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麻雀プロの強さの証明 Mリーガー獲得タイトル数ランキング!

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麻雀という競技は水物です。どうしても運が絡む以上、正確な実力というものは測りづらいところがあります。

そんな不安定な世界で実力を測る物差しの一つが「タイトル数」だと考えられます。

もちろんタイトルにだって運は絡んできますから、単純にタイトルの多寡で実力を測るというのは乱暴でしょう。

しかし、実力がなければタイトルを取れるわけがないというのもまた事実。

さらにいえば、麻雀プロたるもの、そこでタイトルをつかめる運もあってこそ、ということもできるのかもしれません。

本記事ではMリーガーの獲得タイトル数についてランキング形式で紹介していきたいと思います。

本記事を読んで、Mリーグを見る際の参考の一つにでもしていただけたなら幸いです。

「タイトル」の条件

さて、一口にタイトルといっても大きなものから小さなものまで多様なタイトルがあります。

本記事では、Mリーグに参加している主要な5団体が主催する、主立ったタイトル戦について取り上げようと思います。

麻雀プロは団体に所属している以上、その団体におけるタイトルをどれだけ獲得しているかが基本的な指標になると考えたためです。

それに加えて、麻雀界全体として最大のタイトル戦である「最強戦」および、Mリーガーの実力を見る、という意味でMリーグの前身ともなった「RTDリーグ」の2つを特別にタイトルとして加算します。

その条件に従って今回タイトルとして数えるものを以下に一覧にまとめました。

最高位戦日本プロ麻雀協会

最高位戦、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流最高位戦、女流名人戦

日本プロ麻雀連盟

鳳凰戦、十段戦、王位戦、麻雀マスターズ、麻雀グランプリMAX、女流桜花、プロクイーン、桜蕾戦、麻雀日本シリーズ、女流麻雀日本シリーズ

麻将連合

μリーグ、BIG1カップ、μ-M1カップ、将妃戦

RMU

令昭位戦、RMUクラウン、ティアラリーグ

日本プロ麻雀協会

雀王戦、女流雀王戦、雀竜位戦、日本オープン、オータムCS

その他

最強戦、RTDリーグ

このように並べた際に、特に連盟などがタイトル数が多いから有利ではないか?という疑問もあるかもしれませんが、タイトルの多い団体は基本的に所属人数も多いため、その影響は相殺されるものとして考えます。

また、Mリーグの優勝についてもタイトルに含めるべきという考え方もあると思いますが、今回は個人間の比較をするということで、個人タイトルについてのみ考えたいと思います。

データは2022年3月19日時点までのものを使用しています。

タイトル獲得数ランキング

それでは、実際にタイトルの獲得数を見ていきましょう。ランキングの低い順から順に発表していこうと思います。

獲得経験なし

まずはタイトル獲得経験がないMリーガーがこちらになります。

丸山奏子
園田賢
岡田紗佳
萩原聖人
朝倉康心
瑞原明奈
東城りお

これらの方々の内訳について解説していきます。

丸山奏子

丸山プロはプロ入りが2018年であり、まだプロ歴が浅いため、本当にタイトルらしいタイトルを獲得していません。

基本的に麻雀タイトルの形式上、ある程度年月をかけないと獲得のしようがないものもあるため、仕方ない側面があります。

園田賢

園田プロは元々無冠の帝王として有名でした。実力としては麻雀プロとしてトップクラスのものを持ちながらも、タイトルには恵まれず。

ABEMAが主催していた、The All Star League 2017・2018や麻雀駅伝2018などのチーム戦では見事に優勝に貢献していました。またMリーグ2018でも優勝しています。

