2022年12月18日、第1期一久杯電風戦の決勝が開催された。一久杯の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
決勝戦の出場者は以下の4名。決勝では半荘4回戦を行い、トータルスコアが最も高いものが優勝となる。
坂本太一
川又聖也
橘哲也
松浦裕充
1回戦
東1局、橘が2000-4000をツモって快調なスタート。だが東2局は松浦が3000-6000ツモでトップ目に。松浦は東3局・東4局1本場でもアガりを決めてリードを広げていく。
川又がこれに迫るもオーラスも松浦がアガって終了。松浦がトップを獲得した。1回戦のスコアは以下の通り。
松浦裕充 +61.2
川又聖也 +9.9
橘哲也 -20.6
坂本太一 -50.5
2回戦
東1局、川又が3000-6000の大きながありでスタート。東2局、松浦が坂本とのめくり合いに勝って8000。南場に入っても川又トップのままだったが、南2局に橘が2600オールでトップをまくる。
だが南2局1本場、川又が橘から5200で再びのまくり。迎えたオーラス、橘がダマのマンガン手を入れると、これを坂本から打ち取り川又とのトップ争いを制する。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
松浦裕充 +42.4
橘哲也 +40.0
川又聖也 +28.4
坂本太一 -110.8
3回戦
坂本が東1局・東3局1本場とアガってトップ目に。さらに東4局の親番で松浦から7700ロン。1本場では4000オールとこれまでの失点を取り返す勢いでアガっていく。
南場に入って点数を削られるが、オーラスの親番で連荘し坂本が5万点超えのトップを獲得。2着には橘が入った。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
橘哲也 +43.7
川又聖也 +3.7
松浦裕充 -6.8
坂本太一 -40.6
4回戦
東1局、橘の1000-2000ツモでスタート。そこからは流局が連続し、点数がほとんど動かないまま局が進んでいく。南1局、松浦がチートイドラ単騎をツモって3000-6000で抜け出す。
だが南2局、橘が松浦から8000を打ち取り100点差で橘がトップ目に。さらに南3局、松浦が4巡目にホンイツでテンパイし橘から3900ロン。オーラス、松浦は1000点アガれば優勝の状況。最後は松浦がピンフダマをきっちりアガってトップを獲得。松浦が第1期一久杯電風戦優勝を決めた!最終結果は以下の通り。
松浦裕充 +52.7
橘哲也 +51.9
川又聖也 -18.4
坂本太一 -86.2
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