11月3日、第22期女流最高位戦プレーオフ1st stageの試合が開催された。女流最高位戦の詳細は下記を参照。
本日の出場選手は以下の通り。
野添ゆかり(Aリーグ4位)
浅見真紀(Aリーグ5位)
小宮悠(Bリーグ1位)
田渕百恵(Cリーグ1位)
栗本杏奈(地方プレーオフ1位)
以上の5名でまずは抜け番ありの半荘5回戦(1人あたり半荘4回戦)を行う。5回戦終了時、最下位の1名が敗退。残りの4名で6回戦目を行い、上位2名がプレーオフ2nd stageへ進出となる。
1回戦
1回戦、抜け番は田渕。東場は小宮が自身の親番で得点を稼いでリード。そこに浅見が迫ってトップ争いという展開。南場に入って浅見が小宮を抜くと、オーラス浅見は親番でアガって勝負あり。浅見がトップを獲得、2着に小宮が入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
浅見真紀 +61.3
小宮悠 +21.1
田渕百恵 0.0
栗本杏奈 -30.0
野添ゆかり -53.4
2回戦
2回戦、抜け番は野添。2回戦トップを獲得したのは栗本。+42.0ポイントでトータル2位に浮上した。1回戦トップだった浅見は3着。ポイントは大きく減らさず首位のまま。4着は小宮でトータル4位にまで後退した。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
浅見真紀 +49.4
栗本杏奈 +12.0
田渕百恵 +8.2
小宮悠 -17.2
野添ゆかり -53.4
3回戦
3回戦の抜け番は浅見。ここまでトータル首位の浅見が抜けたところに誰が追いかけるか、というところだが3回戦トップを獲得したのはここまで最下位だった野添。+72.1ポイントの大トップで一気にトータル2位にまで浮上した。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
浅見真紀 +49.4
野添ゆかり +18.7
栗本杏奈 +17.2
小宮悠 -42.2
田渕百恵 -47.1
4回戦
4回戦、抜け番は栗本。ここでトップを獲得したのは小宮。+39.0ポイントでほぼポイントを0に戻した。一方、首位の浅見は4着で一気に3位まで後退。野添も3着でポイントを減らし、抜け番の栗本が首位に立った。4回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
栗本杏奈 +17.2
野添ゆかり +7.9
浅見真紀 +4.4
小宮悠 -3.2
田渕百恵 -30.3
5回戦
5回戦、抜け番は小宮。ここでトップを獲得したのは野添。栗本をまくってトータル首位に浮上。栗本も2着に入り、トータル2位とした。そして4回戦まで最下位だった田渕が5回戦4着。最下位が確定し、この時点で敗退が決定した。5回戦終了時のスコアは以下の通り。
野添ゆかり +48.3
栗本杏奈 +27.5
小宮悠 -3.2
浅見真紀 -8.1
田渕百恵 -68.5(5回戦敗退)
6回戦
6回戦、上位2名が勝ち抜けとなる状況。上位2名と下位2名は5回戦時点でかなり差がついており、それを逆転できるかという戦い。トップを獲得したのは小宮。トータル首位にまで浮上し勝ち抜けを決めた。
一方でトータル2位だった栗本は4着。トータル4位まで順位を落とした。トータル2位には3着でまとめた野添が入った。最終戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
小宮悠 +38.8
野添ゆかり +37.9
浅見真紀 +3.6
栗本杏奈 -15.8
小宮悠・野添ゆかりの2名が11月4日開催の第22期女流最高位戦プレーオフ2nd stage進出となった。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!