しかし、個人で獲得したタイトルはなく、今回は獲得タイトルなし、といたしました。

岡田紗佳

岡田プロも丸山プロ同様、プロ歴が浅いため今回のタイトルの条件では苦しい部分があります。

放送対局では「THEわれめDEポン」や「てんパイクイーン」での優勝などがありますが、5団体のタイトル戦の獲得経験は0となっています。

萩原聖人

萩原プロは麻雀歴自体は長いものの、プロ入りしたのがMリーグに合わせてだったため、プロ歴は非常に短いです。

過去にモンド21杯の優勝などの実績はありますが、タイトル経験はありません。そのため獲得タイトルなし、となっています。

朝倉康心

朝倉プロも萩原プロと同様、麻雀歴自体は長いものの、プロ歴は浅いため今回のランキングでは下位に位置しています。

今回上げなかったタイトルとして、天鳳名人戦の優勝等の実績があります。

瑞原明奈

瑞原プロはスリアロチャンネルによるタイトル戦「プリンセスリーグ」の優勝の実績があります。

ただ、団体主催のタイトルではないため今回は除外させてもらっています。

東城りお

東城プロは「夕刊フジ杯麻雀女王決定戦」「ロン2カップ2021winter」の優勝の実績があります。

夕刊フジ杯麻雀女王決定戦は団体主催のタイトル戦ではないため除外。

ロン2カップは連盟主催のタイトルではありますが、連盟HPのタイトル戦の項目にないため、主立ったタイトル戦としては扱いませんでした。

タイトル獲得1回

さてここからはタイトル獲得数が1回の方をまとめていきます。1回の方はこちら!

