本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月10日の第143・144試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +585.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +354.4
U-NEXTパイレーツ +192.0
渋谷ABEMAS +152.6
TEAM雷電 -39.5
KADOKAWAサクラナイツ -279.6
セガサミーフェニックス -394.9
赤坂ドリブンズ -570.1
第1試合の出場選手
東家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、松本がメンホンのカン2pでテンパイしダマ。そこから3p白のシャンポンに変化。ここは茅森から白がすぐ出て8000。
東2局、丸山が三色確定のカン5sで先制リーチ。そこに茅森が回りながら1-4pで追っかけリーチ。ここは丸山が赤5sをツモって2000-4000。
東3局、茅森が白をポンしてイーシャンテン。松本は東を鳴いてソーズのホンイツ。松本がカン8sでテンパイ一番乗り。親の松ヶ瀬は6p4mのシャンポンでリーチ。さらに茅森も5s9pシャンポンでテンパイ。
そして丸山も4-7sでテンパイしダマ。全員テンパイのこの一局、ここは松本に軍配。丸山から5200をロンアガり。
東4局、丸山が白ポンからマンズのホンイツ。松本は発をポンしてカン3sのテンパイ。松ヶ瀬はカン7sの役なしダマテンを取る。丸山は2副露目を入れて5-8mでテンパイ。
松ヶ瀬はドラの1mを引いて4m切りのリーチを敢行。だがここはまたも丸山のアガりで2000-4000。丸山トップ目で南入。
南場の展開
南1局、松ヶ瀬が発をアンカン。茅森が6sチーから喰いタン。そして親の丸山が4-7pで先制リーチ。これをそのままツモって裏を乗せての6000オールに仕上げる。
南1局1本場、丸山がドラの西単騎で先制リーチ。だがこれは1人テンパイで流局。
南1局2本場、松本が1巡目からカン3sをチーしてタンヤオのイーシャンテン。そして2巡目には5-8pでテンパイ。すぐにツモって500-1000のアガり。
南2局、親の松本が2-5sで先制リーチ。これに終盤テンパイした茅森が2sを勝負し3900放銃。
南2局1本場、茅森が5-8sで4巡目先制リーチ。これをそのままツモって500-1000のアガり。
南3局、丸山が自風の西を暗刻にして3-6mで5巡目先制リーチ。これがすぐに親の松ヶ瀬から出て5200ロン。
南4局、親の茅森が1sポンからソーズの一色。丸山が578m待ちでテンパイしダマ。同巡茅森も8sをポンして4-7sのテンパイ。丸山は2sを止めて2s単騎に受け変え。丸山は結局オリを選択。ここは茅森が4sをツモって4000オールで3着に浮上。
南4局1本場、茅森が8pポンからホンイツへ向かう。だがそこから方向転換して喰いタンへ。7m単騎でまずテンパイ。丸山は4mチーからなんとか回っていく。丸山も6s片アガりの形でテンパイ。ここはテンパイした松ヶ瀬から7mが出て茅森が1500ロン。
南4局2本場、松本が2mポンから仕掛けてゲームを終わらせに行く。丸山もアシストして松本が3-6mでテンパイ。そしてそのまま松本に差し込んで8000。丸山がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:丸山奏子 48600(+68.6)
2着:松本吉弘 37200(+17.2)
3着:茅森早香 14500(-25.5)
4着:松ヶ瀬隆弥 -300(-60.3)
第2試合の出場選手
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:東城りお(セガサミーフェニックス)
西家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
北家:二階堂瑠美(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、東城が2-5mで5巡目先制リーチ。たろうがカン3sでテンパイし役なしダマ。ここは東城があっさりツモって700-1300のアガり。
東2局、手牌に東暗刻の多井がカン2pをチーして8s白のシャンポンでテンパイ。次巡、親の東城が2-5pでリーチ。東城はこれを一発でツモって6000オールのアガり。
東2局1本場、東城がカン4mチーから喰いタンへ向かう。東城が3s8mでテンパイ一番乗り。たろうは5-8pの役なしでテンパイしダマ。ここも東城がアガって2000オール。
東2局2本場、たろうが中ポンから仕掛け。東もポンして3-6sでテンパイ。これをそのままツモって1000-2000のアガり。
東3局、東城が1-4-7sで先制リーチ。これを一発でツモって3000-6000。東城の持ち点が6万点を超える。
東4局、東城が8sをポンして2-5sのテンパイを取る。多井は5mチーから発バックの仕掛け。そこに親の瑠美が4-7sでリーチ。ここは瑠美の一人旅となり、そのままツモって2600オール。
東4局1本場、瑠美が中盤に2-5sで先制リーチ。しかしこれはアガりが出ず、瑠美の1人テンパイで流局。
東4局2本場、東城が2p発のシャンポンで先制リーチ。瑠美がこれに粘ってカン8pで追っかけリーチ。2人のめくり合い、軍配は東城。多井が最後の手番で放銃しホウテイがついて5200のアガり。
南場の展開
南1局、瑠美がペン7pでテンパイしダマ。そこから9p単騎のチートイツに受け変え。これをすぐにツモって800-1600のアガり。多井の親が流れる。
南2局、多井が白ポンから仕掛け。親の東城が5-8s待ちで先制リーチ。しかしこれはアガれず、東城の1人テンパイで流局。
南2局1本場、多井が自風の北ポンから仕掛け。多井はすぐに6-9mでテンパイ。これをたろうから打ち取り1000。
南3局、多井は9sチーからチャンタを見た仕掛け。親のたろうも南をポン。多井がペン7mでテンパイ一番乗り。たろうも2-5mでテンパイしめくり合い。ここは多井がすぐに2mを掴んでしまい、たろうに1500放銃。
南3局1本場、たろうがカン3mチーから白バックで仕掛け。多井はペン7sでテンパイも2枚切れなのでテンパイ外し。たろうは役なしの2-5pでテンパイ。そこに瑠美が2s6sシャンポンでリーチ。
そこに多井がカン4sで追っかけリーチ。2人のめくり合い、軍配は瑠美。多井からホウテイで2sを打ち取り8000のアガり。
南4局、東城が南ポンから仕掛け。親の瑠美はカン6mをチーして5-8sでテンパイ。これがすぐにたろうから出て瑠美が2900のアガり。
南4局1本場、東城が自風の西ポンから仕掛け。3巡目には4-7sのテンパイを入れる。
第2試合の最終順位
1着:東城りお 69500(+89.5)
2着:二階堂瑠美 34100(+14.1)
3着:鈴木たろう 6100(-33.9)
4着:多井隆晴 -9700(-69.7)
チームポイントランキング
EX風林火山 +538.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +354.4
U-NEXTパイレーツ +192.0
渋谷ABEMAS +100.1
TEAM雷電 -39.5
KADOKAWAサクラナイツ -279.6
セガサミーフェニックス -330.9
赤坂ドリブンズ -535.4
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