本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月8日の第77・78試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +516.5
EX風林火山 +274.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +264.9
U-NEXTパイレーツ -116.4
KADOKAWAサクラナイツ -124.8
TEAM雷電 -128.1
セガサミーフェニックス -207.7
赤坂ドリブンズ -478.9
第1試合の出場選手
東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
西家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
北家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、本田が5p白、たろうが6m中のシャンポンでめくり合い。しかしアガりは出ずそのまま流局かと思われたが、最後の一巡でテンパイした近藤にたろうがホウテイで放銃。ホウテイドラ2の5200という珍しいアガりとなった。
東2局、近藤が6巡目に2m単騎で先制リーチ。これをすぐにツモって500-1000のアガり。
東3局、本田がトイトイで仕掛けて西と7pのシャンポンテンパイ。終盤に高目となる自風の西を引いて1600-3200のアガり。
東4局、白鳥が9m単騎のチートイツで先制リーチ。そこに本田が4-7mで追っかけリーチ。これに近藤が7mを一発放銃。本田が12000の大きなアガりを決めてトップ目で南入。
南場の展開
南1局、親番の本田が4巡目に1-4-7sで先制リーチ。これをそのままツモアガって2000オール。
南1局1本場、たろうが5巡目に3-6mで先制リーチ。他3者は真っ直ぐ手を進められなかったが、近藤が最後の一巡でテンパイ。たろうと近藤の2人テンパイで流局となった。
南2局2本場、近藤が発と5mのツモり四暗刻で先制リーチ。5mが山に1枚あったが、白鳥がテンパイを取りにいったチーで5mが流れた。結局、近藤の1人テンパイで流局。
南3局3本場、白鳥が供託を拾おうと南バックで仕掛け。だが親の近藤が4-7mで先制リーチ。白鳥はオリ。そして近藤がそのままツモ。1300オールで白鳥・たろうを引き離す。
南3局4本場は白鳥・近藤の2人テンパイで流局。5本場、たろうがダブ南ポンから仕掛けて2-5mテンパイ。本田は5-8pのピンフでテンパイしダマテン。白鳥はピンズのチンイツで仕掛けるが、テンパイ打牌が8p。本田が1000をアガって親流しに成功しオーラスへ。
南4局、親のたろうが7sアンカンから7m2sで先制リーチ。3着目の白鳥は喰いタンで粘って5m7mのシャンポンテンパイを入れる。このめくり合い、軍配はたろう。裏2枚の4000オールで一気に2着目に浮上。
南4局1本場、最後は本田が3-6mのダマテンを入れるとこれを白鳥からアガって2300。本田が個人7勝目をマークした。
第1試合の最終順位
1着:本田朋広 46100(+66.1)
2着:鈴木たろう 24100(+4.1)
3着:近藤誠一 22800(-17.2)
4着:白鳥翔 7000(-53.0)
第2試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:黒沢咲(TEAM雷電)
北家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の園田が4-7mで先制リーチ。これを最後のツモ番で引き当て4000オールで快調なスタート。
東1局1本場、手牌にドラ暗刻の園田が2-5pで5巡目先制リーチ。これをまたもツモって2局連続の親満、4100オール。
東1局2本場、多井が2p発のシャンポンで先制リーチ。終盤に園田がペン3pの追っかけリーチを打つもここは園田が発を掴んで放銃。多井が3200のアガり。
東2局、園田がカン5pのイーペーコーのみのテンパイを入れてダマ。多井はチートイツドラドラのテンパイを入れてこちらも2m単騎のダマ。ダマテン同士のめくり合い、勝ったのは多井。2000-4000のツモアガりで園田との差を詰める。
東3局は黒沢と多井の2人テンパイで流局。東3局1本場、多井がチートイツの1s単騎をダマに受けると、これが魚谷から出て1900のアガり。
東4局、園田が自風の南ポンから仕掛ける。中盤に1p1sのシャンポンテンパイを入れると、これをそのままツモって400-700。
南場の展開
南1局、親の園田と魚谷の2人テンパイで流局。南1局1本場、黒沢が2m単騎でテンパイしダマ。そこから5-8mに待ち変え。魚谷はドラをポンして喰いタン。そこに園田が1-4pでリーチ。そのリーチを見て黒沢もツモ切り追っかけリーチ。黒沢と園田のめくり合い、勝ったのは園田。黒沢から1pを打ち取り8000のアガり。
南1局2本場、黒沢が5-8pで先制リーチ。これをなんとか終盤にツモアガり2000-4000で魚谷をかわして3着に浮上。
南2局、園田・魚谷・多井と3人がテンパイしてのめくり合い、これに勝ったのは園田。多井から1300を打ち取り、魚谷の親を流すことに成功。
南3局、園田が5-8mのダマテンを入れるとこれをまたも多井からアガって3900。
南4局、黒沢が2-5mで先制リーチ。これに多井が放銃するも2600のアガりで着順は変わらず。園田が5万点のトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:園田賢 55600(+75.6)
2着:多井隆晴 19300(-0.7)
3着:黒沢咲 16700(-23.3)
4着:魚谷侑未 8400(-51.6)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +462.8
EX風林火山 +274.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +264.9
TEAM雷電 -85.3
U-NEXTパイレーツ -116.4
KADOKAWAサクラナイツ -124.8
セガサミーフェニックス -276.5
赤坂ドリブンズ -399.2
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