本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月10日の第175・176試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +703.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +631.4
U-NEXTパイレーツ -81.7
KADOKAWAサクラナイツ -88.2
渋谷ABEMAS -107.1
TEAM雷電 -126.7
セガサミーフェニックス -442.9
赤坂ドリブンズ -487.9
第1試合の出場選手
東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:二階堂亜樹(EX風林火山)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、近藤が1m白のフリテンシャンポンで先制リーチを敢行。同巡寿人が5-8mで追っかけリーチ。しかし近藤が白を一発ツモ。2000-4000のアガりで開局。
東2局、親の亜樹が3-6pで4巡目先制リーチ。しかしこれはアガれず、亜樹の1人テンパイで流局。
東2局1本場、近藤が発をポンして6-9mでテンパイ。そこに寿人が4-7mでリーチ。ここは親の亜樹が真っ直ぐ打って6mを放銃。近藤が2000のアガり。
東3局、岡田が4-7mで先制リーチ。これを一発でツモって1300-2600のアガり。
東4局、親の近藤が終盤4-7pで先制リーチ。岡田は4sを鳴いて粘る。岡田は8sもポンして2-5mのテンパイを入れる。そこから5pを引いて2-5pテンパイ。さらにドラを引くが4p5pシャンポンに待ちを変えてテンパイを取り切る。結果、近藤と岡田の2人テンパイで流局。
東4局1本場、岡田は配牌でドラ4。寿人は3pポンからピンズのホンイツへ向かう。寿人は染まりきらず4-7pでテンパイ。亜樹は白をポン。さらに岡田はドラをポンで場が沸騰する。そこに近藤が5p6sのシャンポンでリーチ。
さらに岡田も2副露目を入れて5-8pのハネマンテンパイ。3者のめくり合い、軍配は近藤。岡田から7700をロンアガり。
東4局2本場、岡田がカン3mでテンパイしダマ。これがすぐに寿人から出て5200のロンアガり。
南場の展開
南1局、近藤が白をポンしてイーシャンテン。近藤は3-6s待ちのテンパイ。亜樹は終盤5mをポンして5-8pの形式テンパイ。そこに寿人がリーチにいくが、宣言牌が3s。近藤が3900をロンアガり。
南2局、近藤が中盤にドラの中をポン。マンズのホンイツが近い。岡田はテンパイを取れるところだったが、テンパイ外し。寿人はマンズを止めながら4m単騎でテンパイしダマ。親の亜樹は西をポンして3m片アガりのテンパイ。そこに寿人が2-5mでリーチ。近藤も最終巡目で押してテンパイ。亜樹・寿人・近藤の3者テンパイで流局。
南2局1本場、岡田が中盤過ぎ4-7pで先制リーチ。これを一発でツモって2000-4000のアガり。
南3局、親の寿人が白ポンから仕掛け。ドラを重ねて1-4mで6巡目にはテンパイ。岡田は同巡カン6pでテンパイし役なしダマ。ここは亜樹が1mを打ち出し、寿人が5800のアガり。
南3局1本場、亜樹が中盤発をポンしてイーシャンテン。親の寿人が8s南のシャンポンで先制リーチ。これをツモって1300オール。
南3局2本場、近藤が4-7pの役ありテンパイでダマ。岡田が手牌に中暗刻で9pチーして1-4pのテンパイ。寿人は4sをポンして3p4pの喰いタンテンパイ。ここは亜樹から1pが出て、岡田が5200のアガり。
南4局、岡田はピンズのホンイツでマンガンを目指す。近藤はそれに牌を絞る。亜樹は3-6pのドラ3のダマテン。これを岡田からアガって8000。近藤がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:近藤誠一 45900(+65.9)
2着:岡田紗佳 27200(+7.2)
3着:佐々木寿人 14100(-25.9)
4着:二階堂亜樹 12800(-47.2)
第2試合の出場選手
東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
西家:勝又健志(EX風林火山)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、茅森がカン7sで先制リーチ。勝又は2m7sのフリテンシャンポンでテンパイしダマ。内川はドラを重ねてチートイツでテンパイし5m単騎のダマ。
そこから勝又はフリテン解消して6-9sで追っかけリーチ。内川は9sを掴んで回る。内川は9s単騎でもう一度テンパイ。3者でめくり合うがアガりは出ず。茅森・勝又・内川の3人テンパイで流局。
東2局1本場、伊達がドラ暗刻の5-8mで先制リーチ。内川は白をポンしてカン4mのテンパイ。そこに親の茅森も仕掛けてカン4sでテンパイ。ここは勝又がリーチの現物の4mを切って、内川が2000のアガり。供託2000点も回収した。
東3局、親の勝又はドラの3mをポンしてブラフ気味の仕掛け。7sもポンしてカン5sの役なしテンパイ。そこに茅森が6-9mでリーチ。ここは茅森がツモって1300-2600のアガり。
東4局、親の内川が配牌イーシャンテン。6巡目に3-6mで先制リーチ。終盤にツモって2600オール。
東4局1本場、内川が3-6-9mでテンパイしダマテン。そこに伊達が3-6sでリーチ。このリーチを見て内川はオリ。結果、伊達の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、親の伊達が4-7sで先制リーチ。これに終盤テンパイした内川が4sを打ち出し、5800放銃となった。
南1局3本場、伊達が中盤ドラの6m単騎で先制リーチ。茅森は3p西のツモり四暗刻テンパイを入れてダマ。ここは伊達が西を掴んで、茅森に8000放銃。
南2局、伊達がカン7pで4巡目先制リーチ。内川はカン3pでテンパイしダマ。そこから47p4sに待ち変え。そこからさらに回って2-5-8sに変化して追っかけリーチ。伊達は不利だったが7pツモ。1000-2000のアガり。
南3局、親の勝又が東をポンしてドラ3の1-4pテンパイ。これが茅森からすぐに出てしまい、勝又が12000のアガり。これで全員が2万点台となった。
南3局1本場、内川は6m3sのシャンポンでテンパイし役なしダマ。勝又は4mをポンして喰いタンに向かう。内川は5-8mに変化して先制リーチ。勝又は2-5-8sでテンパイしめくり合い。このめくり合いは勝又に軍配。内川から1500ロン。
南3局2本場、内川がドラ2のペン7pで先制リーチ。これに茅森がスジの7pを打って粘り、内川に8000放銃となった。
南4局、茅森が5-8pで先制リーチ。他3者はこれにオリ。アガりは出ず、茅森の1人テンパイで流局。内川がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:内川幸太郎 34200(+54.2)
2着:勝又健志 29300(+9.3)
3着:伊達朱里紗 20600(-19.4)
4着:茅森早香 15900(-44.1)
チームポイントランキング
EX風林火山 +665.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +586.1
KADOKAWAサクラナイツ -26.8
U-NEXTパイレーツ -81.7
渋谷ABEMAS -107.1
TEAM雷電 -126.7
セガサミーフェニックス -421.1
赤坂ドリブンズ -487.9
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