松本吉弘
内川幸太郎
高宮まり
伊達朱里紗

松本吉弘

獲得タイトル:發王戦

2022年現在、Mリーガーで最も若い男子プロである松本プロ。

しかし、これだけ若いにも関わらず、25歳時点でタイトルを獲得するというなかなかの偉業を成し遂げています。これからの活躍にも期待です。

内川幸太郎

獲得タイトル:十段戦

2005年にプロ入りし、なかなかタイトルに恵まれなかった内川プロですが、2018年に十段戦で初のタイトル獲得。これがMリーグへの道にもつながりました。

高宮まり

獲得タイトル:女流麻雀日本シリーズ

高宮プロは第1回の女流麻雀日本シリーズ優勝者です。

ここではタイトルにカウントしていませんが、「てんパイクイーン」の初代クイーンや「AKRacing杯」の初回優勝など第1回大会に強いのが高宮プロの特徴です。

伊達朱里紗

獲得タイトル:桜蕾戦

伊達プロは2021年創設の桜蕾戦の第1期優勝者となります。

年齢制限のあるこの大会。伊達プロはプロ入りが遅く、1回しか出場機会がありませんでしたが見事優勝に輝きました。

タイトル獲得2回

そしてここから複数回タイトルを獲得した面々の紹介となっていきます。獲得タイトルが2個の方がこちら。

日向藍子    
茅森早香    
勝又健志    
松ヶ瀬隆弥    
堀慎吾    
石橋伸洋    
滝沢和典    
黒沢咲    
本田朋広   

日向藍子

獲得タイトル:プロクイーン2回

Mリーガとしてだけでなく、麻雀ウォッチでYouTuberとしての活動もこなすマルチな才能の持ち主が日向プロ。

麻雀の資質も一流であり、2018年と2019年でプロクイーンを連覇しています。

茅森早香    

獲得タイトル:女流最高位決定戦、女流麻雀日本シリーズ

天才すぎるオンナ雀士の異名を持つ茅森プロ。2011年に女流最高位決定戦、2019年に女流麻雀日本シリーズと女流プロのタイトルを2個獲得しています。

また、ここに掲載していないものでいうと21歳のときに、初のテレビデビューである女流モンド21杯を優勝。このあたりが天才たる所以ということでしょうか。

勝又健志  

獲得タイトル:鳳凰戦、麻雀グランプリMAX

勝又プロは「麻雀IQ220」の異名を持ち、状況に応じて鳴きやメンゼンを使い分ける柔軟な打ち手です。

その打ちスジ同様、麻雀の実績も堅調であり、一定以上の成績を残し続けています。その中でタイトルも取れる突破力があるということでしょう。

松ヶ瀬隆弥    

獲得タイトル:最高位戦Classic、令昭位戦

多井プロに次ぐ、2人目のRMU所属のMリーガーとなった松ヶ瀬プロ。

自団体の令昭位戦だけでなく、全くルールの違う最高位戦Classicも制覇しているところからもその実力の高さがうかがえます。

堀慎吾

獲得タイトル:最高位戦Classic、雀王戦

プロ入りが2010年、26歳と比較的遅いプロ入りだった堀プロ。しかし、2017年には初タイトルとなる最高位戦Classicを獲得。

2019年には自団体の最高タイトルである雀王戦を制するなど、短いプロ歴でしっかり実績を残しています。

石橋伸洋    

獲得タイトル:最高位戦、發王戦

2011年に自団体の最高位と發王の二冠を達成。その当時はまだ31歳と若手でしたから、石橋時代が到来するかと思われました。

しかし、それ以降石橋プロの成績は今ひとつ伸び悩みました。近年も主立ったタイトルはなく、またタイトルに絡める活躍を見せて欲しいところです。

滝沢和典

獲得タイトル:王位戦2回

プロ年数でいえばベテランの域に入りつつある滝沢プロですが、ビッグタイトルはそれほど多くありません。ここに記していない実績としてモンド杯の優勝などがあります。

黒沢咲

獲得タイトル:プロクイーン2回

日向プロが2018、2019年とプロクイーンを連覇しましたが、初の連覇を成し遂げたのが黒沢プロです。

黒沢プロは連盟の5人目となるA1リーガー。現在A1在籍の女流プロは黒沢プロだけです。女流プロ初の鳳凰制覇に期待したいです。

本田朋広 

獲得タイトル:麻雀グランプリMAX2回

もともと富山を拠点に活動していた本田プロ。その地方時代に麻雀グランプリMAXに出場。2019年、2020年と連覇を達成しています。

また、2019年大会では予選で大三元を2回アガるというとんでもない運を引き寄せており、北陸の役満プリンスとも呼ばれています。

タイトル獲得3回

ここからはMリーガーの中でも上位に入っていきます。獲得タイトル数が3のお二人がこちら。

白鳥翔
二階堂瑠美

白鳥翔 

獲得タイトル:發王戦、麻雀マスターズ2回

2006年にプロ入会し、2011年には最年少で自団体のA2リーグにまで上り詰めた白鳥プロ。

勢いそのままに2015年、2016年に麻雀マスターズを連覇。2020年に發王戦を獲得するなど、しっかりとした実績を残しています。

ただ、自団体の最高リーグであるA1には未だ上がれず。ここで鳳凰位を取れるように頑張ってほしいですね。

二階堂瑠美

獲得タイトル:プロクイーン2回、最強戦

プロとしてはその天衣無縫な打ちスジが目立つ瑠美プロですが、実績は間違いなく一流です。

女流プロの最高クラスのタイトルであるプロクイーンを2度制覇。また、最強戦初の女流による最強位の戴冠を果たしています。

タイトル獲得5回

獲得タイトル数が5個が同率で3名いらっしゃいます。

近藤誠一  
二階堂亜樹  
小林剛  

近藤誠一  

獲得タイトル:最高位戦4回、最強戦

最高位戦と最強戦をいずれも制し「最高で最強」となった近藤プロ。これは飯田正人プロ、張敏賢プロについで史上3人目となります。

近藤プロのすごいのは、50歳近くになってからタイトルを獲りまくっているところ。今が全盛期の近藤プロ。これからも獲得数の更新が期待できますね。

二階堂亜樹

獲得タイトル:女流桜花2回、プロクイーン、女流麻雀日本シリーズ2回

麻雀の女流プロとして常にトップを走り続けてきた亜樹プロ。年齢制限で出られない桜蕾戦以外の連盟の女流プロのタイトルを総なめにしています。

これ以外にもモンド杯などでも活躍しており、女流の中ではまさにトップクラスの活躍です。

小林剛

獲得タイトル:μリーグ4回、RTDリーグ

Mリーガー唯一の麻将連合所属プロである小林プロ。自団体の最高タイトルである「将王」を争うμリーグを4度制覇。麻将連合のエースと呼ぶにふさわしい成績を残しています。

