
南4局3本場、渋川はチャンタ、黒沢はチートイツ。中盤園田が8pポンして5-8mのテンパイを入れ2着確保のアガりを狙う。そこに伊達も2着狙いのカン8mテンパイを入れてダマ。2人のめくり合いとなり勝ったのは園田。伊達は5mを掴んで1900放銃。渋川が3勝目をあげた。
第2試合の最終順位
1着:渋川難波 42300(+62.3)
2着:園田賢 27400(+7.4)
3着:伊達朱里紗 21800(-18.2)
4着:黒沢咲 8500(-51.5)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +459.2
EX風林火山 +248.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +61.6
TEAM雷電 -84.9
KADOKAWAサクラナイツ -101.3
U-NEXTパイレーツ -101.5
セガサミーフェニックス -158.6
赤坂ドリブンズ -323.0
試合データ
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