麻将連合のトップリーグである「μリーグ」。10月24日より優勝者を決める「第20期将王決定戦」が開催されている。μリーグの詳細については下記を参照。
本年度のμリーグは9月26日に最終節が開催。その結果により、むく大樹・みかみたつあき・忍田幸夫が将王決定戦へ進出することが決定している。
将王決定戦ではそこに現将王である小林剛を加えた4名で試合を行う。半荘15回戦を行い、トータルスコアの最も高いものが新たな将王となる。最終節となる本日は13回戦から15回戦を行う。第3節終了時点の結果は以下の通り。
みかみたつあき +55.1
むく大樹 +38.0
小林剛 -44.2
忍田幸夫 -48.9
13回戦
東場、忍田がまずアガってわずかにリード。その後、トータル首位のみかみがアガって東場の終了時点ではみかみがトップ目。だが南1局に忍田が2000-3900をツモってみかみを逆転。忍田はこのリードを守り切ってトップを獲得。みかみも2着を守り切り、ポイント以上に大きな加点となった。13回戦終了時のスコアは以下の通り。
みかみたつあき +59.6
むく大樹 +16.2
忍田幸夫 -22.4
小林剛 -53.4
14回戦
東1局、小林が2000-4000をアガって一気にリード。その後、小林リードのまま他3者は並びの展開で局は進んでいく。だが南2局、忍田が起死回生の4000-8000ツモ。これで忍田がトップに立ち、そのままトップを獲得。2着には小林が入り、みかみは4着。
みかみがポイントを減らした結果、むくと忍田に着順次第では逆転できるチャンスが生まれた。14回戦終了時のスコアは以下の通り。
みかみたつあき +38.6
忍田幸夫 +7.3
むく大樹 +4.1
小林剛 -50.0
15回戦
東1局、東2局と小林がアガりを決めてリード。東3局、忍田がみかみから7700直撃。みかみは4着となり一気にトータルスコアで追いつく。南場でも点数状況は変わらず、小林1着、小林2着、みかみは4着。この点数状況では忍田が優勝だが、ラス親はみかみ。
オーラス、みかみが先にテンパイするが、忍田もダマテンを入れてめくり合い。これを忍田が制して2000のアガり。忍田が自力で将王の座を掴んだ。これで忍田は5度目の将王獲得となり、永世将王の称号を得ることとなった。最終結果は以下の通り。
忍田幸夫 +23.6
みかみたつあき +12.3
むく大樹 -11.5
小林剛 -24.6
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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