麻雀は偶然の要素が強いゲーム。
初心者でも簡単な戦術を覚えるだけである程度は勝てるようになります。
本記事ではまず初心者が最速で相手に勝てるようになるために、何から覚えるべきかについて解説していきたいと思います。
麻雀で強くなりたい、麻雀で勝ちたいという人はまずはこの記事にあることから学んでいきましょう!
リーチ
リーチという役は麻雀の数ある役の中でも最強の役です。
しかも鳴かずに手を進めさえすれば使うことができます。そしてリーチさえしておけば役がなくてアガれない、ということは起きません。
初心者のうちは、まず4メンツ1雀頭を揃えてリーチを打つということを目標にしてください。鳴きはリーチまでの手順を十分覚えてからで問題ないです。
麻雀の基本はまず最速リーチを打つこと!これです。
ベタオリ
麻雀は4人でやるゲームです。
ということは普通にやれば4回に1回しか自分のアガり番がありません。
つまり4回に3回は他の人がアガっています。
自分のアガりの3倍もある、他3人のアガりのときに失点を最小限にすることが大事です。
自分が先にテンパイしてリーチが打てなかった場合は、相手のリーチに振り込まないようにすることが大事です。
振り込まないようにするために大事なこと。それは現物を捨てることです。
現物というのはリーチをかけている人が捨てている牌と同じ牌のことです。
リーチをしている人はすでに自分が捨てた牌ではロンすることがルール上できないので
現物さえ切っていれば、リーチに振り込むことはないです。
リーチしている人はアガり牌以外は切らないといけないので、だんだん現物の牌も増えていきます。そこに合わせて打っていきましょう。
現物がない場合は、安全な牌の順番を覚えて切っていってください。
安全 字牌>1・9牌>2・8牌>3・7牌
>4・5・6牌 危険
左の方から安全度が高くなっているので、現物がないときはこの順番通りに捨てることをまずは心がけてみてください。
現物があるときは現物を切るようにしましょう。
リーチとベタオリ、この2つを覚えれば戦えます。全てこれの応用で事足りますからまずはここから覚えましょう。
簡単な牌効率
とりあえず上の2つを徹底すればある程度戦えるようにはなると思います。
ただリーチを早く打つために簡単な牌効率については合わせて覚えたほうが良いです。
初心者が覚えておくべきはとにかくリャンメンが強いということ。
こういう形の場合、でもでもメンツが完成します。
これだとでしかメンツが完成しません。
ですから、1つめのような形を優先して手牌に残すことを意識してください。
また初心者にありがちですが、なぜか暗刻(同じものを3枚)を集めたがる人が多いです。
(私も最初の頃はそうでした。同じのを3つ集める方が分かりやすいからでしょうか。)
もともと麻雀は同じ牌が4枚しかないので暗刻はそろえるのが非常に難しいです。
連続した数字の牌のかたちで揃えるようにしましょう。
牌効率からのリーチによる攻撃、ベタオリによる守備を使いこなせれば、初心者同士なら十分勝ち越せます。以上の3項目をまずは覚えるようにしましょう。
それでは。