2022年3月10日より開催されている最高位戦タイトル戦「第22期女流最高位戦」。本記事では女流最高位戦の大会概要や大会システム、試合結果などをまとめておきます。
大会概要
最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する女流プロが参加するリーグ戦。A・B・Cリーグが存在し、成績によって昇級・降級が行われる。
大会システム
リーグ戦は全8節。1節につき半荘4回戦を戦い、全32半荘のトータルスコアによって順位付けする。
第22期Aリーグは20名が参加し、1位は女流最高位決定戦進出が決定。2・3位はプレーオフ2nd、4・5位はプレーオフ1stへの進出が決まる。一方で成績下位の15位~20位はBリーグへ降級となる。
Bリーグは今期20名が参加。1位はプレーオフ1stへ進出、2~5位がAリーグへ昇級し、16~20位がCリーグへ降級となる。
Cリーグは今期27名が参加。1位はプレーオフ1stへ進出、2~6位がBリーグへ昇級し、22~27位に降級点がつく。
またこれらとは別に地方女流リーグも存在する。現在は関西・東海・北海道でリーグ戦が行われ、それぞれの地方で1位になったものは地方女流リーグプレーオフに進む。地方女流リーグプレーオフの1位はプレーオフ1stに進出となる。
プレーオフ
プレーオフにはプレーオフ1st・プレーオフ2ndがあり、これらの試合結果によって女流最高位決定戦進出者が決定する。
プレーオフ1stにはAリーグ4・5位、Bリーグ優勝者、Cリーグ優勝者、地方女流リーグプレーオフ1位の計5名が参加する。
まず5人で抜け番ありの5回戦を行う(各人は半荘4回戦を戦う)。5回戦終了時、最下位の者は敗退。その後、残りの4名で半荘1回を行い、計半荘5回戦のトータルスコア上位2名がプレーオフ2ndへ進出となる。
プレーオフ2ndはAリーグ2・3位とプレーオフ1st勝ちあがり者2名の計4名で行われる。半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名が女流最高位決定戦へ進出となる。
女流最高位決定戦
女流最高位決定戦は前年度優勝者、Aリーグ1位、プレーオフ2nd勝ち上がり者2名の計4名で行われる。
女流最高位決定戦は2日かけて行われ、1日半荘4回・全半荘8回戦のトータルスコアが最も高かったものが女流最高位となる。
降級点
最下位リーグ(現在はCリーグ)で下位になると降級点がつく。2回連続で降級点がついた場合、最高位戦の再受験が必要となる。
競技ルール
最高位戦ルールに準ずる。一発、裏ドラ、カンドラあり。順位点は+30/+10/-10/-30。その他ルールの詳細については下記の記事を参照。
Aリーグ所属者
いわますみえ/渡辺洋香/西嶋千春
吉田葵/伊藤奏子/野添ゆかり/浅見真紀
谷崎舞華/瑞原明奈/安達瑠理華
相川まりえ/宮本祐子/羽月まりえ
日向藍子/植村里菜/辻百華/石井あや
松山由希/中里春奈/茅森早香
試合結果
プレーオフ
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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