また2018年にRTDリーグを制覇し、自団体以外でもその強さを見せつけています。

獲得6回以上!上位ベスト5

ここからは上位ベスト5を発表していきましょう。ただ同率の方が何名かいらっしゃるので、全体としては7名を紹介します。

第5位(同率3名)

魚谷侑未:6回獲得

獲得タイトル:王位戦、女流桜花3回、女流麻雀日本シリーズ、日本オープン

女流プロの中で最もタイトルを獲得しているのが魚谷プロ。

女流のタイトルは言うに及ばず、男子プロに混じっても遜色ないその実力で、王位戦や日本オープンも制覇している点が素晴らしいです。

沢崎誠:6回獲得  

獲得タイトル:十段戦、麻雀マスターズ2回、麻雀日本シリーズ2回、最強戦

現役Mリーガー最年長の沢崎プロ。麻雀もやはり頭脳戦である以上、年齢を重ねて衰えるはずですが、沢崎プロにはその常識が通用しません。

2回の麻雀日本シリーズは2017年と2019年に獲得。60代になっても衰えない雀力。これからもタイトル獲得数を伸ばしていくのか注目です。

佐々木寿人:6回獲得

獲得タイトル:鳳凰戦2回、麻雀グランプリMAX、麻雀日本シリーズ2回、RTDリーグ

最強のリーチファイターとして人気プロだった寿人プロ。実のところビッグタイトルとは無縁でした。しかし、近年になって次々とビッグタイトルを獲得。

2017年に麻雀グランプリMAXを獲得したのを皮切りに、2018、2020年に麻雀日本シリーズ、RTDリーグ2019、鳳凰戦を2020、2021年と連覇し、タイトルを総なめしています。

第4位

鈴木たろう:7回獲得

獲得タイトル:BIG1カップ、雀王戦4回、オータムCS、最強戦

現在の所属は最高位戦ですが、もともとは日本プロ麻雀協会に所属していたたろうプロ。

協会ではまさしく最強のプロといえ、最高のタイトルである雀王を4度も制覇しています。最高位戦でもタイトルを獲得していってくれることでしょう。

第2位(同率2名)

村上淳:8回獲得

獲得タイトル:最高位戦3回、最高位戦Classic2回、新輝戦2回、日本オープン1回

最高位戦に所属する村上プロ。自団体のタイトルを総なめにしており、タイトル獲得数でいえば最高位戦のトッププロといえるでしょう。

特に凄いのが、最高位戦、最高位戦Classic、日本オープンを2010年の1年で獲得し、3冠を達成しているところですね。

瀬戸熊直樹:8回獲得

獲得タイトル:發王戦、鳳凰戦3回、十段戦3回、最強戦

最多の所属人数を誇る日本プロ麻雀連盟。その数多いる麻雀プロの中でしのぎを削り合い、トップに君臨しているのが瀬戸熊プロです。

連盟所属のMリーガーは多数いますが、最多のタイトル獲得数です。あとはMリーグでのタイトルに期待ですね。

第1位

多井隆晴:13回獲得

獲得タイトル:王位戦、麻雀日本シリーズ2回、RMUクラウン、令昭位戦5回、日本オープン2回、最強戦、RTDリーグ

1位はやっぱりこの男!多井プロが唯一の2桁タイトル獲得で圧倒的な1位でした。

RMU以前に所属していた連盟時代に王位戦や日本シリーズを制覇。さらにRMUに移籍後も団体の最高タイトルである令昭位戦を5度も獲得。

さらに2020年には念願だった最強位も獲得と勢いが衰えることを知りません。

またここには掲載していないタイトルも書き切れないほど獲得しており、実力だけでなく実績の面でもトップ・オブ・トップのプロだといえるでしょう。



獲得タイトル数ランキング、いかがでしたでしょうか?本記事を読んで楽しんでいただけたなら幸いです。

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