2022年12月18日、第17期女流桜花決定戦初日の試合が開催された。女流桜花の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
決定戦出場者はプレーオフを勝ち抜いた、内田美乃里・山脇千文美・白銀紗希の3名と現女流桜花の魚谷侑未の4名。女流桜花決定戦では1日4半荘を3日間、計12半荘を行い、トータルトップが優勝者となる。
1回戦
東1局、山脇が内田から11600をアガるロケットスタート。このリードを山脇が広げて行くも、南1局に魚谷が2000-3900をツモって山脇とほぼ並び。だが南3局に山脇は白銀から5200をアガって逃げ切り。見事トップを獲得した。1回戦終了時のスコアは以下の通り。
山脇千文美 +24.4
魚谷侑未 +11.6
白銀紗希 -12.7
内田美乃里 -23.3
2回戦
2回戦、序盤は点数が動かず。だが魚谷が東3局に700-1300ツモ、東4局には山脇から3900ロンと連続でアガって僅差だがトップ目に。南1局に内田に2600を放銃し一時逆転されるも、南2局では内田から8000で再び逆転。
魚谷はこのリードを守ってトップを獲得。2着には白銀が入った。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
魚谷侑未 +31.6
山脇千文美 +8.2
白銀紗希 -7.4
内田美乃里 -32.4
3回戦
東2局、内田がチートイドラドラを白銀からアガって9600。ここに山脇が東4局1本場・南1局とアガってじわじわと迫る。そして南3局2本場、山脇が魚谷から6800をロン。南4局も自力でアガって山脇がトップを獲得した。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +37.3
魚谷侑未 +15.1
内田美乃里 -20.9
白銀紗希 -31.5
4回戦
東1局、白銀が1300-2600ツモでスタート。白銀は東4局でも2000オールをツモってリードを広げていく。だが東4局1本場では魚谷が2000-3900をツモって肉薄する。
南3局、白銀は魚谷からダマで2600をロン。このアガりでトップを確定。2着にはオーラスアガりを決めた魚谷が入った。1日目終了時のトータルスコアは以下の通り。
山脇千文美 +32.9
魚谷侑未 +19.6
白銀紗希 -12.2
内田美乃里 -40.3
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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